昨日、マクロについて触れましたが、とりあえず、こんな方法でもマクロ
撮影が出来ます。
マクロ撮影をする場合、通常は、
『 クローズアップレンズ 』
をレンズの前において撮影するのが一般的です。
ここのBLOGでもその方法でいろんな物を撮影していますが、別の方法でも
撮影が可能です。
デジタル一眼レフだと、
・ チューブによって延長し距離を稼ぐ
・ クローズアップレンズを使う
・ コンバージョンレンズを使う
・ リバースレンズアダプタを利用して広角側のレンズを使う
・ 複数のレンズを使い虫の目レンズを作る
などだと思います。一番最後のは機材も特殊だし、色々集める物が必要
なので大変なので、一般的にはそれを省いたモノかなと思います。
リバースレンズアダプタを噛ませて、広角側のレンズ(魚眼は真剣に
レンズが壊れてしまいますからレンズがフライスが取れているモノに限
定されます。)を使い通常の接続方法と逆にボディーと接続して利用す
ると言うのも特殊過ぎるので、一般的な使い方は、
・ コンバージョンレンズ
・ チューブで延長
と言う感じになると思います。
基本的に、デジカメでの選択肢を考えてみると....。
『 コンバージョンレンズ 』
と言う選択肢しかないのですが、ある種、このコンバージョンレンズと言
うのは、
『 通常の光学系の前に別の光学系を重ね、ピンと調整を行うことによ
り最短撮影距離を変化させ、被写体に寄ることが出来るようになる 』
と言うモノだったりします。
と言うことは....。
『 レンズの倍率が高ければその分寄れる 』
とも言えます。これは、天体望遠鏡の接眼レンズ部分にアダプタを噛まして
天体撮影をしたりデジタルスコープに接続して10,000mmと言う既に何の事か
解らないような状況で撮影が出来るのと同じかと同じだと思います。
最近では、マグネット式のコンバージョンレンズなんてものも売り出され
ており、フィルターネジが切られていない製品でもコンバージョンレンズを
装着できたり、オプションでそういう機構を持たせる事が可能な製品なども
ありますが、それすら無いような製品も中にはあります。
小型製品だと少し諦めムードさえ漂うそれですが、嘘のように寄ることが
意外と気軽に行えたりします。
基本的に、コンバージョンレンズは、搭載レンズの前にレンズをおいて
最短撮影距離を変更して巨大に撮れてしまうと言うモノですから、
『 画質や色などの影響を少し妥協すればルーペでも大丈夫 』
と言う事になります。
と言う事で、ルーペを使った撮影をしてみることにします。
今回使ったのは、数千円で購入できる
『 ポケットサイズのルーペ 』
で、それとパナソニックの
『 Lumix DMC FX-7 』
を使っています。
とりあえず、こんな感じでレンズの前にルーペを接続して写真を撮影し
ています。
そう、結構アナログです...。
そして、今回の被写体は、
『 眠っている”蛾”です 』
名称を調べていないのですが、結構小さな被写体で、夜行性の性質なのか
日中は寝ているようです。
丁度屋内にて睡眠中の 『 蛾 』 に遭遇したので撮影を試みる事に
しました。
とりあえず、今回の機材は、
『 ルーペ 』
『 デジカメ 』
と確実に繋がるような構造体ではないので、左手でルーペを固定し右手で
カメラを支え、撮影すると言う結構デタラメな状況になっています。
とりあえず、フツーにどれ位の被写体なのか対比するために、ボールペ
ンを置いてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a1/47294fc519236ae4d5adfa2cb72dbe93.jpg)
とりあえず、フツーのボールペンを見て頂くとそのサイズなので、被写体
のサイズそのものはご理解頂けるのではないかと思います。
そして撮影に入ったのですが、この機種には、
『 マニュアルモード 』
と言うものが存在しておらず、ピント山の調整は被写体とカメラの距離で
保つような状況となりました。
現在の製品だと、
『 マニュアルモード 』
を搭載しているのでフォーカスリングを回すような感じでピンをジョイス
ティックや液晶画面などで調整できるのですが、それがないので、ミリ単
位で被写体とカメラの間の距離を調整していきます。
(ある意味、パワフルにマニュアルフォーカス入っています...。)
とりあえず、本気で爆睡中なので、ピクリとも動かないので風景写真の
ような状態だったので、嘘のように時間がかかったのですが、何とかピン
を合わせ撮影したのがコレです。
ちなみに、x10倍のレンズをFX-7のレンズの前に添えて撮影したのがコレ
です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/a9/7c79d0b4659ae689f471caab68256e40.jpg)
500万画素のデジカメなのですが、寄ることで、トリミングでは確実にで
ないディテールを拾っています。
20倍も試してみたのですが、その状況だと、頭部のアップが可能で、しか
も触覚だったり目の複眼部分のディテールがしっかりと出る感じでした。
イレギュラーな方法なのですが、この手法では、
『 片手持ち 』
『 マクロ 』
と言う、
『 フツーはしないだろう...。 』
と言う状態ですし、精神的疲労も少しありますから万人向けではない事は
確かですが、とりあえず、フツーのデジカメとフツーにホームセンターに
売っているルーペで、確実に肉眼で見る事はないだろうと思われる世界を
撮影できます。
現在は、5倍とか10倍とかの倍率で小型の製品がありますから、もっと寄
れると思います。
とりあえず、マクロの場合(これは過度なマクロですが...。)カメラを
固定する事が前提条件となるのでアクティブに撮影するのは難しかったり
します。(ちなみに、アクティブなマクロ撮影で言うと昆虫写真がありま
す。そのカテゴリーにおいて嘘のように寄って撮影しているモノを見かけ
ると思いますが、大抵はフラッシュが焚かれています。)
基本的に、デフューザーで光を減衰させてフラッシュを焚けば、シャッ
ター速度が稼げるので失敗は少なくなるのですが、この方法だとフォーカ
スそのものが、
『 オートは不可能で、最初にある程度”目視”で合わせておいてフォ
ーカスロックして撮影 』
と言うデタラメなモノですから手ぶれリスクよりもピンボケのリスクのほ
うが高いモノだったりします。
とりあえず、そんなデタラメな撮影を行った代物なので、ピンとの位置
が怪しいですが載せておこうかなと思います。
撮影が出来ます。
マクロ撮影をする場合、通常は、
『 クローズアップレンズ 』
をレンズの前において撮影するのが一般的です。
ここのBLOGでもその方法でいろんな物を撮影していますが、別の方法でも
撮影が可能です。
デジタル一眼レフだと、
・ チューブによって延長し距離を稼ぐ
・ クローズアップレンズを使う
・ コンバージョンレンズを使う
・ リバースレンズアダプタを利用して広角側のレンズを使う
・ 複数のレンズを使い虫の目レンズを作る
などだと思います。一番最後のは機材も特殊だし、色々集める物が必要
なので大変なので、一般的にはそれを省いたモノかなと思います。
リバースレンズアダプタを噛ませて、広角側のレンズ(魚眼は真剣に
レンズが壊れてしまいますからレンズがフライスが取れているモノに限
定されます。)を使い通常の接続方法と逆にボディーと接続して利用す
ると言うのも特殊過ぎるので、一般的な使い方は、
・ コンバージョンレンズ
・ チューブで延長
と言う感じになると思います。
基本的に、デジカメでの選択肢を考えてみると....。
『 コンバージョンレンズ 』
と言う選択肢しかないのですが、ある種、このコンバージョンレンズと言
うのは、
『 通常の光学系の前に別の光学系を重ね、ピンと調整を行うことによ
り最短撮影距離を変化させ、被写体に寄ることが出来るようになる 』
と言うモノだったりします。
と言うことは....。
『 レンズの倍率が高ければその分寄れる 』
とも言えます。これは、天体望遠鏡の接眼レンズ部分にアダプタを噛まして
天体撮影をしたりデジタルスコープに接続して10,000mmと言う既に何の事か
解らないような状況で撮影が出来るのと同じかと同じだと思います。
最近では、マグネット式のコンバージョンレンズなんてものも売り出され
ており、フィルターネジが切られていない製品でもコンバージョンレンズを
装着できたり、オプションでそういう機構を持たせる事が可能な製品なども
ありますが、それすら無いような製品も中にはあります。
小型製品だと少し諦めムードさえ漂うそれですが、嘘のように寄ることが
意外と気軽に行えたりします。
基本的に、コンバージョンレンズは、搭載レンズの前にレンズをおいて
最短撮影距離を変更して巨大に撮れてしまうと言うモノですから、
『 画質や色などの影響を少し妥協すればルーペでも大丈夫 』
と言う事になります。
と言う事で、ルーペを使った撮影をしてみることにします。
今回使ったのは、数千円で購入できる
『 ポケットサイズのルーペ 』
で、それとパナソニックの
『 Lumix DMC FX-7 』
を使っています。
とりあえず、こんな感じでレンズの前にルーペを接続して写真を撮影し
ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/60/a179ff0e469d981af306df60b21d5826.jpg)
そう、結構アナログです...。
そして、今回の被写体は、
『 眠っている”蛾”です 』
名称を調べていないのですが、結構小さな被写体で、夜行性の性質なのか
日中は寝ているようです。
丁度屋内にて睡眠中の 『 蛾 』 に遭遇したので撮影を試みる事に
しました。
とりあえず、今回の機材は、
『 ルーペ 』
『 デジカメ 』
と確実に繋がるような構造体ではないので、左手でルーペを固定し右手で
カメラを支え、撮影すると言う結構デタラメな状況になっています。
とりあえず、フツーにどれ位の被写体なのか対比するために、ボールペ
ンを置いてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a1/47294fc519236ae4d5adfa2cb72dbe93.jpg)
とりあえず、フツーのボールペンを見て頂くとそのサイズなので、被写体
のサイズそのものはご理解頂けるのではないかと思います。
そして撮影に入ったのですが、この機種には、
『 マニュアルモード 』
と言うものが存在しておらず、ピント山の調整は被写体とカメラの距離で
保つような状況となりました。
現在の製品だと、
『 マニュアルモード 』
を搭載しているのでフォーカスリングを回すような感じでピンをジョイス
ティックや液晶画面などで調整できるのですが、それがないので、ミリ単
位で被写体とカメラの間の距離を調整していきます。
(ある意味、パワフルにマニュアルフォーカス入っています...。)
とりあえず、本気で爆睡中なので、ピクリとも動かないので風景写真の
ような状態だったので、嘘のように時間がかかったのですが、何とかピン
を合わせ撮影したのがコレです。
ちなみに、x10倍のレンズをFX-7のレンズの前に添えて撮影したのがコレ
です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/a9/7c79d0b4659ae689f471caab68256e40.jpg)
500万画素のデジカメなのですが、寄ることで、トリミングでは確実にで
ないディテールを拾っています。
20倍も試してみたのですが、その状況だと、頭部のアップが可能で、しか
も触覚だったり目の複眼部分のディテールがしっかりと出る感じでした。
イレギュラーな方法なのですが、この手法では、
『 片手持ち 』
『 マクロ 』
と言う、
『 フツーはしないだろう...。 』
と言う状態ですし、精神的疲労も少しありますから万人向けではない事は
確かですが、とりあえず、フツーのデジカメとフツーにホームセンターに
売っているルーペで、確実に肉眼で見る事はないだろうと思われる世界を
撮影できます。
現在は、5倍とか10倍とかの倍率で小型の製品がありますから、もっと寄
れると思います。
とりあえず、マクロの場合(これは過度なマクロですが...。)カメラを
固定する事が前提条件となるのでアクティブに撮影するのは難しかったり
します。(ちなみに、アクティブなマクロ撮影で言うと昆虫写真がありま
す。そのカテゴリーにおいて嘘のように寄って撮影しているモノを見かけ
ると思いますが、大抵はフラッシュが焚かれています。)
基本的に、デフューザーで光を減衰させてフラッシュを焚けば、シャッ
ター速度が稼げるので失敗は少なくなるのですが、この方法だとフォーカ
スそのものが、
『 オートは不可能で、最初にある程度”目視”で合わせておいてフォ
ーカスロックして撮影 』
と言うデタラメなモノですから手ぶれリスクよりもピンボケのリスクのほ
うが高いモノだったりします。
とりあえず、そんなデタラメな撮影を行った代物なので、ピンとの位置
が怪しいですが載せておこうかなと思います。