川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

コメントするということ

2006-04-27 20:39:32 | ブログ関連
タイトルは完全に今回元記事にしたyanzさんのところのパクリなのですが、他に適当なものが思いつかなかったもので…(苦笑)

で、元記事の方にはyanzさんのコメント方針みたいなものがあるのですが…
他の人のblogに対し,コメントすることに違和感はありません.というより,積極的にコメントする方だと思います.それが面識のない人のblogであってもです(ほとんどの場合そうですが).ただし,はじめて読んだblogにコメントするのは,自blogにコメントやトラックバックをもらって,相手のblogに返す時は別ですが,多少の躊躇はあります.この文章の後ろの方で,”反射的にコメントする”こともあると書いていますが,かといって”書き捨て”のようなコメントはしたくありません.だから,何本か記事を読んでblogにある程度慣れてからというか,どういうスタンスでどういうことを書こうとしているのか知ってからのほうがコメントし易いというのはありますね.
私もほぼそんな感じです。ただ、yanzさんはしばらく様子見してからコメントされるのですが、私は初見の時に即座にコメントすることも多々です。まあ、一応前後のエントリには目を通しますけれど。
で、基本的にはTBだけでもコメントするような方針にはしていました。ただ、最近は時間が少ないこともあって、TBだけで必ずコメントをするかというと、そうでもありません。

…というのが、まあ、基本方針。「だからどうした?」みたいな部分もあるでしょう。

で、ここからが本題。
何でもかんでもコメントできるかというと、そうとも言いづらい部分もあるのです。
例えば、個人的に少し迷うのはあまりコメントのないブログとか。
最初のうちはいいのですけれど、他の人のコメントがない状態で自分だけがコメントし続けていると、やはりちょっと「これでいいのかなぁ」と思うところがあるわけです。
Mixiのように一定のコミュニティーでのみ開かれている場合ならともかく、ブログは不特定多数の人に開かれているわけで、そこで特定個人が連続してコメントするのは少し不適当かなぁとも思うのですね。他の人がコメントしようと思った時に、どうしてもその一人(ここでは当然川の果てのことになる)のことを意識することになるでしょうから。で、まあ、私のコメントは当然私なりの解釈にもとづいてなされているわけですが、実際はもちろんブログの各エントリは色々な解釈ができるわけで、その部分について他の人に縛りをかけてしまうかも…と思うとちょっと躊躇する部分もあるわけです。

しかも私の場合、コメントも無意味に長かったりする場合がありますので、そうしたコメントが多かったりすると、別の人にとっては「簡単なコメントだと書いたらいけないのかな?」とか思ったりするかも…という部分がありますので。
要は、他の人に萎縮させるようなことをしているとすれば、かえってコメント対象のブログに対して悪いかなという意識が働くんですね。

そういう部分があるので、レスしようかなと思いつつも連続してコメントすること時に控えたりすることもあります。
何かコメントしたりする時に考えていることなどありましたら、あるいは自分一人だけがコメントし続けている場合、どういうことを考えているかとかありましたら、お教えいただきたいな~とも思います。
ちなみに私個人は自分のところではあまり気にしません(笑)が、Aさんと管理人のみが延々やりとりしているブログにコメントするのは、やはり多少気が引けるように思います。とすると、自分もそのAさんになるのは、相手が了承しているならともかく、そうでない時にはやめた方がいいかなと思うこともあったり…

他にもコメントの時に「う~ん」と考えたりすることがあった気もしますが、そのあたりはまたおいおい思い出せば書いてみたいと思います。

Next・イルハンを探せ!+α

2006-04-27 20:20:09 | サッカー
昨日、たまたまロナウジーニョがサッカー界で年間収入額が1位になったと触れましたが、そこでまあ「ベッカムは二枚目を極め、ロナウジーニョは三枚目を極めた風貌だから噛みあわなかったのもラッキー」みたいなことを書いたりしました。
で、何個かコメントもらったりしているうちにふと思いついたのがイルハン・マンスズ。前回のワールドカップで何故だかベッカム以上にといっても過言ではない程大ブレイクしたトルコの王子様です。神戸にもきましたしね。

…そういえば、サッカー関係の出版も多くなってグループリーグ展望とか全体展望なんかは多くなっていますけれど、ドイツでは誰がイルハンになるか?みたいな試みは全くなされていないような…

ということで、じゃあ自分がやってみようじゃないのということで(笑)
何人かの候補者を探り出し、そのイルハン度をチェックしよう! みたいな。

有力候補の画像を差し障りない範囲で拾ってみました(笑) → ココカラ

[川の果てが考えるイルハン度の基準]
1.甘いマスク…これは当然
2.ポジションは前めで実力者…プレーもカッコ良くなくては
3.大物すぎない…大物すぎると肖像権などうるさく写真集発売やツアー企画ができない(笑)。それに女性週刊誌が「自分達が見つけた」と見栄を張れない(笑)
4.日本を苛めない(笑)…カッコ良くてもそれ以上に嫌われ者になっては話になりません

ということで、以上を参考に適当に探してみましょう。
まずグループA
エウゼビウシュ・エビ・スモラレク(ポーランド・ドルトムント所属)
のっけから本命候補(笑)。複数のポジションをこなせるので出番は多く、また同グループはドイツ以外は弱いので活躍も期待できます。図抜けた才能の持ち主とまでは言えないのでドルトムント以上に飛躍する可能性は低く(失礼な!)、お手頃感たっぷり。
それに「エビ」ちゃん人気に便乗できるのも大きい(笑)。イルハン度は85%です。
残念ながら、ドイツはイマイチ。敢えて挙げるならフリートリヒ、メルテザッカーくらいも彼らは守備だし。
コスタリカもいません。
エクアドルでは元ヒデのチームメートのカビエデスがいますけれど、彼の場合は試合に出るか未知数で…

グループB
イングランド勢は値段が張るのでスルー(笑)。
キム・シェルストレーム(スウェーデン・レンヌ所属)
スウェーデンのスーパーサブ。軽やかなステップのドリブル、優れたパスセンス、力強いシュートと潜在能力は高いながらも今ひとつスーパーなタレントになれません。
え~、彼の場合、活躍してしまえば潜在能力が評価されているためにビッグクラブに行く可能性大で、その点がややマイナスといえるでしょうか。他はほぼ問題なしでイルハン度は60%です。
尚、ズラタン・イブラヒモビッチはビッグクラブに所属しているのでアウトです(笑)。前回一部で人気だったというアンデシュ・スベンションはさすがに30路では…
ロケ・サンタクルス(パラグアイ・バイエルン=ミュンヘン所属)
彼も潜在能力を高く評価されながらも中々伸びません。ただし二枚目であることは間違いなく、またバイエルンは親日クラブなのでやや高評価もツアーなどは組みやすそうです(笑)
既婚者である点がマイナスか。イルハン度は55%くらいでしょうか。
パラグアイではエドガル・バレットもギリギリ候補になれそうですけれど、二枚目と言えるかどうか人によって微妙な気がします。かく言う私自身、彼を上の三人あたりと並べるのにやや躊躇いが(失礼なことを言うなぁ[笑])…
トリニダード・トバゴは選手の顔が一部しか分からず、測定不能。でも、ここが活躍することはないでしょうし…

グループC
オランダ、アルゼンチンは高いのでスルー。コートジボアールは…発言として問題ありかもしりませんけれど、黒人はやっぱり苦しいですかねぇ。セルビア・モンテネグロはみんな武闘派な顔ですので却下。
グループD
ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウドが候補も既に大物なのでボツ。他も大物が多いのでボツ。メキシコは陽気そうで友達にしたいアミーゴが多いですけれど、二枚目となると「???」でスルー。アンゴラも同じく。
フェリドゥーン・ザンディ(イラン・カイザースラウテルン)
危うげな雰囲気を漂わせるイランの新星。ドイツ生まれ、イスラーム圏はイルハンに通じるものがあります。チームがやや苦しいのと、ポジションが中盤の底が有力なためプレーで目立てるかどうか…
イルハン度は個人的には70%。

グループE
イタリアは結局スルー。ガーナはコートジボアールと同じ理由でスルー。
トマス・ロシツキー(チェコ・ドルトムント所属)
あるいは来シーズン俊輔のライバルになるかもしれないチェコのアーティスト。飛躍するぞするぞと言われながら、大ブレイクとまでは行かずギリギリツアーが組めそう(笑)。能力は疑いなしも既に有名なのがネック。イルハン度は55%。
アメリカは何人か候補者がいそうなんですけれど、写りの悪い画像が多いので参考にできないかも。さりあえずボビー・コンヴェイあたりで。

グループF
ブラジルのカカーは当然高すぎるので×。それに既婚者だし。
ニコ・クラニツァール(クロアチア・ハイデュク=スプリト所属)
お坊ちゃん風な風貌は見る写真によっては、ちょっと「??」っぽいのもありますが、標準以上は間違いなし。将来的には大スターになるとの評価も現在はそこそこで、またスポナビによれば当人が親日家らしいのでツアーは大丈夫そう。ただしハイデュクツアーはちょっと危険かも(苦笑)
で、まあ、最大の難点はこいつが日本のライバルとなる、ということなんでしょうなぁ(笑)。イルハン度は65%
同じクロアチアではダリヨ・スルナも笑顔の似合う好青年でいい感じですが、ニコ君と同じ理由で嫌われ者になる可能性あり。

グループG
フランスは高いので×。トーゴもいません。
リカルド・カバニャス(スイス・1FCケルン所属)
写真で見る限りは少し濃いかな~と思わないでもないですけれど、この人が対抗のような気が。プレーもクリエイティヴで中々魅力的でございます。1以外の条件は文句なしというところでイルハン度は70%ということで。
韓国は…サッカー界のヨン様はちょっといないかな~。

グループH
スペインはやっぱり×。サウジ、チュニジアも文化的にスルー。
ウクライナはオレグ・グセフなんかは個人的にいい感じですけれど、ちょっと聞かん坊な感じで二枚目とまでは行かないか…

ざっと調べた限りはこんな感じですかね。
結論として、本命がポーランドのエビ・スモラレク。対抗がスイスのリカルド・カバニャスということで(笑)

そうそう、当然、限られた情報で集めたものです。
「お前には見る目がない、こんなイルハン候補を見落としているとは!」という意見などあられましたら、是非お教えください(笑)。

本当に来るの?

2006-04-27 20:04:51 | サッカー
キリンカップで日本と対戦するスコットランドがキリンカップに参加する代表選手を発表したそうです。
GK
ニール・アレクサンダー(カーディフ:ENG)
デイヴィッド・マーシャル(セルティック)
グラエム・スミス(マザーウェル)
DF
ラッセル・アンダーソン(アバディーン)
ギャリー・コールドウェル(ハイバーニアン)
スティーヴン・コールドウェル(サンダーランド:ENG)
スティーヴン・マクマナス(セルティック)
グラエム・マーティ(レディング:ENG)
ギャリー・ネイスミス(エヴァートン:ENG)
デイヴィッド・ウェア(エヴァートン:ENG)
MF
クリス・バーク(レンジャース)
リー・マカロック(ウィガン:ENG)
イアン・マーレイ(レンジャース)
ナイジェル・クアシー(ウェストブロム:ENG)
スコット・セヴェリン(アバディーン)
ギャリー・ティール(ウィガン:ENG)
FW
クリス・ボイド(レンジャース)
ジェームズ・マクファデン(エヴァートン:ENG)
ショーン・マロニー(セルティック)
ケニー・ミラー(ウォルヴァーハンプトン:ENG)

素晴らしい。バリー・ファーガソンを除いてほぼベストメンバーではないですか。
このメンツが本当に来るとは到底思えないのですが(笑)

…そもそも俊輔が凱旋するかどうかすら怪しいのに、セルティック所属のポーランド代表二名は同じ日に発表されたポーランド代表選手のメンツに入ってもいないのに、どうしてスコットランドの同僚達だけがこぞって日本に来るのか(笑)。
まあ、日本に対するロビー活動と取れないこともないですけれど、現実的には…

スコットランド、ブルガリアと対戦するのは仮想オーストラリア、クロアチアという点で間違ってはいないと思いますが、あくまでフルメンバーで参戦してきてのもの…日本までそんなメンバーで来てくれるとは到底思えないですし、そうなるとちょっとねぇ。
まあ、借りにベストでもスコットランドは仮想オージーとしてはちょっと弱いですけれど。
ブルガリアはクロアチア程守備が強くないですが、反面攻撃陣はM・ペトロフあたりをクロアチア両翼に見立てることもできますし、クロアチアにはいないスーパーエース ベルバトフがいる分、無失点に抑えることができれば自信になりそう。
あくまで来てくれればということで(笑)


まあ、来日までにどれだけメンバーが変わっているのか、その理由がどうつけられているかも楽しみです。

ちなみに、ポーランド代表にはNextイルハンの本命と見ているエビ・スモラレクはおりませんでした。で、ちょっとFIFA関係のサイトを覗いていますと、何かスイスでやたらとリカルド・カバニャスを取り上げています。
まさかFIFAが(というかブラッターが)自国のカバニャスをスターロードに乗せようとしているのか(笑)?

3兆円と11億円+α

2006-04-27 18:18:13 | 日々のニュース
日本人一人あたりで考えても、2万円ですか。結構な金額になりますね(苦笑)。

日本国内にある米国基地の再編問題。米側が日本に提示してきた金額は約260億ドルになるんだそうです。米軍に関する出費ではあるものの、日米地位協定24条があるので、日本国内の米軍関係の出費は日本が出さねばならないんだそう。
まあ、金額自体は途方もないですが、軍隊の大幅な移転を伴うということになるわけですから、これが高いのか安いのか、正直ピンときません。ただ、少なくとも政府は大きく衝撃を受けているのだとか。
とは言いつつ、一応は払うつもりのようで、しかも次期政権にまで持ち越すと、そちらに累が及ぶかもということで何とか現在の小泉さんの内にやるんだそうで…
後半国会で野党が追及してきても大丈夫なように理論武装をするつもりなのだそうです。その際には、「米軍が出費の内訳を明らかにしていない」あたりが問題になってきそうだということで…

まあ、これまた国土の安全に関わるものかもしれないですし、安全という面に関してはあるいはもっと金をかけるべきなのかもしれません。内訳といわれても、色々な要素とかあるかもしれませんしね(もちろん可能な限り好意的に解釈)。常識的に考えて、内訳を明らかにすれば在日米軍の様相を明らかにするようなもので、しかも日本の省庁のことですからすぐにWinnyで公にしかねない(苦笑)。
アメリカが公表を嫌がるのは分からない、でもないですね。
賛同するかどうかは別としまして。


ところで、同じく今日、警察庁が犯罪被害者給付金について昨年一年間でどの程度支払われていたかを明らかにしたのだそうです。
これが394人に対して11億3300万円なのだとか。もちろん被害の程度によっても変わるわけですけれど、例えば遺族給付金になると平均454万円(最高1500万円、最低29万ちょっと)らしいです。

国家そのものの安全の対価が、まあ3兆円。国民の安全を保てなかった対価が11億円。同じく税金から出ているもの…
この数字をいかように判断するか…私は何とも迷います。
これは皮肉とかそういうものではなく、本当に。

追記:この問題について、「感動創造」さんが問題提起されています。以下抜粋(行間だけ詰めてます)。
そもそも、日本は国防というものに対して、足かせがあるために、単純に言えば、アメリカにアウトソーシングしてきた。

だから、今回の移転費用にしたって、アメリカの言い分は、日本を守ってやってんだから、当然でしょとなる。

これに対して、みなさんはどうお考えなんでしょうか。
一度、聞いてみたいと思っていたんですよね。

A.アウトソーシングしているのだから、仕方がない
 日本は、軍隊も持てないのだから、アメリカに依存するしかない
 ある意味、属国なのだから、3兆といわれれば、ははぁと差し出すのが当然だ

B.仕方がないが、3兆は高すぎる
 費用を負担するのは、仕方がないが、3兆は高すぎる
 本当に必要な費用、日本の負担分をしっかりと精査して負担するべき

C.アウトソーシングはするが費用負担は納得いかない
 そもそも米軍再編のことなんだから、アメリカの予算でやってくれ
 日本は守ってほしいけど、びた一文だしたくない

D.国防について考え直す時がきている
 ある意味、戦後60年を過ぎて、国防を見直す時期にきている
 自尊自衛を検討するべき

E.日本も核武装するべき
 自尊自衛はもちろんのこと、日本も核を持つ(あるいは検討する)べき

F.その他
※ご意見をお聞かせ下さい

いや、ちょっとデリケートな質問なので、コメントしずらいかもしれませんね。
いろいろご意見もあるかもしれません。
A~Fでお答えいただければ幸いです。
諸事情で、書き込めない方も、この機会に、じっくりと考えてみてはいかがでしょうか?

少なくとも現状ではAになるんでしょうね。とりあえずその現状自体を見据えてから、ではどうしようということになるわけで。
まあ、現状維持か、自分達で国防力を増強して抑止力を高めるか、諜報力を増強して脅威を事前に除去するよう務めるかあたりになるのでしょうが。

ミラン、イスタンブールの雪辱の舞台は遠く…

2006-04-27 06:16:38 | サッカー
結局、セカンドレグは1点も入れませんでしたね~。
まあ、もちろんさすがにバルサ-ミランだけあって素晴らしい試合ではありましたが。

カカーの「ひょっとして情報戦?」みたいな元気な突破→シュートから始まり、エトーのシュートをジーダがセーブ。もうのっけから何かすごい打ち合いになるのではと期待…
ミランはコスタクルタが中で大丈夫か、という不安も何とか最後ギリギリのところで耐えしのぎ、逆に中に置いた方がいいのでは? と思ったスタムが結構右サイドの深いいい位置でボールキープしてみたり…その後の展開はまあ、スタムですから仕方ないでしょうけれど(笑)
ミラン、リーグ戦の欠場者はカカーは元気でしたし、大怪我とまでは至らなかったみたいです。

後半になってもミラン、何とかボールキープして圧力はかけていますけれど、やっぱりどこか及び腰なのか攻めに十二分に迫力がないですね。カカーとセードルフの奔走ぶりは泣けるくらいでしたが、結局V・バルデスがキーパーらしい仕事をしたのはシェフチェンコのダイビングヘッドくらいだったのでは…
ピルロは前半は守備でも貢献度が今ひとつな感じで、後半は守備はともかく、本来期待されている仕事はやや…
結局、ミランはルイ・コスタ、カフーあたりを投入して反撃を試みるも、理には適っているんですけれど、やっぱり机上のシステム論は中々ピッチに反映されず…攻めが雑になり、こぼれ球をロナウジーニョに拾われて突破されること再三。
そういえば、交替直後の集中の切れている時間にシェヴァがFKからズドン! というシーンがありましたが、プジョルに対してファウルがあったのでノーゴール。あれは惜しかったですが、そもそもファウルもなかったような…?

そういえば途中投入のラーションのダイビングヘディングは「キターッ!」って感じでしたが、惜しくもジーダの正面…ジュリー、ラーションと何だかんだ言いつつバルサを出て行く組がアベックゴールをなんてことにはなりませんでした(笑)
最後はジラルディーノをピッポに替えて入れておりましたか。これは理には適わないけれど、仕方のない選択なんでしょうね。枠内ヘディングが一つありましたけれど、ミランで一番良くなかったのはシェヴァのように思いましたんで、替えるならむしろピッポではなくシェヴァにすべきだったのでは…と言いつつ、中々彼を引っ込められないのも仕方ない話ですけれど。

とりあえず、ボール回し、戦術の妙と楽しめた90分ではなかったでしょうか。昨夜9時半に睡眠して、気合入れて見た甲斐はあったと思います(笑)

決勝はバルサとアーセナルの試合…
ガナーズも史上初の決勝ですが、バルサも何だかんだ言って前にファイナルに進出したのは94年なわけで、随分間が空いてますね。
まず、どちらの試合もあまり警告などが出なかったので(エジミウソンは大丈夫のはず)、コンディションさえ良ければベストメンバーが組めるというのは素晴らしい。
で、ま~、アーセナルの守備陣はいいですけれど、バルサのあの攻撃を防ぎきるのはどうでしょうか。ミランが出来たのならガナーズにも…? でも、ミランは防ぐのに手一杯で攻撃にほとんど力を注げなかったですしねぇ。
まあ、結局はアンリにボールを渡して何とか…ってことになるんでしょうね。
バルサの場合、いなくなるジュリー、ラーションあたりがやっぱりキーになりそうな気が…特にジュリー。メッシーがいたとしても、中途半端な状態なら使う必要ないのではというくらいいい感じです。

まあ、個人的にはベルカンプ・ファイナルという感じですので、何とかガナーズに頑張ってほしいですが…

決勝も解説は宮内さんでお願いします(笑)