犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

やさしいきもち。

2014年04月30日 | おせわがかり日誌


近所に小奇麗(しかも屋根がソーラーシステム)なアパートがあるんですよ、単身者向きの。





ある日曜日、orekoと散歩していましたら、そのアパートの前に、県北ナンバーの車が止まりましてな~。






トイレットペーパーやら、ティッシュペーパーやら、あれやらこれやら、

生活雑貨のたーくさーんを、分担して抱えて降りてきた、ご家族のみなさん。

父・母・女子1・女子2。なんだかみんな、ウキウキしてるの。






嬉しそうにみんなでお部屋に運び込み。

そしてすぐに戻ってきて、女子1を残し、父・母・女子2が車に戻りました。

動き出す、車。女子2は後部座席の窓に張り付くようにして、手を振っている。





歩道に残った女子1も、両手を振りながら、ぴょんぴょんはねている。

まだちょっと、幼い感じ。





たぶん、学生だか、新社会人だか、一人暮らしを始めた御嬢さんとそのご家族。

週末実家にかえってのんびりして、生活雑貨品をどっさり買(ってもらって)いこんで、

明日からの1週間に備えて戻ってきた、そんな感じ?

後日、この御嬢さんを夜道の散歩でお見かけしましたが、

スーツを着て、お夕飯をぶら下げて、さっさか帰っていきましたよ、おうちに。

ちゃーんと、頑張ってますよ。






県北なら通えない距離じゃないけど、お勤め先が神奈川よりの東京だったり、

ご実家が駅からものすご~~く遠いとかだと、やっぱりきついのかもなあ~。

さいたま市って地方からの方も多いけど、実は県内出身て一人暮らしの方が多いのかな。



ああそれにしてもいいものを見させてもらった。

あんな素敵な光景ってそうそう見かけるものじゃない、ラッキーだったわ~。

女子1は一人暮らしに夢中だからさびしそうだけど、実は充実しているよう。

実家にいるであろう女子2は元気にしているかしら?

時々お姉ちゃんのおうちに泊まりにきて、一緒にあちこち遊びにいけばいい。

あー、でもそれじゃ、父と母がどうなる。

あんなに仲好さそうな家族じゃけえ。

みんな一緒に泊まりにくればいいわいねー。



家族って、離れると、恋しくなるもんなんですよねえ~。