川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

大阪と広島で政変

2006-04-18 22:14:41 | サッカー
書店で戦国Jリーグというタイトル記事の本をちょっと見たので、今日は戦国風に。
今後生観戦以外はこれでやってみようかとも思っています(笑)

大阪・長居城で、大阪・桜家の総司令官・小林伸二殿が上意討ちに遭ってしまったそうです。
小林殿はここまでの8回の合戦で一度しか勝利を得ることができず、それに対して6度もの敗戦を喫しております。しかも城を陥れられること(ゴール)21で現在幕府(JFA)の序列でも下から二番目に低迷しております。
一時代前には堅陣を擁してあわや天下をとも思われた名将率いる桜一家の意外な低迷…
要因は色々あるようですが、陣の中央に配する武将を間違えたというのがもっぱらの噂。また、先鋒の西澤をはじめとする攻撃部隊を擁する戦法がいい加減相手国に読まれてしまったというのも大きな要因でありましょうか…
空いた総司令官の座には小林殿の副将であった塚田殿がそのまま就任する模様。
…かねてから上意討ちの噂があったことといい、戦法そのものだけではなく、当主との対立もあったのではないかと思慮されております。

また、広島でも総司令官の小野剛殿がこれまた8度の合戦で一度も勝ちをおさめることができなかったということで切腹して果てたそうです(オイオイ…)。
現在、幕府の序列で最下位に沈んでいる広島ですが、小野殿は幕府とも誼のある人物であるだけに上意討ちとまでは至らなかった模様…
こちらはこれまで城壁修理奉行(GKコーチ)を務めていた望月殿が今後の総司令官となる模様です。
広島は若く有望な武将を多く擁し、特に『東に誠一郎あらば、西に寿人あり』とまで謳われた武勇の将佐藤寿人殿が仕えているだけに、電光石火の攻めを見せるのかと思いきや、攻撃陣形が全くといっていいほど定まらず、小田原評定を重ねること多数だったのだとか…
一部民草(ファン)の諸法度(サッカーマガジン)への投書には、幕府の要職を務めていた中盤の将戸田和幸殿の起用が現在の広島には合わなかったのだとも…戸田殿は勇猛果敢に戦場をかけめぐる武将ではありますが、きっちりと補給を展開できる武将がこの位置には必要ではなかったのかと投書には触れられておりました。
また、南蛮人うぇずれいも既に老境にさしかかり、過去の功績を奢るが故に戦場(ピッチ上)で驕慢な振る舞いが目立ったのだとも…

なお、この二国は既に最下位を争わんがゆえに宣戦を布告しており、次週、広島の地で決戦をするのだとか。

浦和の赤備えと、大阪は大阪でも飛脚隊の活躍が目立つ戦国J。
果たして天下取りの行方はどのようになりますのやら。

火曜日も野球情報

2006-04-18 22:07:49 | 野球
やる気のないタイトルで申し訳ないです(苦笑)

さて、独走態勢になってしまいそうな巨人を止めるべく第一の刺客として派遣されたはずのスワですが、負けてしまいました。
1-0完封負け。
パウエルは二試合連続完封だそうで、せっかく高橋由がいなくなったのですけれど、1点も取れないのでは論外というところでしょうか。ヒットだけは結構打っていたような気がするだけに(9本でした)、併殺を沢山喫していた(4つでした[怒])のが何とも残念。
投手は大分よくなってきましたが、好機でことごとく打てない打線にはトホホ…

しかしまあ、本日のメインはこちらになるんでしょうか。
ファイターズの新庄は開幕して一ヶ月も経っていないというのに引退発表をしたのだそうです。本日、2本のホームランを打ったそのお立ち台の場で「今年限りで引退することを決めました」とコメントしたのだとか。HRにも引退を示唆するような名前をつけていたのだそう。
彼が言うと「またまた新庄が変なことを言っているよ」ということになりそうですが、球団広報の発表では当人は本当に引退する意思をもっているのだとか…
確かに、若々しいイメージがありながらももう34歳。転職先はいくらでもありそうですし、無理して続けるよりはさっさと引退した方がいいのかもしれません。
う~む。
記録だけを見ると全然平々凡々、精々守備に突出していたなというくらい。
ただ、イチロー、松井を差し置いて最初にワールドシリーズに出た野手になるなど、何かと華だけはあった新庄…日本人最初の野手になるはずだったイチローが新庄に先を越されたことを知らされた時に何とも言えない表情をしていたのが忘れられません。

いるとある意味騒々しい存在(笑)という感じでしたが、いなくなると考えると何だか残念ですね。引退試合とかするんでしょうか、ガンちゃんとは違う意味で何をコメントするか楽しみですが、まだまだ先ですね(笑)
まあ、最後の年に新庄が何をしでかすか、そのあたりも今後のパリーグの楽しみになってきそうです。

10試合の出場停止処分を受けたズレータですけれど、ホークスはチームとして、彼に100万円の罰金とシーズン終了後の奉仕活動を命令したのだとか。
奉仕活動はいいですね。
別にズレータだけに限らず、もっと頻繁にこういうのを選手などにさせてほしいと思います。これは誰かが痛むものでもないですし、意義のあることだと個人的には思いますから。
…確かサッカー関係の話でも以前、レッドカードなどを受けた選手には翌週末に奉仕活動をさせればどうかなんて自分で言っていた記憶もあるのですが、何時書いたか忘れてしまいました(苦笑)

亀田次男の二戦目は判定勝ち

2006-04-18 17:28:52 | その他スポーツ
昨日の話ですけれど、亀田兄弟に次男・大毅の第二戦が後楽園ホールで行われたそうです。有望とはいえ、プロ二戦目の新人の試合…とやや軽めに見ていましたけれど、きっちり2500人入っていたそうで…

ただ、「痛めつけて倒すよ」とか「勝ったらまた歌う」という事前予告と反し、結果はダウン無しの判定勝ちだったのだとか。試合後に大毅は「KO出来なくてゴメン」と謝罪したらしく、結局歌のお披露目もなし、明石家サンマからもらったという黄金のマイクの披露もなしだったそう。

協栄ジムの会長は「相手は守ってばかりでボクシングといえない」と擁護していたそうですが、過去のチャンピオン達からは「KOを狙いすぎで大振りになっている」とダメ出しも出されていたのだそうです。

この結果を受けて、「残念!」と思う人もいらっしゃるでしょうし、逆に「大風呂敷広げすぎなんだよ、ザマア見ろ」みたいなことを思われた方もいらっしゃるでしょう。
私は「ま、そういうものかな」というくらいでしょうか。次頑張ればいいんじゃないのと言うところです。

ただ、試合開始からとにかくKOを狙いまくって大振りになるのはやはり感心できない気はしますね。余程相手を選ばない限りは狙ってKOできるものでもないですし、逆に狙ってKOできるくらい弱い相手なら戦う意味もさほどないですし…
しっかりとしたボクシングの向こうにKOがある…ダメなら判定勝ちでもいいやくらいでもいいのではと思います。
もちろん、それでは世間一般に受けないのも事実ですし、表向きにはKOを宣言しなければならないのが彼らの辛い立場だろうと思いますが。
このあたり、KOでしか評価されないのがボクサーとか格闘家の何とも辛いところです。卓越した技術だけでは評価されないわけですから。卓越した技術というのは日本人の一番好むところなんですけど、格闘技界では何か違うみたいなんですねぇ。

…と思っていたら続報が。
何と大毅、中二週をおいて兄興毅の試合の日にまた試合をするそう。
ふむふむ、これはいいことと思います。
とにかく場数を踏めば踏むだけ強くなると思いますので、その路線もありでしょう。

しかし、兄貴といい興毅といい、どうして戦う相手がタイ人ばかりなんだろうか。日本人で彼らに挑むのはやはりリスクが大きすぎるんですかねぇ。
勝てば勝ったで悪役になり、負ければもちろん敗者以上のものとして扱われることもないですし