犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

正月から働く。

2015年01月14日 | おせわがかり日誌


年末はあわただしく旅に出てしまったものだから、

年明け早々、仕事をする羽目に。




それでも長旅から帰ってきたばかりなので、

「元旦はゆっくりさせてもらおうじゃないか」となり、

翌日2日、3日と、二日続けて出社。

去年残した仕事、お休みの間に来たお申込みの対処。




どちらの日も看板犬たちも出社した。




コンスケ(おじいわん)初出勤である。





2日は夜から夫の実家でお寿司祭りだったので、

お昼ごろからとりかかり早々に切り上げた。



義父がそのまた父の代から寿司握りが趣味で、

この家では昔から折に触れて寿司パーティーをする。





こんな具合。



3日は妹一家と旅の間こんすけを見てくれていた母が、

「こんすけに会いたい」と、うちにやってきた。



おじいわん大人気。

オレコはこどもが苦手で、怖がる相手に強く出るので、

まったく怖がらない姪からは逃げまくり、

怖がってばかりいるその兄である甥には、

ここぞとばかり吠えかかるので実は人気がない。



おじいわんすごいね。

本人は何もしていないのに。

まるでそこだけ花が咲いたような。

オレコのいるリビングは夫とオレコだけ。

いつのまにかおじいわんの部屋は人でいっぱい。




おやつ前にお客は帰ったので、そこからまた会社へ。



看板犬ふたりも連れて行く。



その晩はちと遅くなった。



もどってみんなで夜散歩。




おじいわんは母にしっかり世話してもらって、ひどい衰弱から立ち直った感じ。



よたよた頼りない足もとが次第にしっかりし、できなかった階段の上り下りができるようになっていた。

よかったねえ。




外ならオレコもなんとか一緒に行動できるようになり、少し前進。



その夜遅く、母からメールで

「こんちゃんはどうしていますか?寒いから気を付けあげてね。オレコちゃんと仲良くすごせたらいいね。おやつ持っていってもらったのは喜んで食べてたよ。御世話たいへんと思うけど、同じ様に愛してあげてね。」

愛されてるなあ~。




今のところ食べること、散歩することにしか興味を示さないけど、そのうち、変わってくるかしら?



あなた、こんなにみんなに愛されてるんだものね~。



「少しずつ尻尾が上がってきてるね」とインスタのフォロワーの方たちにも褒めてもらえてるので、

そのうち、尻尾を振ってはくれないかしら?と、祈るような気持ち。



感情が表に出ないタイプなのだけど、それは老犬だからなのかしら。