稼げる!プロコン育成塾コースマスターの太田一宏です。
先週のことだったでしょうか、仕事で失敗をしました。一緒に仕事をしている中堅社員が作った資料を基に討議をしていて、その中堅社員にお小言を述べたのですが、それが、その資料の内容ではなく、作り方の細部について。それでも、そのお小言そのものは伝えるべきものだったのですが、討議メンバーが揃っている前で言わなくてもよかったなぁという反省が失敗の意味です。
口を開く時は、よく考えて、周りの状況をみてからにした方がよい、という戒めが含まれた諺が「言いたいことは明日言え」です。一般的な意味は、感情が高ぶっているとき、言いたいことがあってもその場ですぐに言わずに、しばらく時間をおいて、冷静になって考えてから言う方が失言が少なくなるというものです。
同じようなことを、20年前くらいにある方から言われまして、その方は「諫言・忠言・苦言は一晩おいてから」でした。それからずっと気はつけていますが、それでも、つい言ってしまいます。修行が足りぬと思う今日この頃であります。
10年以上前だと思いますが、バス貸し切りのイベント企画で、共同主催者に対して他の参加者がいる前で問題点の指摘をしてしまったことがあります。
人前で指摘するべきではなかったと気が付き、翌日あたりに謝罪したのを覚えています。
翌年は問題点を改善した企画を共同で行いました。
そうねんですよね、若かった頃に比べると、
かなり気をつけているのですが、
失敗は尽きません。
禍は口より出ず、であります。
反省、反省。
まさにそのとおりでござります。