おはようございます。4月14日金曜日です。広島は晴れ、今朝は少し暖かい。昨日早朝は気温が低く、散歩の早々に済ませましたが、今朝は少しのんびりと歩けました。いつも散歩で行く公園では、つつじの開花が始まりました。いろいろな花が咲き、見ごたえあります。少し咲きそろったら、写真を載せる予定です。
コデマリも咲き、名前不明の花も咲き誇っています。そろそろ当地に、ツバメが渡ってくるころと思われます。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場揃って大きめに上昇しています。株式市場は、今後利上げはなく、逆に利下げを考えるようになると推測して、銘柄を選んで買い戻しが始まってきたのかもしれません。
このような状況から、CMEN225も買い戻しが出てきて、28400円台を回復してきています。日経平均の本日の寄付きはGUしてくるかもしれません。
昨夜出たPPIや新規失業保険申請件数が予想を下回ったことから、ドルは売られ円買いは進んだようです。NYタイムになって昨日安値、132.018円を付け、その後は買い戻しが進んで、132円中段での取引となっています。
昨日安値132.018円は、4月10日の欧州タイムになってからつけた押し目の131.992円に鉢合わせする動きになっていると思われます。
ドル円の下値がここで止まるのか、それとも、次なる節目4月10日安値、131.819円、あるいは、4月7日安値、131.518円突きに来るか。
こう考えるのは、ユーロドルは、大分、値を戻して来てはいますが、まだ「山」をつけていないと思われるため。
ユーロドルでは、あるフィボでは、半値戻しに到達していますので、そろそろ、山をつけそう、という感はあります。ユーロ買いドル売りが終われば、巻き戻しが始まり、ユーロ売りドル買いが始まり、この動きから、ドル買い円売りが始まる確率が高まってきます。相場の転換点が間もなく来るかもしれません。
61.8%戻しに行く可能性もまだあります。その場合、ユーロドルは、1.12701付近まで伸びて来る可能性もありそうです。この近くには、2022年2月6日の週につけた高値1.14947というものがあります。この節目を狙ってくることも想定できそうです。
来月早々には、FRBもECBも会合があり、政策金利の新たな設定をしてくると思われます。
これについては、FRBは次回会合で最後の利上げとなるかもしれない、ECBでは、まだまだ継続した利上げが必要と考えられています。
このような状況から、FRBの利上げによるドル買いはそろそろ終わり、ECB利上げによるユーロ買いはまだ進行する、という状況になってくると思われます。
しかし、これから出てくる「データ次第」という面もありますから、決めつけることはできません。ここが悩ましいところ。
ドル円では、現時点では、FRBがまだ利上げ推進と思われ、市場もこれを織り込んできていますから、底堅い動きが想定できます。
ドルは、今、ユーロとの関係で売られていると思われます。その材料として米国経済指標の悪さ加減が利用されていると思われます。この影響がドル円相場に出てきているという現状と思われます。
ユーロを買う必要がなくなれば、世界の資金は改めてドル買いに来ると思われます。それは夏以降になるかもしれません。
ドルがまだ売られる材料としては、日銀の政策修正が想定されます。YCCの廃止、とか、政策金利の上限引き上げ、あるいは撤廃などの政策が出てくると、ドル円はドル売り円買いが進むと考えられています。この点は少し先のことになると思われます。
これからも、ECBの動き、そして、日銀の動きから目が離せないと思われます。
このような状況を総合的に考えると、ドル円は、もうしばらく方向感を作ることなく「うろうろ」するかもしれません。
この状況が秋口まで続く恐れはありそうです。
現在の「G指数」は、「少し買われ過ぎ」もしくは「ニュートラル」のレベルとなってきました。本日寄付き値付近での取引が中心となれば、来週には「G指数」は、「ニュートラル」のレベルになってきます。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「ひまわり」は「買い」、「シクラメン」は「買い」となっています。「コスモス」は微妙なところがあります。要注意
健太君の判定は、「買い」は、132.973円超、「売り」は、132.973円以下、「買い」は、132.287円以下の場合となっています。
FPVは、132.654円、R1は、133.291円、S1は、131.919円となっています。
今夜、米国経済指標で、小売売上高やミシガン大学消費者信頼感指数が出てきます。これらの結果で相場は上下に振れてくると思われます。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 13時17分です。動きは緩慢。値幅から見ると売り優勢のようですが、まだ値動きが少なく、これだけでポジション取りをするのは悩むところです。
しかし、今週の動きが参考になると思われ、「値が吹いたところでは売り方が動き」、「押したところでは買い方が動き」、という状況で、この動きから、各時間軸のBBが徐々に拡大傾向になってきたようにも見えてきます。今夜出てくる小売売上高などの予想は、若干下回るというものが多くなっています。前月同様か予想通りとなるのか、どちらかへ偏りサプライズとなるのか、、、チェック。
本日は株価が上昇しています。これを崩さないため、為替の動きが少なくなっているかもしれません。そうなると、14時以降、特に15時以降になってからドル円相場は動きだす恐れもあります。
ウン?こう書いていたら、下振れしてきたか、というような動きを見せ始めました。現在値は、132.333円付近。
追伸 13時31分です。本日のオプションNYカットは、上から順に、134.00円、133.00円、(現在値は、132.353円付近)132.00円、130.00円にセットがあるようです。
サイズが大きいのは、一番下の130.00円。指標類が悪い結果となったとき、一気に押し込んで来るつもりかも知れません。
昨日までの例だと、欧州勢は悪さ加減を先取りして取引参加後は、押し込んできています。NYカットタイムを通過したのちに買い戻しをかけて、相場を上昇させているようにも思われます。本日もこのパターンかもしれません。ショートを決済するだけでも、相場は値を戻して来ます。
追伸 17時56分です。欧州勢が取引参加してきて日通し安値を更新し、132.169円まで届いています。その後は反発し、現在値は132.444円付近。短い時間内で、相場は押され、そして値を戻しつつあるようです。
132.00円を割るのかどうか、今夜のテーマになりそうです。今夜の動きも、出てくる経済指標次第。132.00円を割り込むと、目標は130.00円かもしれない。そこまで行くのか?
追伸 21時59分です。小売売上高の結果は予想を下回ったようで、相場は、上下に振れた後は、上昇傾向となり、日通し高値が133.190円付近まで伸びてきています。その後の動きでは、上昇勢いは弱くなったようで、これからは、ミシガン大学関係データを待つのかもしれません。ここで注意したいことは、ミシガン大学データが悪かった場合、小売売上高で上昇した分を、下振れに使い、132円割れをしてくる恐れもあります。このような状況をオプションNYカットタイムまでで作り、その後は改めて反発上昇開始、という流れも想定できます。
小売売上高結果は予想を下回ったにもかかわらず、相場が上昇したということをどう理解するか、です。