自費出版の大手が倒産

自費出版…最近ではかなり流行りにもなっていますけれど、何につけても流行には落とし穴があるということでしょうか。

自費出版で有名な碧天舎が自己破産を申請したそうです。何でも競争激化や単価下落などで債務額が膨れ上がったということで、結局負債総額が８億6000万くらいになったのだとかいうことで破産にいたったのだとか。

まあ、破産するだけなら勝手という風にも言えるのでしょうけれど、問題なのは自費出版待ちで既にお金も支払っていた人達…。当然会社が破産すれば、出版社ですからそんなに手持ち資産もなく、あっても社員の給与支払などが優先されるということで自費出版のために碧天舎に払ったお金が返ってこない可能性が濃厚なのだとか。
「最初からそれを知っててもちかけたのではないか」とか憤慨している人もいるらしくて、まあ、それももっともという気がします。

ただまあ、会社が最後の最後、とにかく金だけ集めようとしていたのかどうかは正直分からないです。
印象としては自費出版待ち250人というのはとても多いとまでは言い切れない気もします。同社が2004年に出したのは401作品だそうで、同社の全作品が自費出版ということはないのでしょうけれど、まあ、納得できる数字のような気が。
もちろん、あとはただ出すだけという人が250人いるのなら、それは多いということになるのでしょうけれど。

まあ、最近ではブログなど使って半ば自己出版代わりにしている人もおられるでしょうし、Yahooなどのネットサービス業者も小説を募集していたりとかしていますし。
旧来型の出版社は苦しいのかもしれませんし、色々な形での自費出版があるということを考えておすた方がいいのかもしれませんね。どれが一番得になるのか分からないですし(笑)。出版社に頼むよりはブログなどで連載した方が得かもしれません。評価がどのようになされているのかはっきりと分からないですけれど、それもまあアクセス数などである程度は判断がつくものでしょうし。

ところで、横浜からの帰りの電車で隣のサラリーマン風の人が小説を読んでいたらしく、それをチラチラ横から見ていたのですけれど、何だか文章の体がなっていなかったです(苦笑)。それでまあ、「あるいは自費出版なんかの本かなぁ」と思ったりして、それで碧天舎破産の記事に興味を惹かれたりした部分がありました。
いやま、もちろん書いた側にしてみますと、「おまえに言われたくないよ」というところはあるでしょうけれど、一応文章書きのプロなわけですから、ある程度は…

横浜Ｆマリノス－ＦＣ東京＠三ツ沢

ナビスコカップを観戦。

三ツ沢へは初遠征。
道間違えて遅れました(笑)。

東急東横線の横浜駅を降りて、さあバス乗り場に向かうけえと思ったら東口の方へ…
しばらくして間違いに気付いて慌てて戻ってきたものの、もうほぼアウト。横浜駅前の半端ではない渋滞のせいで車で20分かかってしまいました(笑)
まあ、そもそも６時に池袋出発で７時三ツ沢到着自体がかなり無理っぽいですけれど、何とか試合開始時刻に間に合いそうな状況だっただけに痛恨でした。

で、試合そのものは前半20分くらいから。その時点では０－０で、とりあえずホッとする。
で、試合そのものはＦＣが優勢っぽい。ただ、梶山にいい形でボールが入ってもそこから先が今ひとつ。あとは３バックの右に入ったっぽい(伊野波のやっている下がり目中盤だったのかも)増嶋が何となくぎこちない感じ。
主たるチャンスはどちらかといえば、横浜ＧＫ榎本哲也のミス、横浜ＤＦの緩慢なプレーからのものの方が多かったような感じです。
前半20分までは知りませんが(苦笑)

横浜はというと、ドゥトラと坂田を生かして速い攻めをしたいようですけれど、こちらは坂田がジャーン、増嶋あたりに苦戦しており中々巧くいきません。前線の大砲の大島も存在感として今ひとつ。右の田中隼が時折右サイドからクロスをあげているのがチャンスらしいチャンスといえるでしょうか。
試合に遅れたことも加味し、何となく曖昧な感じのまま前半終了。食事をしていないので売店で焼きそばとビールを。日頃は時間見計らってある程度安いながらも美味しいものを食べているのですけれど、贅沢言っていられません(笑)
やはり仕事の後長距離移動で観戦ってのは食事がわびしいですねぇ(苦笑)。

とかやっていると後半スタート。そうそう、指定席チケットだったはずなのに前半は自分の席のところが占領されていたんですね。仕方なく近くの席に座っていたのですけれど、ハーフタイムになると空いている。
どうやら、一部の悪い横浜ファンが攻めている側に座ろうということで指定席を無視して座っていたらしい。席が空いているから一々目くじら立てることもしませんでしたが、何となく残念な行為です。
後半も基本的には同じような流れ。ＦＣはキープしているような印象だけど、梶山より前に出ず、マリノスは受け流しつつ右からの好機を狙っている…
と思ったら先制点は左からでした。左サイド深くからのクロスを、誰かが(笑)シュート。これを土肥が前に弾いたところに２分ほど前に入ったばかりの狩野がプッシュ。全然知らない選手でしたが、入って早々のゴールはお見事。

追いつかなければならないＦＣは攻めを頑張ろうとしてはいるようですが、例によって何となくピリッとしません。前がかりになりシュートができるようになってきてはいるのですが、攻めのための交替で川口を入れて３トップ気味にするのかと思えば、ササ・サルセードがトップ下に下がっている。で、効果的なプレーをしているとは到底言いづらい。というか、最初数試合ルーカスがトップ下を務めていたわけですし、むしろトップ下に移すならルーカスのはず。何となく監督の意図が読めません。
阿部を加えても、ただ前に集まっただけで、呼び込みも少ない感じ。当然ボールを中途半端に失うことしきりでマリノスがどんどん攻めにかかる展開となりました。大島が、狩野が、途中投入された久保が何本もシュートを放ちます。
結局、後半ロスタイムになろうという時間帯に、ＦＣディフェンスラインの裏を完全に抜け出した久保ともう一人(狩野？)が前進。結局久保がそのままゲット。短い時間で結果を出すのはさすが。というか、この試合の久保は流れつつ起点になるといういい時の形もできていたようですし、かなり好内容だったのでは？　これはマリノスには大きな収穫でしょうか。

ＦＣは先週末にいい形でジュビロに勝っただけにこの敗戦は残念でした。個人的には梶山の好調以外にはいいところが少なかった印象です。

他の結果。
連戦となったレッズとアビスパはレッズが３－１で快勝。
アントラーズもフロンターレに３－１で勝利。
トリニータとサンガは２－１でトリニータ。
ジェフは３－２でアルビレックスに勝利。
ジュビロとヴァンフォーレ、エスパルスとサンフレッチェは２－２でドロー。
セレッソとグランパスは１－１でドロー。
何だか結構点の入ったゲームが多かったですね。

ガンバ大阪は大連実徳相手に３－０で快勝し、グループ首位に立ったのだそう。あとは全北相手にもホームで勝ちをおさめておきたいですね。

さて、週末も横浜遠征の予定ですから、今度はきちんと早めに行けるようにしておかないといけません(笑)。ま、自分の力だけではどうなるものでもないのですけれどね。

石井一、復帰初勝利

今日は横浜で観戦していました。といっても、こっちではないんですけどね(笑)。
対戦が変わって、とりあえずスワローズは最下位のベイスターズに８－６と快勝。
連続完封されていた打線もとりあえず二桁安打で８点取りましたし、打てていない印象のあったラミレスにも満塁ホームランが出て良かった良かった。

投手はというと、石井一がいいピッチングをしていたようで、見事日本復帰初勝利。２試合目なら想定の範囲内というところでしょうか。ズルズルと勝てずに賃貸ムードになってしまうのが一番怖かったですからね。これで今後波にのっていってほしいものです。
まあ、カープ戦で投げていた藤井といいガトームソンといい、先発投手はそこそこ計算できてきました。ですから打線と中継ぎ。今日に関しては中継ぎでしょうか。今日も９回４点取られたということで、かなり不安ありです。
このあたりの継投策を巧く工夫して、何とか反攻していってほしいですね。

カープ戦も最初取った後連敗だっただけにその二の轍になるんじゃないかがどうしても気になるところではありますが(苦笑)、まあ、二カード続けて同じ轍は踏まないと、古田ＰＭに期待することにしましょう。ただ、ベイスターズも中々巧くいってないって感じですね。ま、ここに関しては予想の範囲内という部分もありますけれど…(苦笑)

巨人はカープに連勝で、何か勝率８割なのだとか。すごいですねぇ。
追いかけているタイガースもドラゴンズに負けたようで、何だか序盤は巨人一人勝ちという感じになってきそうですね。こんなに巧くいくとは正直想像してなかったですねぇ。伝統の一戦第一ラウンドで勝ち越すことになると、何か10試合程度でシーズンの流れが大方読めてくる…なんてことになってしまうかもしれません。

携帯格差？

最近、携帯からのエントリが増えているのです。で、私の携帯の場合、文字数が500までであるということとなっており、今まではあまり気にしていなかったのですが、他の方のエントリを拝見していると、とても500までという風に思えないのが多々です。
あるいは、機種によって違うものなのかなとも思うのですが、どうなんでしょうか。以前触れたこともありますが、何せ１円携帯以外使ったことがありませんので（苦笑）　
ま、改行機能があれば字数は気にしないんですけどね。携帯エントリは決まっていびつになるんですよねぇ…