ネコとシリンジ

昨日はスーパー猫の日だったそうで。
特別な事は何もなかったけど、オムニ7とかそんな名前のヤツに頼んでいた猫ご飯が届いたくらい。
ちぃの命の素カロリー高めのちゅーるが安く買えました。

気がついた事。
なんでちぃがまだ地上にいられるのか？
その答えはシリンジです。
猫の強制給餌は非常に難しい。
猫だから。
どんなに辛くても猫は人間の思い通りになんかならない生き物。

ちぃは子猫の頃からシリンジ大好きで、水だってシリンジで飲ませると美味しいと感じる子。
一日中何度も、美味しくないご飯の強制給餌だってそれほど嫌がらず、私の股に挟まれてゴクゴク。
これで衰弱せずに、ギリギリの栄養がキープできてる。

腫瘍が大きくなるより、先に始まるご飯拒否の衰弱が問題なんだと気づきました。
だから白ガッパ先生が世話をしてあげるしかないって言ってたんだわ。

とんぼだって赤ちゃんの頃、死にかけてた時はシリンジご飯で復活。
でもシリンジ大嫌い。
今も大好きなご飯をシリンジで口に入れてあげるとヤメローーーーってバタバタする。
1mlのシリンジでさえ無理。
シリンジどころか、毎日薬の後で口に美味しいカリカリを2粒入れられてもヤメローーー状態。
練り餌も拒否されそうだし。
今後とんぼが強制給餌になったら…短期で衰弱間違いなし。

だからね、猫と暮らすなら赤ちゃんの頃から薬を飲ませる練習とシリンジの練習とキャリーに入れる練習が必要。

凶暴なきゅうちゃんの時で苦労したから、神経質なちぃにはやっていました。
おっとりとんぼは何とかなるだろって練習無し。
おっとりでも拒否はするってさ。


今日の写真
いつも通りおっとりとんぼ