(2014年2月9日 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 2013年・米 シネスコ SRD 124分)
F1レーサー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントが壮絶なタイトル争いを繰り広げたドラマを映画化。事故で大けがを負いながらもシーズン中に復帰したラウダと、性格もドライビングスタイルも正反対なハントの死闘とライバル関係を、臨場感あふれるレースシーンと共に描く。
主人公のふたりの名前なんてこの映画の予告編で初めて知ったというほど、F1の事は何も知らなかったですが、この映画は凄く面白かった。
まず、宿命のライバルというテーマが観る者を熱くさせるんだろうな。ファンにとってはもっとでしょうが。
ふたりの出会い、スポンサーの問題、競い合う中での成長、大事故、友情、そして頂点へ…。
これらの数年の濃すぎる出来事を2時間に凝縮して、マニアックに走るでもなく初心者にも分かりやすく見せているのが凄い。
まだまだ若いロン・ハワードの演出も然ることながら、単なる事実の羅列に終わらないピータ・モーガンの脚本の良さ。
天才肌のラウダと、プレイボーイで楽天家のハント、二人の性格を上手く描き分けています。
PG12指定らしく、ハントの女性遍歴も遠慮なく描いているし、スージー・ミラーを演じたオリヴィア・ワイルドがまたいい。
(彼女の再婚相手が、これまた似た性格のリチャード・バートンという…)
というか、映画や再現ドラマの主人公としてはピッタリ過ぎるモデルですわ、この二人。
そして、何と言っても迫力のレースシーン。
どこからどこまでが実際の撮影なのか、VFXなのか、全くアラが見えないので最後まで手に汗握って観戦できる!
事故のシーンもリアルでした。ここまで悲惨なレースシーンは「ファイナル・デッドサーキット」以外見た事がない。
76年のチャンピオン争いは最後までドラマチックだったんだなあ…まさに映画化が待ち望まれた題材じゃないでしょうか。
F1レーサー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントが壮絶なタイトル争いを繰り広げたドラマを映画化。事故で大けがを負いながらもシーズン中に復帰したラウダと、性格もドライビングスタイルも正反対なハントの死闘とライバル関係を、臨場感あふれるレースシーンと共に描く。
主人公のふたりの名前なんてこの映画の予告編で初めて知ったというほど、F1の事は何も知らなかったですが、この映画は凄く面白かった。
まず、宿命のライバルというテーマが観る者を熱くさせるんだろうな。ファンにとってはもっとでしょうが。
ふたりの出会い、スポンサーの問題、競い合う中での成長、大事故、友情、そして頂点へ…。
これらの数年の濃すぎる出来事を2時間に凝縮して、マニアックに走るでもなく初心者にも分かりやすく見せているのが凄い。
まだまだ若いロン・ハワードの演出も然ることながら、単なる事実の羅列に終わらないピータ・モーガンの脚本の良さ。
天才肌のラウダと、プレイボーイで楽天家のハント、二人の性格を上手く描き分けています。
PG12指定らしく、ハントの女性遍歴も遠慮なく描いているし、スージー・ミラーを演じたオリヴィア・ワイルドがまたいい。
(彼女の再婚相手が、これまた似た性格のリチャード・バートンという…)
というか、映画や再現ドラマの主人公としてはピッタリ過ぎるモデルですわ、この二人。
そして、何と言っても迫力のレースシーン。
どこからどこまでが実際の撮影なのか、VFXなのか、全くアラが見えないので最後まで手に汗握って観戦できる!
事故のシーンもリアルでした。ここまで悲惨なレースシーンは「ファイナル・デッドサーキット」以外見た事がない。
76年のチャンピオン争いは最後までドラマチックだったんだなあ…まさに映画化が待ち望まれた題材じゃないでしょうか。
「ブリングリン」でTBさせていただいた (もののはじめblog) のiinaですした。
「ジャッジ!」でもコメントいただいてますよね。
まさに、サブタイトルに偽りなし!の内容でした!