■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ スペインGP [2日目]:FP3・予選共にメルセデスが1-2、ハミルトンがPP (F1)

2014年05月11日 | □● MoterSports ●□

F1スペインGP開催中!


F1はバーレーンを経てスペインへとやってきました。今秋から戦いの舞台を
アジアからヨーロッパに写しヨーロッパラウンドが開催となるのですが、その最
初のレースがスペインGPとなります。

中国GPを終えて、ドライバーズポイントはメルセデス勢力が1-2状態で、連
勝を重ねるルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG)が79pでトップ。そして、
4ポイント差でニコ・ロズベルグせ選手(メルセデスAMG)が続いています。

3位には中国GPで今季初ポディウムを獲得となり、今回が凱旋レースとなる
フェルナンド・アロンソ選手(フェアーリ)が並んでいます。

4番手にはニコ・ヒュルケンベッルグ選手(フォースインディア)が入り、5番手
には、王者セバスチャン・ベッテル選手(レッドブル)が36pで並び、6番手に
はダニエル・リカルド選手が24pで並んでいます。

コンストラクターズは、ドライバーが首位にいるメルセデスAMGが154pでト
ップ。そして、レッドブルが57pで2位に着けており、3位のフォースインディア
が54p、4位のフェラーリが52p、マクラーレン46p、ウィリアムズ38p、トロロッ
ソ8pと並んでいます。

今回の舞台はカタロニア・サ-キット。このサーキットでは風向きが変わるこ
とも多く挙動を乱すマシンが出る事もあります。

 抜きにくいコースであることから、予選が非常に重要になるのもこのレースの
特徴で、2001年からはほぼ毎年、ポールポジションを獲得したドライバーがそ
のままレースに優勝を果たしています。
現役ドライバーでは


■キミ・ライコネン選手
2005年・2008年

■フェルナンド・アロンソ選手
2006年・2013年

■フェリペ・マッサ選手
2007年

■ジェンソン・バトン選手
2009

■セバスチャン・ベッテル選手
2011年

■パストール・マルドナド選手
2012

が優勝を果たしており、昨年はフェルナンド・アロンソ選手(フェラーリ)が母国GP
で優勝を飾り、3ストップ作戦でキミ・ライコネン選手(当時ロータス)が2位に入って
いるているのですが、2012年にはパストール・マルドナード選手(当時ウィリアムズ)
がピット戦略で初優勝を飾りウィリアムズが優勝を飾りベネズエラ人初優勝を果たした
場所でもあります。



今回スペインGPですがピレリのプレビュー動画がが出ていました。




今年もピレリがタイヤの解説の動画をアップしているようです。

ピレリ:2014年 F1タイヤ解説


ピレリーのタイヤですが、
ドライタイヤ
種類
スーパーソフト  
ソフト  
ミディアム  
ハード  
レインタイヤ
種類
ウェット  
インターミディエート  


となっているのですが、今回は、タイヤへの負荷が高いカタロニア
サーキットなので、

・オプション:ミディアム(白)
・プライム:ハード(オレンジ)

が持ち込まれているようです。特にこのサーキットは左側に負荷が来る
のですが、左側にかかる負荷はシーズン中2番目に大きなものになっ
ています。また、このサーキットでは左リアのトラクションが求められる感
じです。

このサーキットのDRSゾーンですが、

■DRSゾーン:9コーナーから10コーナーへと続くバックストレート
■検知ポイント:8コーナーと9コーナーの間

■DRSゾーン:ホームストレート
■検知ポイント:15コーナーと最終16コーナーの間

の二か所に設置されています。


今年も、新レギュレーションがあるのですが、一時出て 来た段差
とは違い形状が変わったノーズ今年のマシンの特 徴となっているの
ですが、レッドブルによるレギュレーシ ョンの解説動画がYouTube
にアップされていました。
レッドブル:2014年 F1レギュレーション解説



初日のセッションですが、マクラーレンやフェラーリが上位に来る
など、マシンが改善しているチームもあり、ヨーロッパまでの状態とは
少し変わった印象があるのですが、やはり、メルセデス勢は速く、午前
・午後のセッションともにルイズ・ハミルトン選手(メルセデスAMG)
がトップタイムをマークしています。
初日のセッションでは、ケータハムのマシンが厳しいようでマルシャと
の差が出ていた感じで、王者セバスチャン・ベッテル選手(レッドブル)
はニューシャーシの導入となりましたが、マシントラブルで午後のセッシ
ョンをキャンセルする状態になっていました。
セッション終了間際にピットからコースに入ったジャン・エリック・ベル
ニュー選手(トロ・ロッソ)のマシンの右リアタイヤが外れ、マシンをコ
ース脇に止めるシーンがあったのですが、これが罰則対象になり、
3万ユーロの罰金と、10グリッド降格の処分が下っています。


二日目になり、午前のセッションが行われました。金曜日同様、土曜日も
天候に恵まれ、


■気温22度
■路面温度22度
■湿度45%


コンディションの中FP3が行われました。じょばnはまばらにマシンがコースに
入る展開ですが、序盤、母国GPのフェルナンド・アロンソ選手(フェラーリ)や
昨年二位フィニッシュのキミ・ライコエン選手(フェラーリ)がトップタイムを
マークするシーンもありますが、メルセデス勢が走行を始めると、1.3秒以上トッ
プタイムを更新します。
その後は、26秒台のタイムをメルセデスの2大が刻み、このセッションでは、
ニコ・ロズベルグ選手(メルセデスAMG)が1'25.887でトップタイムをマークし
ています。
二番手にはルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG)が着け1-2となりました。

母国GPのフェルナンド・アロンソ選手(フェラーリ)は終盤のアタックで3番手
タイムをマークしています。


午後に入り予選が始まりました。

今年から、予選は、変更されており、Q3でのアタック回数が増えるように、Q3の
時間がこれまでの10分から12分に延長されました。Q1は逆に20分から18分に短縮さ
れています。

また、予選がドライコンディションとなった場合には、今年からタイヤに関する
新しいルールが適用されることになっています。

昨年までは、Q3のタイヤを決勝で使う決まりだった為、Q3でタイヤを温存して、
決勝の第一スティントを長くとるような戦略が存在したのですが、今年は、それが
なく、Q3のアタックが増えるように、オプションタイヤが1セット提供される事に
なっています。今回はミディアムタイヤが1セット支給されています。

その追加支給されたタイヤは、Q3に進出したドライバーはQ3でのみ使用することが
でき、Q3に進めなかったドライバーは決勝でのみ使用することができます。

Q3に進出したドライバーは、Q2でベストタイムを出した際に使用していたタイヤで
決勝をスタートしなくてはなりません。


Q1がスタート時のコンディションですが、

■気温:26℃
■路面温度:42℃
■湿度:46%
■風速:2.3m


となっています。

セッションがスタートすると、金曜日に速さを見せていたパストール・マルド
ナード選手(ロータス)がクラッシュを喫し、赤旗中断となります。
このセッションでは、

と言う結果になっています。

Q2では残り10分になると各マシンが続々とコースインしています。
序盤、メルセデス勢が上位を占め、フェラーリが続きますが、
王者セバスチャン・ベッテル選手(レッドブル)が3番手タイムを
マークします。
初日速さを見せていたマクラーレン勢ですがケビン・マグヌッセン
選手(マクラーレン)のマシンにパワーユニットのトラブルが発生し
マシンを降りています。

Q2では、

と言う順位になっています。
土曜日の午前のセッションもそうでしたがメルセデス勢力がここでも
速さを見せています。

初日走れていなかった王者セバスチャン・ベッテル選手(レッドブル)
がQ3進出、フェラーリ勢も二台ともQ3進出となっています。

セッションがスタートすると、空くマシンがコースインしますが、王
者セバスチャン・ベッテル選手(レッドブル)がマシントラブルでマシン
を止めています。

そして、このマシンストップによってセッションはいったん赤旗で中断
です。

セッションが再開となると、メルセデス勢が26秒台のタイムをたたき出
し二台でトップタイムを書き替える中、3番手にダニエル・リカルド選手
(レッドブル)が0.04秒遅れで3番手に着けています。その後方にフェラーリ
勢力が並びます。
このセッションでは、ルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG)が今季
4回目、通算35回目のポールポジションを獲得しています。

二番手タイムは、ニコ・ロズベルグ選手(メルセデスAMG)でメルセデス勢
がフロント・ロウ独占となっています。
3番手にはダニエル・リカルド選手(レッドブル)が入り、4番手位にはバルテ
リ・ボッタス選手(ウィリアムズ)が入っています。

5番手にはロマン・グロージャン選手(ロータス)が入っています。6番手
にはキミ・ライコネン選手(フェラーリ)、7番手には、母国VGPとなるフェル
ナンド・アロンソ選手(フェラーリ)が着け、フェラーリ勢が並んでいます。
8番手には、ジェンソン・バトン選手(マクラーレン)が着けています。

マクラーレンと言うと、ホンダエンジンのテストが行われる予定があるようで

す。

、9番手にはフェリペ・マッサ選手(ウィリアムズ)、10番手には王者セバス
チャン・ベッテル選手(レッドブル)と言うTOP10になっています。

日本の小林可夢偉(ケータハム)は、21番手からレースを戦う事になります。



スペインGPのスケジュールですが、今年もCSでライブ中継が行われており、
フジテレビNEXTで当日の放送が行われています。

そして、月曜日の昼からフジテレビONEにて一挙放送が行わます。

BSでは録画放送になりますが、土曜の予選と日曜日の決勝の放送が
行われます。
そして、F1の放送ですが、3年ぶりに地上波にF1が帰ってきます。

フジテレビでは、年に3-4回の放送になるのですが、ダイジェスト番組を
放送する事を発表しています。ただ、関東ローカルなので地方では見れない
のですが、第1弾は6月1日(日)深夜1時10分から関東ローカルで放送が予定
されており、開幕戦オーストラリアGP~第6戦モナコGPまでのダイジェスト放
送になるようです。

この後21:00より決勝です。今年のスペインGPのウィナーは誰になるのか注目です。



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