たまやんの「大きい画像の貼れるブログに引っ越したい」

お久しぶりです。ネタバレあります。

「トロン:レガシー」(IMAX3D版)

2010-12-18 23:44:19 | 映画感想
(2010年12月17日 109シネマズ名古屋 2010年・米 IMAX70mm 3D DLP)

82年公開の革命的映像作品「トロン」から28年ぶりの続編。

<ネタバレあり>



もちろん前作を観てなくても分かると思いますが、前作を観てると難しそうな用語が最初から分かるし、大げさなドアとか、ゲームのコツは手首がどうとかの小ネタにニヤリとできる。そして、前作の主題歌を担当したジャーニーの曲も聴けます。

前作を観た人は懐かしさと共に楽しめると思いますが、全く初見の人はどうなんでしょうねえ。ちょっと冗長でもあるので退屈に思うかな…。

今回は続編であり、最新技術を駆使したリメイクとも言える。つまり、前作をキレイにトレースしたストーリー。プログラムの擬人化とか各々の暴走とか、ネタ自体は既に古くなっているので、既視感はあるかもしれません。

ディズニーのシンデレラ城でおおっとビックリするものの3Dの効果は案外薄め。でもDLPで映写されるフルデジタルの映像は、まさに新しいトロンの為にあるようなもの。
28年の技術革新でリニューアルされたライト・サイクルのバトルには興奮しました。

ダフト・パンクの音楽はこの作品の世界観にピッタリ。ズボンの裾がビリビリと震える重低音がたまらない!!サントラ買うぞ!!

世界観を作り出したCGの他に、プログラムとして若い姿のままのジェフ・ブリッジスもCGだそうで、そう言われなければ精巧な特殊メイクかジェフが頑張ったと勘違いするかも。しかしよく出来てたなあ。

主人公は微妙ですが、ヒロインのオリヴィア・ワイルドがイイ!二次元美女を現実世界にお持ち帰りできるってのは、オタクの夢?

今回はIMAXで観ましたが、IMAX70ミリで撮ったところは上下に画面が広がるのね。電脳世界で3Dとか、こういうのも昔のSF映画のギミックを思わせてよかったりします。


最新の画像もっと見る