川で釣りながら土手でみつけた白いつぼみ。
ドクダミに似ているけれど、どんな花が咲くのかなぁ。
「これ、マイ・ダーリンのらろか」
茶碗を洗いながら、母が言った。
父のことをマイ・ダーリンなんていうのは母がご機嫌の証拠。
「うん。欠けちゃったから新しいのにしたの。お母さん、よく気いついたねぇ」
「お父さんが言うんらて。後藤さんに感謝しようれ。おらたちがこうしていられんのは、後藤さんのおかげらててね」
ほめられてうれしいと、いつも母はこの話をする。
「そうらよ。後藤さんのおかげらよ。お母さんにそう言うてもらえるとうれしいわ」
母は洗う手を休めずに答える。
「そうらわね。こうやって、言うたりこいたりしてるのが、いっちばん幸せなんらわね」
母は絶好調。
やっぱり今まで、認知症のお薬のせいで怒りっぽくなっていたんだな。
できないことはたくさんあるけれど、母と笑顔で会話できるのは、ほんとうに幸せ。
少しずつ創作モードを深くしていこう。
今日は近場で釣り。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
ドクダミに似ているけれど、どんな花が咲くのかなぁ。
「これ、マイ・ダーリンのらろか」
茶碗を洗いながら、母が言った。
父のことをマイ・ダーリンなんていうのは母がご機嫌の証拠。
「うん。欠けちゃったから新しいのにしたの。お母さん、よく気いついたねぇ」
「お父さんが言うんらて。後藤さんに感謝しようれ。おらたちがこうしていられんのは、後藤さんのおかげらててね」
ほめられてうれしいと、いつも母はこの話をする。
「そうらよ。後藤さんのおかげらよ。お母さんにそう言うてもらえるとうれしいわ」
母は洗う手を休めずに答える。
「そうらわね。こうやって、言うたりこいたりしてるのが、いっちばん幸せなんらわね」
母は絶好調。
やっぱり今まで、認知症のお薬のせいで怒りっぽくなっていたんだな。
できないことはたくさんあるけれど、母と笑顔で会話できるのは、ほんとうに幸せ。
少しずつ創作モードを深くしていこう。
今日は近場で釣り。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)