川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

ブロガー増殖中

2006-04-13 23:00:10 | ブログ関連
今日は4つでやめようと思っていましたけれど、何だか興味深い話がありましたので5つ目を。
関係ないですけれど、昨日の代々木公園での外国人殺害…遺体が発見されたトイレを二日前に使っていたのでちょっと仰天でした。本当にどうでもいいことですけれど。

で、本題。
ブログを所持している人の数、去年9月に行われた前回の調査から何と83%も増えたのだそうです。その数、今や868万人なのだとか。いわゆるMixiの利用者数も増えているのだそうです。

まあ、実際そういうのは実感できます。
私が始めたのはちょうど9月なわけですが、その頃は165くらいでgooのアクセスランキングに入れていました。が、最近は200くらいでも入れなくなるわけですからね。ま、トップの数はほとんど変わっていませんが、それだけ全体の底上げみたいなものがはかられているのでしょう。
それはいいのですけれど、サーバーがついてこられなくなって、重くなる…とか、エラーでエントリ受付拒否とか喰らう比率が高くなるのは痛いですね。今日も二度拒絶されました。最初の頃と異なり、ブラウザの戻るで送信前の状態に戻るようになったのは有難い限りですけれど。それがない頃(気付いていないだけであったのかもしれないけれど)は、2000字くらいのエントリを拒絶された時には泣きたくなりましたし(笑)

で、浸透とともに何か政治にも利用しようという動きもあるようでして。
永田町、ブログに触手 人気作者取り込み情報発信 総裁選、活用も(産経新聞)
そういえば以前には総務省が何かブログ関係の委員会を設置していましたっけ。何か人気ブロガー達の懇親会も開かれていたそうです。どうやって誘ったんですかねぇ。メールで招待状とか来ても、「迷惑メールだ」って捨てそうですが(笑)
やっぱり実名オンリーなんでしょうかね。

ちなみに私のところに来たりはするのでしょうか?
閲覧に関して最下限1万でもやや微妙。党派に偏りがないかどうかは…何とも言いづらい。とりあえず一般論の逆を行きたがっているので、その意味では偏りはないともあるとも言えそう(苦笑)
ま、しかし、そもそも政治のことはほとんど書いてないので、呼ばれるはずないですね(笑)。
サッカー協会かプロ野球機構からの招待状を待つことにしますか(笑)

サッカーグローバリズムの歪み

2006-04-13 21:56:44 | サッカー
日本選手のゴールなど明るい話も多い反面、何か暗い話題も海外から入ってきています。
まず、バルセロナのリオネル・メッシー、ラファエル・マルケス、ティアゴ・モッタはチャンピオンズリーグのACミラン戦第一戦には間に合わないのだそう。記事による限りでは「じっくり治療して、再発の不安をなくす」ことに方針があるのだそうです。
準々決勝のリヨン戦では第一戦でジュニーニョ・ペルナンブカーノの不在に救われた感のあるミラン。今度はメッシーの不在に救われることになるのでしょうか?

ただ、まあ、そのあたりの話は暗いといっても、一時的なもの。
本題に入ると、クロアチアリーグに所属している12チームのうち、半数にあたる6クラブがUEFAの定める財務・法務などの基準を満たしていないということが明らかになったそうです。この中には名門ハイデュク・スプリトも含まれているのだとか。あるいはクロアチアリーグは来季6クラブで行われるかもしれない…なんて話もありますが…

ただ、UEFA基準で行けばイタリア・セリエAも本当に満たしているのは20チーム中4か5しかないとかいう話もあります。が、セリエは虚構の世界ではなくて、普通に存在しているようですし(苦笑)、基準を満たしていないからといって、本当にリーグ自体が崩壊するのかというのは疑問な気もします。
もちろん、CLやUEFAカップには参加できないでしょうけれど。

ただまあ、クロアチアリーグそのものがかなり苦しい状況にあるというのはおそらく本当でしょう。
国自体は欧州準一流といっていいクロアチアですが、代表選手の大半は若い内に海外に出てしまっており、国内には若い有望選手とロートルくらいしかいません。
それこそ21歳のニコ・クラニツァールがハイデュクの、20歳のルカ・モドリッチがディナモの旗頭にならなければならないわけですからねぇ。
これはクロアチアだけというものでもないらしくて、鈴木のいるツルベナ・ズベズダにしたって少し前まではヴィディッチが旗頭…現在は誰がしているのかしりませんけれど、東欧のクラブでは20歳かそこらで国を代表するクラブのリーダーとなり、それが評価されてすぐに引き抜かれる…の繰り返し。

ま、結局、中小クラブは目先の経営が苦しいのでビッグクラブの出す札束に屈せざるを得ない部分があるわけで…いわゆるグローバリズムの弊害というものがサッカーの世界でも進んでいるわけですね。
結果、チャンピオンズリーグという美味しいケーキを食べるのは毎度毎度同じチームになり、たま~に意外なチームが躍進をしても、すぐに札束攻勢で解体させられてしまう…何とも残念な部分ではあります。
そういう観点では、チェルシーとアブラモビッチみたいな旧来型秩序をひっくり返すかのような異端児は歓迎すべき存在といえばそうなのですけどね。

クロアチアの話に戻ると、若くしてリーダーになったり、どんどん海外に出て行くからこそ精神的にタフな選手が育つのかもしれません。けれど、チームの健全化という観点からはかなり問題があるでしょう。
ブラジルなどではそれこそ雨後の筍のごとくいい選手が出てくるのでしょうが、東欧の国々では中々そうもいきません。結果、チームは真の意味で強くなれないですし、リーグ自体がどこか停滞化してしまう…
しかも移籍金などには代理人の名前を語るマフィアなどの存在も絡んでくるなんて話もありますし、せっかくの選手の移籍金もクラブの実入りとならないこともある。

付け加えるならば、東欧では八百長なども幅を利かせているという話も根強く、そもそもリーグ運営そのものが健全になされているかも疑問です。
このあたりは何とも残念なところですが…

まあ、来季のクロアチアリーグが6チームになるということはないと思いますが、今後クラブは色々と努力することになるんでしょう。で、おそらくは真っ当な道ではない方法によってなのでしょう。それを考えると何だか暗くなります。
…そうは言っても全部が全部黒い方法ということでもないだろうことはもちろん。
ハイデュクは生き残りのためにニコ・クラニツァールをどこかのクラブに売払ったりするのでしょうか?

超攻撃的町長

2006-04-13 21:56:42 | 犯罪・刑事関係
もちろん殺意はないでしょうけれど、町長が議場で「殺すぞ」とは何だか物騒な話です。

議場で「殺す」と町長暴言 町議ら県警に告発状(共同通信)
愛知県大治町の伊藤義範町長(58)が議場で「殺すぞ」「ばかやろう」などと暴言を吐いたとして、同町議12人が13日、脅迫容疑で告発状などを愛知県警に提出した。県警は内容を検討した上で受理するかどうか決める。
告発状などによると、伊藤町長は昨年3月、近隣自治体との合併が破たんした責任について質問した所沢安好議員に対し、答弁を終えて着席する際に「ばかやろう、たわけ、殺すぞ」と言って脅迫。また今年3月には、休憩中にやじを飛ばした浅里周平議員に対し、「ばかやろう」と怒鳴り、侮辱したという。
伊藤町長は「昨年のことは覚えていない。議事録にも載っていないので問題ないと思う。今年の件は議会運営委員会を開いてもらい謝罪した」と話している


ただま、倫理面はともかくとして、そのくらい熱が入っていると考えればそれはそれでいいことなのかも。「俺が死ぬか、お前が死ぬか、この政策はそのくらい重いんじゃ」くらいの気概をもって政策論争してくれれば、町民にとっても「町長と議員がそこまで言うとは。今、町政は重大な局面にさしかかっているんだな」なんて認識できるのかもしれませんし(苦笑)。

ただ、疑問に思うことも幾つかあったりします。

一つはこの議員、一体どんな野次を飛ばしたのかということ。格式高いはずの町長が激昂して「ばかやろう」とか「ぶっ殺す」とか発言したりしているわけですからね。何を言ったんですかねぇ。
ひょっとしたら、余程相手を怒らせる名手なのか。だとすると地方議員に置いておくにはもったいない逸材かも。是非国会で多数の政治家の本性を露わにさせていただきたい(笑)

もう一つは、何故に一年経ってから告発なぞしたのかということ。言われた時にしておけばいいのに…
二度目に言われたということで、「そういえば去年も言われた」と思い出したのか。「くっそ~、あの町長、一度ならず二度までも俺達を馬鹿野郎呼ばわりして。今度は許さん」とかいう議員の意思ですかね。
何だか政治的に利用しているような気もするのですが(笑)

吉田茂氏の「バカヤロー解散」は有名ですけれど、伊藤義範氏は「バカヤロー辞職」なんてことになってしまうんですかね?

防菌服なしで古墳に…

2006-04-13 20:09:33 | 日々のニュース
最近、カビなどによる劣化の激しい古墳の話をよく聞きますけれど、高松塚に関しては防菌服の着用を忘れて入り、その直後にカビが大量発生したという話なのだそうです。
ついでに、昨日は古墳の壁画を傷つけていたという話もありました。

で、これは01年の時の調査の際に起きたことだそうですけれど、それが今になってようやく公表されたということで…。文化庁は壁画を傷つけたことについては謝罪していましたが、カビについては「カビが発生したのは色々な要因が重なったもので、防菌服無しに入ったことで発生したわけではない」と言っているのだそうです。ただ、直接的な原因でなければ防菌措置の類をしなくていいということには決してならないはずなんですけどねぇ…。

まあ、いずれにしましても、文化庁の人達が独自に判断していたことで適切な処置などを遅らせることになってしまったのだとか…
何とも頼りにならない話です。しかも、カビが増えたから解体しようなんてことも提言していたそうで、貴重な文化遺産を何だと思っているんでしょうか。


ところで、教育基本法の改正案で「愛国心」が『国と郷土を愛する心』と定義され、同時に公明党あたりの意見にも配慮して『他国を尊重し、国際協調と平和の発展に寄与する態度を養う』というものが付け加えられたのだそう。これが現在の国会に提出されるそうです。成立するかどうかは知りませんけれど。

国や郷土の文化を大切にする、という観点からは、今回の行為は過去の先人の残した文化的価値の高いものに対する配慮の欠片も見られないわけでして、愛国心の全くない行為とも捉えられるのではないでしょうか。そのあたり、自民党の先生方はどのように考えられているのか意見が聞きたいなぁなどと思うところです。
…太蔵ブログにTBしてみようかな(笑)

しかし、ゆとり教育にしても愛国心にしてもどちらにも言えるのですけれど、教育基本法の改正だどうだで抽象的な文言をめぐつて争うのも何か不毛な気もします。もう少し具体的な数字とか出して何とかできないものなんですかね。例えば、不登校を5年間で20%減らすというのでもたてて、現場の実態を真摯に捉える姿勢なんかあっても良さそうなものなんですが…

ラストスパートに期待

2006-04-13 18:42:14 | サッカー
昨日、三ツ沢にナビスコカップを見に行っていたと昨日のエントリでも触れましたが…

まさか三ツ沢10,404人の観衆に対し、横浜はわずか6,894人だったとは…
まあ、最下位争いを繰り広げているわけですし、巨人が独走態勢になりつつあるので仕方ないと言えば仕方ないんでしょうけれど、まさかナビスコに負けるとは思わなかったなぁ。神宮に戻ってきたら、行ってやらないと大変なことになってしまうかも…
横浜球場に行けばいいって? 遠いじゃん(笑)

とまあ、ちょっと驚いた話は他所に置いておいて…
オランダ1部・ヘラクレスに所属する平山相太が久しぶりにゴールを決めたんだそう。ミッドウィークに試合があるなんて知らなかった。点決めたニュース見て初めて知ったところです(笑)。コーナーから相手との競り合いに勝って決めたそうです。チームも残留を決め、平山にとっては成功の1年だったといえるでしょうね。これでステップアップができるかどうかは微妙ですが、長い停滞期があるということはまだまだの部分があるようにも思いますし、若手養成クラブのフィテッセとかヘーレンフェーンあたりに移籍するのであればともかく、無理なステップアップよりは残留、というのも一つの手かもしれません。
個人的には戦力として通用するか否かはともかく、2010年のために呼んでほしいなとず~っと思い続けていたのですが、ま、実力的にはまだまだの部分があるでしょうし、次回以降ポジションは勝ち取れってことでしょうね。北京五輪にも彼は出られますし。

昨日の話になりますけれど、ツルベナ・ズベズダの鈴木隆行も2得点。こちらは中盤で使われて…ということなので、またまたサイドハーフにポジションチェンジさせられたのでしょうか(苦笑)。まあ、結局ジギッチも残っているようですから、無理もないかもしれませんが。
プレースタイルからいえばサイドハーフも合うのかもしれませんが、現在の日本は中盤テクニカルな選手が重きを置かれますので、鈴木をここで使うのは苦しそう。やはりディフェンシヴ・フォワードとして「時に放たれる一発」を期待せずに待つくらいでいいのかも。

正直、久保のコンディションが十分でないのなら、無理に使わずに前半は高原-鈴木で勝負を賭ける時間帯に久保を投入するなんて方法もありかもしれません。昨日の久保のプレーは良かったといえるものでしょうし、途中交替でもある程度出来るのでは?
トルシエ時代と比べて精神的に図太くなったのようにも見えますから、「前半ゆっくり様子見して、後半楽して点とろ」くらいに思うのではないでしょうか。
一時期ラトビアがマリアン・パハースを同じように使っていたことがありますし。

高原、中村あたりも好調ですし、海外組の選手のラストスパートに期待したいですね。