加薬飯

日々雑感 ときどき雑記 愚だくさん

【キラリと光るものの正体は】

2015年03月23日 | 雑感・思考・追憶・回想
花壇の土を均していたら陽光に反射して、キラキラと光るものが目に入った。手にとってみると、親指の爪ほどの大きさの雲母(うんも)だった。雲母は鉱物の一種であるが、雲母と書いて「きらら」とも読む。
西尾の吉良町(きらちょう)の名前の由来は、雲母(きらら)から来ていると聞いたことがあるが、京都の雲母坂(きららざか)や、四日市の雲母峰(きららみね)なども、かつて雲母が採れたことに由来するのだろうか。

そう言えば、子供の頃に砂遊びをしていて雲母を見つけると、「千枚めくり」と言って薄皮をめくるように一枚一枚剥がして遊んでいたことを、ふと思い出した。今となっては普段から土いじりでもしていないことには、雲母を見掛ける機会もそうはないのであろうが。