今日は朝から風がやや強く雨が降ったり、時々陽が射したりの安定しない天候です。気温は暖かいんですがね~、出かけられないよ
そんなもんで自分が数年前に知った八重咲きの山吹の事など・・ま、自分の知識不足を露呈する恥ずかしい事なんですがね
その事実を知るまでは納得出来ない事があったのですよ例の大田道灌の逸話(多分、後世の人の創作だと思います?)に出る歌なんです。
「七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき」という兼明親王が詠んだとされる歌ですね。ヤット合点がいきましたよ
ザックリ説明:大田道灌=室町時代の歌&書&絵に通じた武将。江戸城の礎(後に徳川が大規模な改修を行い天守閣のある江戸城になった)を築いた人。
政敵に暗殺された事でも有名ですが・・興味のある方はご自分で詳細を調べてねこの内容は自分が覚えている範囲内での説明なので
この話は道灌が突然の雨に降られて近くの農家に蓑(みの=今の合羽?)を借りに訪れた時の話。農家の娘が一厘の山吹の花を渡して道灌に返した歌。
「実の・・」を蓑に例えてでしょうね?貧しい農家で貸す蓑さえもないと歌で表現したと言われていますが・・そのぐらいは無学なオイラでも何とかね~
ただ「七重八重・・」の意味が分からなかったんですよ数年前までは・・ところが山吹には一重だけでなく八重に咲く花も昔から存在していた事実が
それだけで無く・・山吹には実がつくが、八重の山吹には実がつかない事も分かりました「実の・・」には二つの意味があったんですね、奥が深い
ここまで考えての事とは恐るべし農家の娘ですねで、オイラが創作されたと思う意味は蓑もない貧しい農家に高価な和歌集があったのか
それはさて置き、これで永年の喉の痞えが取れた気分ですそれにしても中学校時代に教わった内容が解明されるまでに45年近くかかるとはね~
でもオイラが育ってきた地域では八重咲きの山吹の花なんぞ見た事無いんだよ・・ただオイラが気がつかなかっただけなのでしょうかね恥ずかしいね
参考までに山吹の花と八重の山吹の花の写真をクリックしてね写真は「季節の花 300」より掲載。山本純士様お世話になります。
実用的ではない相変わらずの無駄な知識ですが・・世に「学んで 己が無学を知る 是を学と言う」との言葉もあります・・「終生学ぶ」が必要でしょうかね??
宜しければポチッとヨロピクね
6年ほど前にで汗だくで伊勢原の大田道灌の首塚?に行ったことがあります。碑に「雲にさえ 己が定め 時雨かな」とか??の内容が彫ってありました。
あやふやな記憶で多少は語句が間違っているかも知れませんですが・・なかなか奥の深い句ではありませんか??
そんなもんで自分が数年前に知った八重咲きの山吹の事など・・ま、自分の知識不足を露呈する恥ずかしい事なんですがね
その事実を知るまでは納得出来ない事があったのですよ例の大田道灌の逸話(多分、後世の人の創作だと思います?)に出る歌なんです。
「七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき」という兼明親王が詠んだとされる歌ですね。ヤット合点がいきましたよ
ザックリ説明:大田道灌=室町時代の歌&書&絵に通じた武将。江戸城の礎(後に徳川が大規模な改修を行い天守閣のある江戸城になった)を築いた人。
政敵に暗殺された事でも有名ですが・・興味のある方はご自分で詳細を調べてねこの内容は自分が覚えている範囲内での説明なので
この話は道灌が突然の雨に降られて近くの農家に蓑(みの=今の合羽?)を借りに訪れた時の話。農家の娘が一厘の山吹の花を渡して道灌に返した歌。
「実の・・」を蓑に例えてでしょうね?貧しい農家で貸す蓑さえもないと歌で表現したと言われていますが・・そのぐらいは無学なオイラでも何とかね~
ただ「七重八重・・」の意味が分からなかったんですよ数年前までは・・ところが山吹には一重だけでなく八重に咲く花も昔から存在していた事実が
それだけで無く・・山吹には実がつくが、八重の山吹には実がつかない事も分かりました「実の・・」には二つの意味があったんですね、奥が深い
ここまで考えての事とは恐るべし農家の娘ですねで、オイラが創作されたと思う意味は蓑もない貧しい農家に高価な和歌集があったのか
それはさて置き、これで永年の喉の痞えが取れた気分ですそれにしても中学校時代に教わった内容が解明されるまでに45年近くかかるとはね~
でもオイラが育ってきた地域では八重咲きの山吹の花なんぞ見た事無いんだよ・・ただオイラが気がつかなかっただけなのでしょうかね恥ずかしいね
参考までに山吹の花と八重の山吹の花の写真をクリックしてね写真は「季節の花 300」より掲載。山本純士様お世話になります。
実用的ではない相変わらずの無駄な知識ですが・・世に「学んで 己が無学を知る 是を学と言う」との言葉もあります・・「終生学ぶ」が必要でしょうかね??
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6年ほど前にで汗だくで伊勢原の大田道灌の首塚?に行ったことがあります。碑に「雲にさえ 己が定め 時雨かな」とか??の内容が彫ってありました。
あやふやな記憶で多少は語句が間違っているかも知れませんですが・・なかなか奥の深い句ではありませんか??