行くならどっち?『旨い店』と『美味い店』

広島食い道楽雑記
食も出会いじゃけぇ、出会った限りは知らんとね!
『食』って人を良くするって書くんよ

三十皿目 沖縄旅めし(最終編 旨し島々ビバ沖縄)

2008-07-21 | 旅めし
三十皿目 沖縄旅めし(最終編 旨し島々ビバ沖縄)


あっ、な~んだ。隣のホテルの上の部分だけがそれっぽかったんですね。
別にスペイン・アンダルシア地方にワープしてても良かったのに(笑)

さて、長いようで短かった沖縄の旅も本日で終わりです。
この日は沖縄在住の友人にいろいろ案内してもらいました。

最初に連れて行ってもらったのは、『カフェくるくま』
ここは2006年に沖縄ナンバーワンに選ばれたロケカフェだそうです。

※おきなわJOHO 2006年版の「沖縄遊び」誌上のロケカフェ人気ランキングで、
南部の観光スポットとして「カフェくるくま」が堂々の1位に輝きました!
ちなみに、第10位までのランキングの中に、南城市のカフェが6店もノミネートされています。
南城市はカフェの名所として、ますます注目を集めそうです!

ちなみにベスト10まで載せておきます。
おきなわJOHO  ロケカフェ人気ランキング

第1位 カフェくるくま(南城市知念)

第2位 花人逢 (本部町)
第3位 浜辺の茶屋(南城市玉城)
第4位 カフェ風樹(南城市玉城)
第5位 楽水(南城市玉城)
第6位 GRANDBLUE(北中城村)
第7位 Vegetarica(南城市玉城)
第8位 Koba's(宜野湾市)
第9位 やぶさち(南城市玉城)
第10位 SOUTHERN COMFORT(名護市)


到着したら天気の良いのもあいまって素晴らしい景色でした!
(滞在中に天気が良い日がくるなんて・・(涙))

カフェくるくま
名前 カフェ くるくま
住所 沖縄県南城市知念字知念1190
電話番号 098-949-1189
営業時間 10:00〜22:00、火曜日10:00〜18:00

こちらではタイ出身の方が作る本格的タイ料理(その他料理もいろいろ)が
いただける事もあって大人気だそう。私たちは昼時間より少し早めに到着
しましたが、それでも少し待ち時間がありました。

待ち時間15分くらいでしょうか。席につきさっそく料理を頼みます!

センレックナーム(タイラーメン)1000円

カオパッガイ(タイ風チャーハン)1100円

沖縄のタイ料理、旨し!

しかし、このお店は美味しいし、量も多いのも影響してかアメリカ人の
お客さんの姿が目に付きます(沖縄という土地柄もあるのでしょうけど)

わたしが行った時の店内の日米人口分布はほぼアメリカ国内なみの人口比でした。

その中で天使のようにかわいい子を発見したので、写真をお願いしましたが
なかなかこちらを向いてくれず上手く撮影出来ませんでしたがかわいいです。

食べ終わった後は、再び車を走らせ先ほどの
おきなわJOHO  ロケカフェ人気ランキングでも第3位にランクインしていた
浜辺の茶屋(南城市玉城)に行きました。


こちらも行列必至の人気店だそうですが、運よくすぐに入店出来ました!
さすがに素晴らしいロケーションです!

引き潮の時間でしたので、遠くまで浜辺でしたが満潮時はもっとキレイなんでしょうね。
パイナップルジュースをいただきながら撮影してみました!
撮影技術の稚拙さをロケーションがカバーしてくれました。


さぁ、最終日はどんどん行きますよー!という事でお次は


『中本鮮魚店』

ただの魚屋と思ったあなた、ある意味正解ですが、ある意味不正解。

名前  中本鮮魚店てんぷら
住所  沖縄県島尻郡玉城村奥武9
営業時間 10時~19時
その他:年中無休

あなたがいつも食べているあの‘てんぷら’とは違います。
はっきり言って別物!味がついた衣のフリッター、とでも言うのでしょうか!?
ここのてんぷらは絶品です。

メインのメニューはほとんどが60円。
わたしは安く感じましたが連れて行ってくれた友人は最近値上げして
高くなったと言っていました。
昔の値段を聞いてみると50円くらいで、その前は45円くらいだったとの
事。(後日ネットで調べてみるとその前は40円だったそうです)

メニューの中の「さかな」ってなんの魚でしょう?
聞けばよかった・・日によって違うのかな。

もずくのてんぷら。
う・う・旨しっ!
元々、数年前にもずくのてんぷらを広島の沖縄料理店で食べて以来
もずくのてんぷら大好きなわたしですが、ここのてんぷらは
旨し!
※沖縄の天ぷら (『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
衣に塩、または醤油やだし汁が加えられており、
何も付けないかウスターソースを付けて食べる。
用いられる食材は白身魚や野菜等。
衣には大量の卵(卵4個:水2分の1カップ程度)を使用し、衣は厚く黄色い。

2cm幅、長さ8cm程度の細長い形で揚げる。
重箱に詰めるときや皿に盛るときにはこれを四等分に輪切りにし、
切り口を上にして並べる。惣菜として冷めた状態でも食べる事が多い。
おやつや間食としてもよく食べられる。魚屋や駄菓子屋で販売されており、
店先や持ち帰って食べる。また仕出し屋で重詰めにして販売される。
沖縄で天ぷらと言うとこの食品を指すことが多いが、
上述のような一般的な天ぷらももちろん存在する。
また、沖縄のお菓子であるサーターアンダーギーは「砂糖天ぷら」と
呼ばれることもあり、これは本土共通語へのほぼ直訳にあたる。

食べながらお店の裏にまわると(いいのか?)おばちゃん達が
一生懸命揚げておられました。
暑い中、美味しいてんぷらをありがとうございます。

さて、名残惜しいですが、飛行機の時間が迫ってきましたので
そろそろ空港に向かいます。

『あ~っ、沖縄・・全部美味しかったなぁ』
と、いうわたしに友人が那覇空港で売っている寿司が美味しいらしいとの
情報をくれました。

最後まで美味しい街だぜ!OKINAWA!(←なんだ?)

それがこれ『大東寿司』
※特製たれに漬け込んだ南大東島直送のサワラを新潟産こしひかりの酢飯と
合わせた「喜作乃島 大東寿司」を那覇空港南ウイングで販売。
1日限定40食。(沖縄タイムスより抜粋)

醤油ダレに漬け込まれたさわらのヅケはあとからほのかな甘みが広がり、
さわらの口当たりは柔らかく、ヅケにしては薄めの味付けとなっています。

旨し島々、沖縄!
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二十九皿目 沖縄旅めし(泡と消える○○編)

2008-07-21 | 旅めし
二十九皿目 沖縄旅めし(泡と消える○○編)

さて、この日は今回の沖縄行きのきっかけになったメインイベント
後輩の結婚式に出席する日です。

すっかり忘れ気味ではありましたが・・

朝一番の飛行機で沖縄本島に向かいます。

結婚式会場に到着しました。

沖縄の結婚式は参加人数が多いと聞いてはいましたが、今回はかなり少人数ですと
案内されてこれくらいの参加者でした。

・・これで「かなり」少ないのね・・

そして、この写真でお分かりになるかが心配ですが、
本土(大和)の結婚式と席順が逆でした。
これが一番驚いたのですが、親族が一番前で会社関係が真ん中、
友人・知人は一番後ろでビックリ!

でも、参加してみておじいさん・おばあさん(おじい・おばあ)が一番最前列の
真ん中でそれから両親・兄弟・親戚と並んでいる姿を見て、
これが本来の結婚式の姿だなぁ、さすが先祖・家族を大事にする沖縄の人々だと
深く感銘をうけました。

ですが、徐々に式が進むにつれドンチャン騒ぎに!

写真は撮れませんでしたが皆が席から離れおじいもおばあも老若男女入り乱れ
踊りまくる踊りまくる!

あー、疲れたけど楽しかった!

しかし、
事件はその後に起きた・・

帰りの車の中で沖縄在住の方より、
「ご祝儀いくら包んだの?」と聞かれ
後輩の結婚式なので普通に3万円ですと言うと・・

『沖縄のご祝儀の相場は一万円だよ!』と・・・
だから沖縄の結婚式は参加者が多いのだと・・

ひでぶ!(あべし!でも可)死亡・・

燃えたー、燃え尽きたよ・・真っ白になー

その後、世界遺産でもある識名園(しきなえん)に行ってきました

美しい庭園を見ながらぶくぶく茶をいただきました。

ぶくぶく泡が立ったお茶を楽しむから、名前もストレートに「ぶくぶく茶」。

琉球王朝時代、外国と国交するために舟で海を渡ることは命がけで、
舟が進んだあとの海面に「ぶくぶく」と泡が立つと、
海が穏やかで無事に航海できたことから、
縁起をかついで生まれたのが「ぶくぶく茶」ではないかと言われているそうです。
ぶくぶく茶は、まず泡立て用の「煎米茶」というものを作ります。
きつね色になるまで煎った白米と、ジャスミン茶、番茶を加えて
硬水(沖縄の水はミネラル豊富な硬水)で煮て、
冷えたら直径30センチくらいの大きなお椀に入れて、
茶せんを使って泡立てます。
この泡を、別の器に注いだお好みのお茶の上にのせて、
落花生の粉末をかければできあがり。
沖縄の硬水を使うことで、泡が立つそうで、まさに沖縄でしか飲めないお茶です。



その後、ホテルに戻り朝になると窓の外にアンダルシアの景色が!?
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