犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

ふしぎな予感。

2015年01月20日 | おせわがかり日誌


その知らせが来たのは1月7日の午後のことだった。

お正月が過ぎたら連絡すると言っていたから、頃合いだったのだけれど、

年が明けてみたら仕事が忙しくて、すっかり忘れていた。

いや忘れてはいなかったが、その瞬間、忘れていた。

会社にいたとき電話がなった。知らない番号の表示。市内。

-あ!

警察だった。

こんすけの家族は見つからなかった。

本日この電話をもってあの犬をあなたに譲渡するのだが、

手続きを書類で行う必要があり、郵送するので返送してください、とのこと。

わかりました。

そんなやりとりがあって毎日郵便受けを気にしていたのだが、

来るはずの書類が来なかった。

-どうしたんだろう?

心配していたら、電話から1週間後にやっと届いた。

不思議だけれど、その日、届く気がしていた。




住所間違ったのね。




はいはい、よござんす。




いちおくまんえんてかいておいた(うそ)。




ねえ、ちょっと、こんちゃん。




あなたとうとううちの子になったのよ。




ちょっと、きいてる?




手始めにまず、8種混合ワクチンするんだからね。




お世話になった糸井さんにも経過を報告した。




ほんとにね。




すべての人に、感謝。