犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

看板犬賞与。

2015年02月28日 | おせわがかり日誌


ここのところおかげさまで仕事が忙しくて、

といいながら、いつものことなのだが、

先日、本当に忙しくて、相当遅くなってしまった。

寝たのは丑三つ時を軽く超えてから(まあこれも毎日のことなんだが)だというのに、

朝早く目が覚めてしまって、微妙な時間だから、

寝床の中でああもうちょっと眠れていたら、

なんて思いながらごろごろ。





寝ちゃったらいけないので、

おじいわんのグラビアを見ながら、

時間をつぶしていたのだが、それにも飽きて、

えいやっと起きる。まだ7時前。


「あしたの自分に託そう」


とゆうべあきらめた家事をだだっとこなし、

早く出社しようかな、と思っていたんだけど、

徹夜続きのお父さんのせいでふてくされている犬がいる。





月末なんだけどなあ、とかいいながら、

にっぱちとはよくいうけれども、

わてらの事業部ギフト通販の動きが鈍くなっていた2月の売上、

看板犬が大きく貢献していたから、ボーナス散歩。

ふたりと車で10分程度の公園へ。







相変わらずあっちこっちでっちで、

歩調のあわない人たちにぐるぐる巻きにされながら、歩く。

チャーシューじゃないんだぞ。






ゆうべ散歩のときにちょっと目を離したスキにひろい食いしたひとは、

うちに来て初めておなかを下した。

がりっがりていう音が聞こえて「ひえー」。

口の中に入れたものは決して出さない男なので、

今かじってるものはあきらめて、その場から足早に去った。

さすがノーベンバーサバイバー。

黙っていたけど、もと飼い犬だったろうに、

ひと月のサバイバル生活で板についたひろい食いはなかなか治らず、

今まで数回していたんだけども、これまでは下したことはなかった。

今回初めて下したのだった。

おい何を食べたんだ、老犬よ。

そういえば家を出る前にぷるぷる震えていて、

あたたかい日だからカイロはやめておこうと思ったんだけど、

寒いのかな、貼ったほうがいいのかな、って不思議だったけど、

そういうことでしたか。

いつからおなか痛かったのか知らないが、

家でも、車でも、よく我慢できたな。

そういうところはなんていうか、筋が通ってるんだよね。

わしはおうちではしない。

やっぱりあれは間違いだったか、

薬(利尿作用あり)に慣れてなかったからなのかなあ。





オレコはとっても楽しそうにしていたし、実は、

原っぱでのかけっこ遊び(ガルガルおおかみ)で、

おじいわんのもとに駆け寄ってきて、にこにこ、

あそぼうよ!といいながら一瞬で去って行って、

まあどうせ家に戻ったら「ぐるぐるう~」て怒るんだろ、

って思いながら、1匹ずつ抱っこして上がって、

おじいわんを迎えにいって帰ってくるほんのちょっとの間も、

とてもさみしかったようで、大歓迎るんたったカーニバルしてくれたんだけど、

ああこれはまずい傾向だ、いろいろ終わって、さあ、いってきます、

といってセコムしようとすると、また泣きそうな顔になってる。

いいこだね、とかなんとかいいながら頭をなでたけどもちろんダメで、

仕方がないから、おなかを下してる例の人には内緒にして、

山羊の骨付き肉を小さく小さくしてあげた。


ダイエットしてるのに、あーあ。