大証2部上場の不動産会社 【 原弘産 】 (山口県下関市)の
原将昭社長(58)がインサイダー取引を繰り返したとして、証券取引
等監視委員会は15日、金融商品取引法に基づき、原社長に対し
【 284万円の課徴金 】
を科すよう金融庁に勧告したようです。
監視委と同社によると、原社長は、同社が転換社債型新株予約権付
社債を発行するとの内部情報をもとに、公表前の
【 2006年11月8日~2007年1月30日まで 】
の間、知人の証券口座を使って、自社株を
■ 計401株 : 約9,426万円を売却
■ 計175株 : 3.989万円で購入
したとされています。
同社によると、原社長は課徴金を支払う意向といい、同社は
【 適切な時期に原社長の経営責任を明確にしたい 】
としています。