江戸菊のコーナーは広い場所に特徴のある花が沢山並んでいました。
花壇展といわれているのは、他の菊花展では鉢植えの菊ですが、
ここの菊は地面に直接植えてあるからだと思います。
江戸時代から育てられており、もっとも古い品種です。
種類も多く花の形も多彩で興味深々でした。
この場所は非常に人気があって、人が画面に入らないようにするには
接写しかありませんでした。
皇室御用達の菊花壇展は今年も大人気でした。
新宿口から入って奥に進むと桜の花が咲いている場所がありました。
コブクザクラという表示がありました。今が見ごろでした。
小さな花ですが冬には貴重な花です。
さらに進むとじゅうがつ桜が咲いているところがあります。
花びらがピンクになっています。
ツワブキも満開でした。この御苑には沢山のツワブキが生えています。
古典菊の次は大作り花壇展です。その規模は日本一だと思います。
人と比べてもその大きさに納得できると思います。
裾野の輝という名前がついていました。花数627輪
同じく裾野の輝。花数576輪
裾野の月。花数558輪 一本の茎から分枝して花を咲かせています。
同じ大きさで狂いなく咲かせる神技に脱帽です。
今何かとお騒せな新宿御苑へ11月12日に行ってきました。
回るコースがあって、最初の花壇は懸崖です。
次の花壇が古典菊です。
最初が伊勢菊。元祖管物と私は思っています。
丁子菊は花芯が丸くなっているのが特徴のようです。
嵯峨菊は花びらがみな上向きになっていました。
小菊の盆栽も見ごろを迎えていました。小さな花を形を整え
綺麗に咲かせる術はちょっと真似はできません。
10月30日に来た時はまだ蕾でしたが、今回は満開でした。
大きな木が沢山ありました。
この日の当番の人が、霧吹きをしていました。乾燥に弱いのでしょうか?
花の種類も沢山あり変化に富んだ陳列に満足でした。
箱庭は展示されていませんでした。