近所に小奇麗(しかも屋根がソーラーシステム)なアパートがあるんですよ、単身者向きの。
ある日曜日、orekoと散歩していましたら、そのアパートの前に、県北ナンバーの車が止まりましてな~。
トイレットペーパーやら、ティッシュペーパーやら、あれやらこれやら、
生活雑貨のたーくさーんを、分担して抱えて降りてきた、ご家族のみなさん。
父・母・女子1・女子2。なんだかみんな、ウキウキしてるの。
嬉しそうにみんなでお部屋に運び込み。
そしてすぐに戻ってきて、女子1を残し、父・母・女子2が車に戻りました。
動き出す、車。女子2は後部座席の窓に張り付くようにして、手を振っている。
歩道に残った女子1も、両手を振りながら、ぴょんぴょんはねている。
まだちょっと、幼い感じ。
たぶん、学生だか、新社会人だか、一人暮らしを始めた御嬢さんとそのご家族。
週末実家にかえってのんびりして、生活雑貨品をどっさり買(ってもらって)いこんで、
明日からの1週間に備えて戻ってきた、そんな感じ?
後日、この御嬢さんを夜道の散歩でお見かけしましたが、
スーツを着て、お夕飯をぶら下げて、さっさか帰っていきましたよ、おうちに。
ちゃーんと、頑張ってますよ。
県北なら通えない距離じゃないけど、お勤め先が神奈川よりの東京だったり、
ご実家が駅からものすご~~く遠いとかだと、やっぱりきついのかもなあ~。
さいたま市って地方からの方も多いけど、実は県内出身て一人暮らしの方が多いのかな。
ああそれにしてもいいものを見させてもらった。
あんな素敵な光景ってそうそう見かけるものじゃない、ラッキーだったわ~。
女子1は一人暮らしに夢中だからさびしそうだけど、実は充実しているよう。
実家にいるであろう女子2は元気にしているかしら?
時々お姉ちゃんのおうちに泊まりにきて、一緒にあちこち遊びにいけばいい。
あー、でもそれじゃ、父と母がどうなる。
あんなに仲好さそうな家族じゃけえ。
みんな一緒に泊まりにくればいいわいねー。
家族って、離れると、恋しくなるもんなんですよねえ~。