「jackass クソジジイのアメリカ横断チン道中」

（2014年3月29日 中川コロナシネマワールド 2013年・米 ヴィスタ SRD 92分 PG12）

ある日、娘が８歳の息子ビリーを残して突然家を出て行ってしまう。孫の面倒を押しつけられたアーヴィングは、ビリーを離れて暮らす父親のもとへ送り届けるべく、２人でアメリカ大陸横断の旅に出るのだが…。




ジョニー・ノックスヴィルがおじいさんに化けて街なかでイタズラをする、ジャッカスの人気ネタ「アーヴィングじいさん」を主役にしたシリーズ初のスピンオフ。

おじいさんと孫との珍道中ということで、チンコと毒蛇が戦うような引くような過激ネタは少なめ。
ほぼ全編、一般人相手のドッキリ。男性ストリップバーで、「ワシも脱ぐ！」とズボンを脱いだらパンツから玉が…とか相変わらず！
これ犯罪じゃというネタもあって本編中はかなり不穏な空気が流れますが、エンドロールでネタばらししてるので安心安心。

ノックスヴィルもさすがですが、孫を演じてる子も上手いんですよね。
孫にナンパを教える場面とか、最後のリトル・ミス・サンシャインとか普通の子じゃできないもの。
しっかし、ドッキリの為に撮影も美術も全力で頑張っていてほんとに感心します！