FPの胃袋 ~FP・社労士 川部紀子のブログ~

ファイナンシャルプランナー・社会保険労務士 川部紀子の腹の内。

FP・社労士事務所 川部商店

医療保険って、がんで入院したらもらえないわけ?

2016-04-25 | ブログ
今日はAIR-G' FM北海道『Sparkle Sparkler』生出演の日。

リスナーさんからのメッセージにお答えしました!


Q:医療保険に入っていたら、病気やケガで入院したり、その入院後に通院したら、
給付金がもらえたりするけれど、
その病気ががんだったら、その保険では対象外なの?
なんでがんも病気なのに、対象外でわざわざがん保険に入らなきゃいけないの?

A:一般的な医療保険では、がんもちゃんと対象になります。
例えば、入院日額5000円という契約であれば、約束の日数分は盲腸でも、がんでも対象になります。
手術給付金なんていう特約も付いていれば、それももらえるし、
通院特約なんてのも付けていれば、それももらえます。

がんで入院したときも、他の病気と同じ条件でお金がもらえればOK、
という考え方であれば、おっしゃる通り、何もがん保険に入らなくてもいいです。

でも、なぜがん保険入るかというと、入院してもしなくてももらえる診断給付金の魅力は大きいでしょうね。
診断されたら100万円とか1000万円とか契約した金額を受け取れます。

でも、早期発見によくある「上皮内がん」は対象外の保険もあるのでご注意を。

というわけで、がん保険の威力はズバリ「お金」です。

がんってけっこう治療方法がいろいろあって、
公的な医療保険、つまり、保険証を出したら3割負担になるタイプの治療法以外の、
すごい治療法がいろいろあります。
要するに10割負担です。
高額療養費だって対象外で支払いは何百万円!

そんな芸能人がやっているような治療に対応できる保険はがん保険ということになりますね。

でも、「がんになる!」に勝負をかけて保険料を払い過ぎないようにお願いします!
札幌も桜が咲きました!
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