■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ 安価なFusionマザー 【 E350M1/USB 】 (ASROCK)

2011年02月21日 | ○ Computer/Mobile


 省電力プラットフォームと言うのはAtomとかがありますが、グラフィック

性能がある程度存在するAMDの省電力プラットフォームのFusionマザーの新

製品が登場となります。

 マスタードシード株式会社は、ASRock製のAMD E-350(1.60GHz)搭載の

Mini-ITXマザーボード


  ■ E350M1/USB3 ( 店頭予想価格:12,780円前後 )


を25日に発売する。

 CPUとGPUコアを1チップに統合したプロセッサ“Fusion APU”こと、AM

D E-350を搭載したマザーボードとなっています。デュアルコアCPUや


  ■ DirectX 11
  ■ UVD 3動画再生支援機能


に対応した

 
  【 Radeon HD 6310 GPUコア 】


を搭載しながら、TDPを18Wに抑えてあります。

 ハードウェア面の特徴として、日本製の導電性高分子コンデンサを全面採用す

るほか、EtronTech製のUSB 3.0コントローラを搭載しています。

 ソフトウェア面では、EFI BIOSの採用に加えて、


 ■ App Charger
   USB機器の充電速度を40%向上させる

 ■ ASRock AIWI
   iPhoneやiPod touchをゲームのコントローラにできる

 ■ XFast USB
   USBの転送速度を改善するユーティリティ


などを備える。メモリスロットはDDR3 DIMM×2(シングルチャネル)で、速度は

1,066/800MHz、容量は16GBまでをサポート。

 チップセットはA50M。 拡張スロットはPCI Express x16×1(x4動作)。

ストレージインターフェイスはSATA 6Gbps×4。

 バックパネルインターフェイスは、


  ■ USB 3.0×2
  ■ USB 2.0×4
  ■ eSATA×1
  ■ Gigabit Ethernet
  ■ DVI-D
  ■ HDMI
  ■ ミニD-Sub15ピン
  ■ 音声入出力


などを備える。確か子のプラットフォームってオーバークロックとかしなかったら

ピーク時でも60W行かなかった(単純にストレージを一つとメモリーモジュール2枚

と光学ドライブの構成で...。)と思うので、省電力と言う点ではかなり面白いかも

しれませんね。と言うか、UVD3の効果があるので、BDとかも見れます。(ちなみに

この時の電力って電気ポットの保温とあんまり変わらない程度です。)

 ただ、このCPUはAthlon II X2を1.6GHzにアンダークロックした状態と比較し

た場合、1.5倍程度のパフォーマンスの差があります。(ただ、電力の対比ではFus

ionのほうが上です。)なので、WINDOWS 7はCeleron D330より速い感じで動作

はしますが、バリューセグメントの製品程のパフォーマンスはなかったりします。

 ただ、BDの再生とかだと相当電力が低いのでその点などを見ると魅力的なモノと

言えるのかも知れませんね。グラフィックボードを含めると、Celeron E3400に

マザーボードとバリュー製品のグラボを足すと結構安価なのですが、小型PCで省電

力プラットフォームだとこの手の製品はいいかなと思います。

 あと、この製品って既存のFusionやION2より安く、メモリーも4GBで4千円しな

い感じですから、ローコストでPCを組めるモノと言えますね。

 あとmini-ITXマザーってCPUの取り付けの煩雑さもないので結構楽に組めるのも

特徴です。(ケースのスイッチやLED。あとはUSBなどを結線するのが煩雑な位です

ね。)


【 関連サイト 】

  ■ マスタードシードのホームページ
    

  ■ 製品情報
    http://www.mustardseed.co.jp/products/
    asrock/motherboard/e350m1_usb3.html

  ■ ASRockのホームページ
    http://www.asrock.com/index.jp.asp



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