日本を 楽しい国にしよう
明るい国にしよう
国は小さいけれど
住みよい国にしよう
これが二十一世紀の日本へのわたしの願いだ 『坂村真民一日一言』
日本に生まれてきてよかったと
言えるような国造りをしよう
坂村真民の略歴
明治42年1月6日 熊本県に生まれる。8歳の時に、父親
の急逝によりどん底の生活に落ちる。5人兄弟の長男とし
て母親を助け、幾多の困難と立ち向かう。昭和6年 神宮皇
学館(現皇學館大學)を卒業。25歳の時、朝鮮にて教職につ
き、36歳全州師範学校勤務中に終戦を迎える。昭和21年
から愛媛県で高校の国語教師を勤め、65歳で退職、以後詩
作に専念する。四国に移住後,一遍上人の信仰に随
順して仏教精神を基調とした詩の創作に転じる。
平成18年12月11日永眠(97歳)