■
こんにちは
本日は、国会は参議院での質疑でした。
この中で、とも興味深い質問がなされました。
民主党の議員の質問です。
いま、投票率が低い。その理由は、投票所が不便な場所にあって、なかなか投票できない。
より便利な場所に投票所があれば、もって、投票率が高くなる。国民の意思が反映しやすくなる。
という話。
そういう一面は、確かにあるのでしょうが・・・・私には、違和感がありました。
投票率が上がらないのは、投票所が不便という理由だけ?? でしょうか・・・
私は、そのようには思えません。
さらに、タウンミーティングを、より多く開催すれば、政治への関心が高まる・・・・
それも、違うと思います。
形や仕組みでは、政治に対する関心は高まりません。
「仏作って魂入れず・・・」というやつです。
民主党が、批判する「箱物」という考え方。
「仕組みができれば、うまくいく・・・・」それでは、いままで、民主党が批判してきた、
自民党の公共事業となんら変わらない発想・・・・
もう少し、勉強が必要なのではないでしょうか??
普段の政治活動のあり方を考えたほうが良い・・・・
いくつかの質問を繰り返せば、簡単にでる回答です。
最後には
・問題がどこにあるのか、掘り起こし、情報を提供してもらいたい。
・その問題を、その政党は、どのように考え、対応しようと考えるのか・・・・
・その解決にいたるプライオリティは・・・・
ここに行き着きます。
確かな情報を国民に提供し続けない限り、
その情報を元に、国民が考えられるようにしない限り政治に関心は高まらないのです。
◆ 適切な情報公開
を強く望みます。
今月中には、事業仕分けをするということですから、その内容については、
その事業が、いったい、何のためになされ、どの程度の効果が予想されるのか・・・など、
一連の情報は開示していただきたい。
そのように、強います。
その積み重ねが、政治に対しての国民の関心が高まる行動でしょうし、
政治家としての最低限の義務ですね。国民に対しての・・・
そうでなければ、国政調査権などといういかめしい名前など必要ないと思います。
■ インターネットの利用??
そんな、堅い話にしないまでも、政治に関心を持つ・・・・といいますと、
いまは、インターネットによる政治活動を抜きに考えられない時代になりました。
先にあげた国会での質問の中でも、インターネットの活用が取り上げられていました。
金がかからない選挙にするためには、インターネットの活用が大事である・・・という内容です。
しかし、この話に簡単に飛びつくことはできない・・・・
危険なものが含まれている・・・
と考えています。
「言論統制」
につながる恐れが十分にあります。政治家の発言や正当の発言ばかりに着目していますと・・・・
■ インターネットでの言論弾圧
以前から、インターネットでの活動を制限する話は出ています。
事件の陰に隠れて、インターネットでの情報発信に制限を加えようという動きです。
・ 自殺サイト
・ 犯罪の温床となるサイト
など、最近の報道では、ちょっとオーバーですが、その手の類の犯罪は枚挙の暇がないくらい。
また、ネットの書き込みによる「いじめ」の問題。
事件がおきるたびに、直に、インターネットでの言論を制限する話がでてきます。
たしかに、制限しなければならない問題があるとは思います。。。。
犯罪に直結するものも皆無だとは思いません。
それを否定するものではありません。
しかし、この事実で大義名分を振りかざし、「都合が悪い」言論を統制する隠れ蓑にする者たちが
いることも事実。
少数意見が制限される・・・・そうなると、日本の民主主義が破壊されてしまう。
北朝鮮のような国になってしまいます。
都合が悪い情報は隠蔽されてしまう国・・・・
かりに、
「政治家が、インターネットを使って、発言する。その妨害をさせないために言論を制限する法律」が
できたとしたら・・・・・
あるいは、一般国民の言論に対して「制限」を加えることになったとしたら・・・・
市井の声は、外部に発信できなくなります。
とくに、少数意見は、発信できなくなります。
考えていることは自由だけれど、発信はできません・・・・というのは・・・・
■ 憲法の精神と人権問題
日本の中では、どこかで、選挙をしています。
その活動に悪影響を及ぼす・・・・という大義名分で、個人の情報発信を制限する・・・・
つまりは、「言論弾圧」
いまあげた事例・・・・ある話なのです。
十分に検討していただきたいものです。
憲法の精神を大事にしていこうとしている政党 民主党も、自民党も、共産党も同様です。
精神は、大事にしていただきたいもの・・・・
普天間だけが「憲法」問題ではありません。
もっと身近なところに、「憲法問題」「人権問題」があると思います。
条文を守ることだけが、憲法を護ることではありません。
条文があるだけでは、憲法の精神は護られません。
とくに、国政では取り上げられない「人権侵害事件」を徹底的に追及したとき、はじめて、
「憲法を護る」という言葉が生りきてくるのではないでしょうか・・・・
地味な活動ではありますが、憲法を護るというのは、そこから始まる気がします。
事なかれ主義・・・で「人権問題」を見過ごす対応をするのでしたら、
存在意義が希薄になります。
いかがでしょうか・・・・
こんにちは
本日は、国会は参議院での質疑でした。
この中で、とも興味深い質問がなされました。
民主党の議員の質問です。
いま、投票率が低い。その理由は、投票所が不便な場所にあって、なかなか投票できない。
より便利な場所に投票所があれば、もって、投票率が高くなる。国民の意思が反映しやすくなる。
という話。
そういう一面は、確かにあるのでしょうが・・・・私には、違和感がありました。
投票率が上がらないのは、投票所が不便という理由だけ?? でしょうか・・・
私は、そのようには思えません。
さらに、タウンミーティングを、より多く開催すれば、政治への関心が高まる・・・・
それも、違うと思います。
形や仕組みでは、政治に対する関心は高まりません。
「仏作って魂入れず・・・」というやつです。
民主党が、批判する「箱物」という考え方。
「仕組みができれば、うまくいく・・・・」それでは、いままで、民主党が批判してきた、
自民党の公共事業となんら変わらない発想・・・・
もう少し、勉強が必要なのではないでしょうか??
普段の政治活動のあり方を考えたほうが良い・・・・
いくつかの質問を繰り返せば、簡単にでる回答です。
最後には
・問題がどこにあるのか、掘り起こし、情報を提供してもらいたい。
・その問題を、その政党は、どのように考え、対応しようと考えるのか・・・・
・その解決にいたるプライオリティは・・・・
ここに行き着きます。
確かな情報を国民に提供し続けない限り、
その情報を元に、国民が考えられるようにしない限り政治に関心は高まらないのです。
◆ 適切な情報公開
を強く望みます。
今月中には、事業仕分けをするということですから、その内容については、
その事業が、いったい、何のためになされ、どの程度の効果が予想されるのか・・・など、
一連の情報は開示していただきたい。
そのように、強います。
その積み重ねが、政治に対しての国民の関心が高まる行動でしょうし、
政治家としての最低限の義務ですね。国民に対しての・・・
そうでなければ、国政調査権などといういかめしい名前など必要ないと思います。
■ インターネットの利用??
そんな、堅い話にしないまでも、政治に関心を持つ・・・・といいますと、
いまは、インターネットによる政治活動を抜きに考えられない時代になりました。
先にあげた国会での質問の中でも、インターネットの活用が取り上げられていました。
金がかからない選挙にするためには、インターネットの活用が大事である・・・という内容です。
しかし、この話に簡単に飛びつくことはできない・・・・
危険なものが含まれている・・・
と考えています。
「言論統制」
につながる恐れが十分にあります。政治家の発言や正当の発言ばかりに着目していますと・・・・
■ インターネットでの言論弾圧
以前から、インターネットでの活動を制限する話は出ています。
事件の陰に隠れて、インターネットでの情報発信に制限を加えようという動きです。
・ 自殺サイト
・ 犯罪の温床となるサイト
など、最近の報道では、ちょっとオーバーですが、その手の類の犯罪は枚挙の暇がないくらい。
また、ネットの書き込みによる「いじめ」の問題。
事件がおきるたびに、直に、インターネットでの言論を制限する話がでてきます。
たしかに、制限しなければならない問題があるとは思います。。。。
犯罪に直結するものも皆無だとは思いません。
それを否定するものではありません。
しかし、この事実で大義名分を振りかざし、「都合が悪い」言論を統制する隠れ蓑にする者たちが
いることも事実。
少数意見が制限される・・・・そうなると、日本の民主主義が破壊されてしまう。
北朝鮮のような国になってしまいます。
都合が悪い情報は隠蔽されてしまう国・・・・
かりに、
「政治家が、インターネットを使って、発言する。その妨害をさせないために言論を制限する法律」が
できたとしたら・・・・・
あるいは、一般国民の言論に対して「制限」を加えることになったとしたら・・・・
市井の声は、外部に発信できなくなります。
とくに、少数意見は、発信できなくなります。
考えていることは自由だけれど、発信はできません・・・・というのは・・・・
■ 憲法の精神と人権問題
日本の中では、どこかで、選挙をしています。
その活動に悪影響を及ぼす・・・・という大義名分で、個人の情報発信を制限する・・・・
つまりは、「言論弾圧」
いまあげた事例・・・・ある話なのです。
十分に検討していただきたいものです。
憲法の精神を大事にしていこうとしている政党 民主党も、自民党も、共産党も同様です。
精神は、大事にしていただきたいもの・・・・
普天間だけが「憲法」問題ではありません。
もっと身近なところに、「憲法問題」「人権問題」があると思います。
条文を守ることだけが、憲法を護ることではありません。
条文があるだけでは、憲法の精神は護られません。
とくに、国政では取り上げられない「人権侵害事件」を徹底的に追及したとき、はじめて、
「憲法を護る」という言葉が生りきてくるのではないでしょうか・・・・
地味な活動ではありますが、憲法を護るというのは、そこから始まる気がします。
事なかれ主義・・・で「人権問題」を見過ごす対応をするのでしたら、
存在意義が希薄になります。
いかがでしょうか・・・・