川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

スワ、今シーズンタイ記録2連勝(苦笑)

2006-04-28 22:41:29 | 野球
スワローズ、ようやく打線がある程度打てるようになってきました
今日はラロッカの3ランなどで甲子園でタイガースに逆転勝ち。連勝は今シーズン3度目です(苦笑)。明日はおそらく、デーゲームで、私はいないでしょうけれど、何とか今シーズン初の三連勝をやってほしいものです(笑)

ラロッカ、ラミレスあたりがようやく打ち始めて、一時は.230台とかいうチーム打率も.270弱くらいという普通のあたりにまで戻ってきました。あとはリグスがある程度打ててくれば、で、青木がせめて.300前後くらいのところで推移してくれれば、岩村も欲を言えばもう少し。
あとは早大卒の一、二年目がちょっと沈んでしまっているのが何とも…彼らは一年間修行のシーズンということになるのでしょうか。

で、PMは今日もベンチでしたけれど、う~ん、今後もそういう機会が多くなるでしょうねぇ。米野はまあまあやっていますし、課題の打撃面という点でも打席数こそ少ないですけれど、とりあえずそこそこの数字は残していますから。
無理して壊れても…って壊れたら壊れたで監督業に専念するんですね。そういう事態を想定すらしていませんでしたけれど、選手登録を抹消して監督としてベンチに…なんてできるのでしょうか?

しかし、スワは勝つ一方で巨人はドラゴンズを相手に勝利。ドラゴンズはバッテリーエラーなどが多かったそうで、それでは上原には勝てないでしょう…しかしまあ、強い。連敗すらしていないわけですからね~。
とまあ、あちこちのところで今の巨人は褒められまくりでしょうけれど(笑)、一方でドラとの間の差は試合数によるものという部分もありますから、ドラが巨人に比べて少ない5試合を全部勝てばその差はあまりない。勝てるかどうかは別にしまして。
あまり余裕しまくりだと、01年のスワの優勝みたく気付けば…なんてことになるのかも。まあ、連敗すらしていない現状ではそういう心配をする必要はあまりないのでありましょうが。
しかし、同じドームを本拠地にしているのに、どうしてこの時期でもう5試合も試合数が違うのだろう?

パでは清原が左足の負傷で登録抹消されたそう。「命をかけてマウンドで相手を倒す」とか言っていたことについて、「治している間に頭を冷やす」とも発言していたそうで。
しかしまあ、本当にケガが多いですね。選手生活が最晩年に入っている今言ってどうなるものでもないのですけれど…

松坂ケガなのだとか、長引くとライオンズはピンチかもしれませんね。

日本の目標はベスト4?

2006-04-28 21:21:49 | サッカー
ジーコが国内のメディアに向けても、「ベスト4を狙いに行く」と宣言しました。

この点について、「現実を見ているのか?」という疑問的な見方もあるでしょうし、逆に「目標を大きく持つのはいいこと」と見る見方もあろうかと思います。
前者:呆れた目標(えーもんめっけ)
後者:ジーコの目標はベスト4!!(スポーツ井戸端会議)
私はほぼ中間どちらかといえば後者ですが…

ただ、単に分析とか現実を見据えて目標を大きく打ち出したとかそういうものではないのでは、目標以上のものなのではないのか、という気もしています。
つまり、ジーコは「何が何でも最低準決勝までは行く。行かなければならないんだ」という決意でいるのではないかと思うんですね。
というのも、神様と讃えられるジーコですが、現役時代にはワールドカップでは一度も準決勝まで行っていない(78、82は2次リーグで敗退、86はベスト16でフランス相手に敗退)。
テクニカルアドバイザーみたいな形で参加していたフランス大会の時には決勝まで進みましたが、単なるスタッフみたいなもの。自分が主体的となって進むベスト4とはまた違うものでしょう。
ジーコにとってワールドカップのベスト4は選手時代からの悲願なのではないでしょうか。

現実性としてはかなり微妙な気もしますが、少なくとも代表監督がそこまでの執念をもって試合に挑む。これは頼もしいことです。もちろん監督としての経験自体は浅いので、采配ミスなどは出るかもしれませんが、少なくともやる気のない選手は蹴飛ばしてでもやらせるだろう、とは思っています。実際、内容はどうあれ結果だけは何とかという姿勢は選手達から強く感じるわけですし。
そのあたりの心意気がもっともっと選手に伝わればいいのですけれど…

ところでジーコの母国ブラジル。
実はノルウェーに弱いという事実をISMが披露してくれました。
優勝候補筆頭のブラジル、実はノルウェーサッカーが苦手?
まあ、北欧ファンにとっては常識ですけれど(笑)
逆にスウェーデンは中々というか58年の決勝戦で対戦して以来、公式戦で全く勝てないのよ~(苦笑)
ノルウェーは何故ブラジルに勝てるのか。まあ、ブラジルが単にノルウェーのサッカーというかユニに苦手意識みたいなものがあるだけで、特に何か技術的・戦術的にどうということはないと思いますけどね(笑)。
ノルウェーのサッカーと言いましても、単純に前にいる190センチ超の大きいのに放り込むだけなのですし、ブラジルを相手にするチームは大抵単純な放り込みに終始させられるわけですから、特にそれを苦手とするわけでもないでしょうし。
まあ、他のチームはブラジルの技術に苦しめられてやむなく放り込みをして打開を図ろうとする反面、ノルウェーは相手を問わず放り込みしかしないので、特にそれに苦痛を感じるとか打開のための窮余の策という意識もないからかもしれません。淡々と放り込みをやられているうちにブラジル側の方が精神的に疲れてくるのかも(笑)
ただま、放り込みも馬鹿にするのは簡単ですけれど、それを一試合延々と続けるには無類のタフネスと我慢強さが必要なので、単純に切って捨てられるのは個人的には好きではないですが…

しかしまあ、この事実、「分かったからさてどうなるの?」という気もしないではありません。ノルウェーはいないし…(笑)
デカイ屈強なFWがいる分、オージーやクロアチアは真似できないことはないでしょうけれど、一試合放り込むことを苦にしないというノルウェー代表のメンタリティはないでしょうから、やっぱり無理でしょう。
結局、あまり参考にならない気はします。

ホリエモン保釈

2006-04-28 20:06:29 | 日々のニュース
ホリエモンこと堀江貴文容疑者が保釈されましたね。
支払った金額は3億円で小切手で出されるのだとか…。
何だか体重が8キロ落ちていたそうで、当人曰く「ベストの体重」なのだそう(いつベスト体重なんて量っていたのだろう?)、ついでに3ヶ月の間で200冊もの本を読んでいたそうで、中々充実した拘置生活を送っていたそうです。転んでもタダでは起きないというところでしょうか。このあたりは若干見習うべき点があるともないとも……

しかし、今後はどうするんですかね。未だにライブドアの筆頭株主らしいですけれど、さすがにライブドアからは拒絶されているらしいですし、本人も今更入れてもらえるとも思っていない模様…
資産があるだけに再び起業するのではとも言われていますけれど、同じ手立ては当然警戒されるでしょうし使えないでしょう。そうするとどうするんでしょうか。それを柔軟に対処できるくらいに戦略に幅があるなら、そもそもライブドアがここまで粉飾決算とかすることもなかったのでしょうし。
芸能人として残るのでは…とも言われていますけれど、そもそも彼の場合は超大金持ちの何でもできる経営者…みたいな感覚でもてはやされていたわけで、単なる堀江貴文という個人でどこまでできるものなのか。
まあ、そのために200冊もの本を読んでいたのかもしれませんけれどね。
その中に自分の本とかは入っていたりするのでしょうか(笑)

ところで、当初この疑惑が出たときには「偽装耐震から国民の目をそらすためでは」といわれましたけれど、その偽装耐震ではようやっと姉歯建築士らが逮捕されましたね~。彼は何だか頭の上が奇麗になっていましたけど(苦笑)。
ただ、随分と逮捕に時間をかけた上に、おまけに前の週から「来週中には逮捕」なんて報道があちこちでなされている状態…
予想されながらも、かなり急な展開で逮捕されていたホリエモンと異なるのんびりとしたやり方…
「証拠隠滅をしてくださいと言っているようなものなのでは」と感じていたのは私だけでしょうか。

今更どうこう言い逃れできないくらいに資料が出てきているホリエモンに対して頑ななまでに保釈を拒絶して、片や偽装建築に関しては証拠隠滅大丈夫なのかと疑いたくなるくらいにのらりくらりとしている…
このあたり、微妙に恣意的な気もするのは気のせいですかね…

欧州流の「とりあえず逮捕して、ダメだと分かれば釈放」という概念が、こういう時には望ましいもののように思えてしまいます。
よく、日本では逮捕されたら有罪率が99%以上だと批判されますが、これは欧州などと日本とでは単純に逮捕する条件が違うので、一概に批判が正しいとは言えない気がします。
ま、もちろん、99%はないだろと思いますけれど…

ミドルスブラ、世界でもっともファンキーなチーム

2006-04-28 17:51:16 | サッカー
UEFAカップも決勝に進む2チームが決まりました。

ミドルスブラ 4 - 2 ステアウア・ブカレスト

…個人的にはCL準決勝の4試合全部捨ててもこの試合見たかったって気になりました。内容はどうだか知りませんが、展開聞くだけで極上スペクタクルの香りが…
ホームにステアウアを迎えたボロ(ミドルスブラの愛称)、いきなりディカに決められたかと思えば、前半24分にも追加点を許し、もうその時点で第一戦とのトータルが0-3。しかもアウェーゴールの関係上3点取っても敗退のため、4点取る必要が…
このチーム、準々決勝のバーゼル戦もアウェーで2点差負け、ホームでも先制されて少なくとも3点取らなければならない展開に追い込まれて、それで4点取ってしまったわけですが、今度はそれ以上の途方もないミッションに挑戦することに…
ボロのマクラーレン監督、まずはDFのサウスゲイトを引っ込めてFWマッカローネを投入すると、そのマッカローネが期待に応えて前半33分にゴール。これでトータル1-3。
前半はそのまま終了し、後半に。しばらくボロが圧倒的に押し込むながらも点が取れない…ならばとマクラーレン、今度はMFのテイラーを引っ込めてFWアイエグベニを投入。バーゼル戦に続く4トップ! もう慣れたものなのかも(笑)
後半19分にはヴィドゥカが、28分にはリゴットが決めてトータル3-3の同点に!
おそらくトランス状態のまま前に前にと進んでくるボロ相手に恐慌状態に陥ったステアウアはどんどん前の選手をDFに替えていくわけですけれど、それでますますボロの攻勢が強まったんでしょうね。
そして、とうとう後半44分にマッカローネが逆転ゴール!!
で、ようやくFWハッセルバインクがお役御免でDF投入。

すごすぎるよミドルスブラ…
それならいっそ試合開始から4トップをやってくれたら(笑)

ズタボロに追い込まれながらも最後は必殺の4トップで奇跡の逆転勝ちを収める姿は少年マンガのよう…FAカップではハマーズに敗退しましたが、お見事としか言いようがありません。

セビージャ 1 - 0 シャルケ04
こちらは延長戦の末にプルエタのゴールでセビージャが勝ったのだそう。それだけ。ラーセン、サンドのデンマークツインタワーも実らず、残念。

ということで決勝はミドルスブラ - セビージャということに。
展望。前半終わってセビージ側から見て1-0以下ならセビージャそのまま勝利。前半終わって2-0以上でセビージャがリードしていたら後半またも4トップを繰り出すボロが奇跡の逆転勝利ということで(笑)

ちなみにセビージャ、バルサが共に優勝した場合は延期になった先週末の試合はUEFAスーパーカップの結果を反映させましょう(笑)

セビージャというと、ワールドカップ後に中村俊輔が入るかもとか言われていますけれど(少し前まではアトレティコの名前が上がっていたけど[笑])、はてさて。
レジェス、ジュリオ・バプティスタがいなくなって若干メンツは地味になりましたが、中盤中央にはマレスカとかレナトとかそこそこいますけど。
…まあ、マレスカより攻撃性能が高いのは間違いないでしょうけれど、マレスカはイタリア人らしく動くからな~。そのあたり監督によって好みが分かれそう…レナトは一時期ほど良くなくなったのかな~。
まあ、サビオラとルイス・ファビアーノの2トップの下に俊輔というのは中々夢のような話ではあります(もちろん、F・トーレス、ケジュマンの下でもそうですけれど[笑])が、実現するんでしょうか…