犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

中型犬オレコと車で小豆島旅行-10

2015年01月13日 | 犬旅・おでかけ


小豆島4日目。最後の日。



コテージのまわりの猫たちにお別れ。



この子たちも大事にしてもらって本当によかった。



スタッフの方たちの話によれば、みんな、

オリーブ公園に捨てられた子たちだという。

素敵な猫ハウスや音質もあってよかったね。

今度来たときは気が向いたらあそんでちょうだいね。




島に到着した日、大部港のフェリーのりばで、

お昼すぎの便に乗りたいと言っていたのだけれど、

今日は大みそか。お店もどんどんしまってる。

お昼食べられないかもしれないし、

帰りにいろいろ行きたいところもあるし、

というので、一便早く、11:20のに乗ることにした。

前日に電話して変更してもらう。














朝、ビーチでオレコを遊ばせて、

楽しませてから、帰ろうということになった。






















1時間ほど遊んで、それから、3日目に果たせなかった、

島の反対側めぐりをしながら帰る。













出航の1時間前に名残惜しい気持ちをふりほどいてビーチを去った。

なぜかこの日の海が一番穏やかで離れがたい魅力があった。



山道を抜けて、海沿いを縫うように大部港を目指す。



なるほどこちらはどうかというと、いかにも昭和な漁村なんだ。









こちらもまたなかなか味があっていいですな。

なんてのんきに眺めている暇がないくらい、

実は、時間的に厳しくなっていた。

フェリーに間に合わないかも!なスリルを味わいながら、

なんとか10分前にフェリーのりばへ。



帰りの船でも私は客室へ。

小豆島を見ながら行こうかと思ったけど、

寂しくなりそうだったから、前を向いていくことに。



また必ず来る。オレコがこんなに喜ぶところなんだから。

そんな気持ちでインスタやったりしてたらすぐに日生についた。



ここからは体力勝負の長旅だ。

関西を抜けるまでの間にあちこちでたこ焼きを食べようということになり、

三木なんとか、西宮なんとか、京都のSAでそれぞれ購入。

三木が一番おいしかった。

西宮なんとかはテレビにも出た有名店らしいのだけど、

行列はすごかったけど、味は三木のが一番だった。

三木では明石焼きも食べた。京都のは九条ネギが載っていた。

途中、赤福を買ったり、丹波豆を買ったり、

おみやげの補充をしながら、休憩もしっかりとっていく。



大好きな四日市では日が暮れていた。

宇宙戦艦ヤマトのデスラーさんになりきって通り抜けた。

なぜかは説明できない。


そうそう。

浜名湖でうなぎ弁当を食べるというのもミッションのひとつで、

ぎりぎり間に合った。中じゃなくて、ソトのお店が7時までだった。

そこで買ったんだけど(実はうなぎは浜名湖のじゃなかったみたいだけど)美味しかった~。

ここのSAは浜名湖に面した大きな公園があって、犬のためのごみ箱もあるから、

お散歩させるには素晴らしいな、と気に入っていて、オレコもリラックスできて、

UNCが出たので、帰りにもぜひよりたいと思ってたんだけれど、

くだりはどんな具合なんだろう、公園ないのかな?と心配してたら、

談合坂システムで、行きと一緒の場所を共有するかんじでよかった。

オレコも散歩を楽しんだし、私たちはお弁当で元気が出て、

それからラジオで紅白を聞きながら、関東に向かう。



行きも順調だったが、帰りも順調で、ありがたいことに渋滞知らず。



富士川SAでは相棒祭りをやっていて、あちこちに右京さんがいた。





イベントブースが豪華だった。記念撮影をしている家族もちらほら。



どうしても年越しの前におじいわんに会いたかったけれど、

なんとか間に合いそう。

首都高から圏央道に入り、1時間ほどで実家に向かう。

実家につくと、聖子ちゃんが歌ってた。

オレコはとたんにつまんなそう。

尻尾を振ってくれるかしら?とウキウキしていたけど、

おじいわんはぼんやりしてた。でも頭をこすりつけてきた。

赤福を含む大量のおみやげを渡して、次は夫の実家へ。

同じように大量のおみやげを渡して、旅の話をして、

年越していたけど、年越しそばを頂いて、家に帰ってきた。

そして、家に上がる前に、4にんで、初詣。



そのことはこちらに書いてあるので、もしよかったら。

これで小豆島の旅のはなしは終わり。

いい人たち、おいしいもの、すばらしい海、夕日、朝日。

海と山に囲まれて育った私には、安全なことはありがたいんだけど、

海と山のないさいたまの暮らしが少々、息苦しいことがある。

ああ、ほんとにここで暮らせたらどんなにいいかなあ、と、滞在中ずっと思っていた。

コテージからひとり、内海を眺めて、目の裏に焼き付けてた。

いつでも思い出して、ここへ飛んでこれるように。

いずれほんとにまた行こう。元気に運転できるうちに。