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老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

中型犬オレコと車で小豆島旅行-4

2015年01月07日 | 犬旅・おでかけ


エンジェルロードから、今回の旅の目的のひとつだった、

小豆島ラーメン「HISHIO」のラーメンを食べに行く。

これは以前、夫が仕事で岡山(支店がある)に来たときに数回食べていて、

「あのね、ラーメンのベースが小豆島の醤油で、麺の上に"ひしお"というのが載っていてね」

つまり、とても美味しいお店だったというので、なんだとそれは絶対死ぬまでに一度は食いたいな、

だがしかし岡山に行くことはないかもしれない、行くとしても爺と婆になってから、

萩津山めぐりのついで、とかになりそうだから、そのころにはお店がもうないかもしれない。

自分たちも「っふ。ラーメンなんて」と拒否する体になっているかもしれない・・・などと考えは飛んでめぐり、

どうやったら食べられるのかを真剣に考えていたら、あ、そうだわたし、小豆島(本店がある)には行ってみたいんだ、

だから小豆島行けばいい、でもだよ、しかしだよ、いつか行って食べてみたいがいつ行くのだ、俺?

なんてことを1~2年思っていたもので、まさにこの島に来てひとつ夢が叶うところだった。




普通のラーメンに見えるでしょう。

これがねえ、おいしいのよ。

ぜんぜんこってりじゃないの。

ほどよい感じなの。

私は一応おんなだが、数10%はおっさん要素が入っていると思うので、

全女性に受けるとは言い難いけど、お客さん見ていたら、

おっさん青年、中(坊)ボーイはもちろんのこと、家族連れが多かったんですよねえ、家族連れが。

お子さんが小さいファミリーとか、ご年配のご夫婦とか。

あらゆる年代の方たちが好んでお召し上がりになる、ということです。




ごはんにまぶしてある佃煮系のものたちがあまりにおいしかったので、

レジ前に陳列していたお土産用のを5種類2袋ずつ購入し、これはそれぞれの実家へのお土産にすることに。

嗚呼感動の味だった。あしたまた来るからね。(ほんとに来た)




そんなこんなの朝昼ごはんを済ませ、とにかくもう疲れているし、荷物も下したいので、

と思いながら、渋滞が読めなくて18時にはチェックインします、と連絡していたコテージに行くことに。

14時から受付可能というので、ちょっと調整して、14時10分くらいについた。

このコテージの場所がなんともわかりにくくて、大きなオリーブ公園の敷地内だっていうのに、

案内が奥まったところに「ぽつーん」とあるだけなので、もう、なかなかわからなくて、いい具合に迷ったのだ

お早いですね(にこにこしてるけどちょっと困ってる)、ええ渋滞がなかったので、なんてやりとりをしながらコテージへ。




本体はペンション(どうぶつNG)らしくて、コテージは動物OK。




どうぶつ好きの人が運営してるなーというのがここかしこに見て取れる。





ギリギリまで本当に旅行に行けるかわからなかったので、予約したころにはどこもいっぱいで、

「犬もOKです」なんてところは大体が小型犬のみで、ここしか受け入れてもらえなかったのだけど、

オートキャンプ、キャンピングカー、貸別荘、など、ありとあらゆるフリーダムな環境を見てきているため、

別段、施設に関しての「ノー」な気持ちはなかった。人によっては「あたしここだめ」ていうかもしれない。



なんてったって、フリーダムだからね。そんなこたーどうでもいいの。それよりなんだこの眺めの美しさは。



山の中腹にあるコテージの庭から、小豆島の美しい海が一望できるではないか。美しい朝日と夕日が眺め放題か。



(実際、滞在期間中、それだけで別料金とってもいいくらいのすばらしい眺めを満喫することになる)





もうすでにここに住みたいくらいだぞ、わたし。




朝船を降りたときは快晴で、それから徐々に曇っていき、エンジェルロードについたころには、

怪しげな空模様になっていたので覚悟はしていたけれど、コテージに到着したと同時に雨が強くなり、

これはお出かけどころじゃないわ、となって、部屋にこもり、滞在期間をどう過ごすか、作戦会議を行うことになった。





あしたにつづく。