松島の西行戻しの松公園で開催中の
【ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ松島2013】
初日は、ベネズエラ出身の指揮者グスターボ・ドゥダメルによるワークショップ。
東北ユースオーケストラの皆さんへの、情熱あふれる指導が本当に素晴らしかったです！！！
「音楽は自分勝手に。もっとエゴに！恐れないで！」
「ここは、悪魔にとりつかれたかのように...！」
「チョリソーを食べすぎちゃった♪そこにチーズも！満腹な感じ」
「ん～30kgでよかったのに180kgくらいあった感じ。重すぎる。」
「女の子と踊りたい男の子のイメージ。
自分の中で"いいよ、いいよ"の声、"やめとけやめとけ"の声...
そして、あぁ...抱き合っちゃった！愛を表現して」
などなど！
どこがどういう状態で、それをどうしたらいいのか。
クラシック音楽は好きなので聴きますが、決して精通しているとは言えない私が聞いても分かりやすい、
身ぶり手振り＆表情...体全体を使った表現方法。
そして、随所に入る誉め言葉。
その指導を受けた後の演奏にも明らかに違いが見られて、本当に素晴らしいワークショップでした！
グスターボ・ドゥダメルさんは、世界一流のオーケストラから今最も支持される指揮者です。
その彼が、
「私は遠い遠いベネズエラから来ました。
私は日本語は話せないし、皆さんはスペイン語が話せないかもしれないけど、
こうして私たちは音楽で繋がっている。
安易な言葉に聞こえるかもしれないけど、音楽こそが美の世界。私たちは人生を分かち合っている。」
と。
そして、
「東北ユースオーケストラの皆さんも本当に素晴らしい！大きな可能性を感じました！」と絶賛！
もしかしたら、こうして日本語の文章として置き換えると
ちょっとニュアンスは違うかもしれず、そこはご容赦頂きたいと思いますが、
ドゥダメルさんの言葉の一つ一つにも心打たれました。
☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆
２日目は、
オープニングセレモニー＆グスターボ・ヒメノ指揮による仙台フィルハーモニー管弦楽団の演奏。
オープニングセレモニーでは、大橋健男 松島町長より開会の挨拶、
在日スイス大使館 特命全権大使 ウルス・ブーヘル閣下によるご来賓ご挨拶がありました。
そして、ミヒャエル・ヘフリガー ルツェルンフェスティバル芸術総監督と
梶本眞秀アーク・ノヴァ実行委員長をステージにお招きして、
このプロジェクトについてのお話を伺いました。
（写真：公式facebookページより）
2011.3.11の東日本大震災の翌日。
ミヒャエル・ヘフリガー ルツェルン・フェスティバル芸術総監督より、
日本の古くからのご友人でもあったという梶本音楽事務所の梶本眞秀さんへかけられた
「なにか私たちに出来ることはないか...」
との１本の電話からスタートしたこのプロジェクト。
3.11から２年半。私たち東北人も心に痛みやいろいろな思いを抱えながら過ごしてきたと思います。
その間
「日本に、東北に何かを届けたい」
「東北に芸術を！」
「ルツェルン・フェスティバルを東北で！」という思いから企画されたこのプロジェクトも、
いろいろな壁にぶつかりながら、紆余曲折あったそうです。
でも、ヘフリガーさんから、梶本さん始め、建築家の磯崎新さん、
イギリス人彫刻家 アニッシュ・カプーアさん、
そして、世界的なアーティストたちへ...
思いがどんどん届き、膨らみ、たくさんの方のご賛同、ご協力を得て、実現。
人と人の「縁」がつながり、それが大きな「円」となって、このプロジェクトが始動しました。
この日のスペイン出身のグスターボ・ヒメノさんの繊細で華麗かつイキイキとした指揮と、仙台フィルハーモニー管弦楽団の皆様による演奏も本当に素晴らしかったです！！！
まるで別世界にいるかのような錯覚を覚えました！
☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆
３日目は、人間国宝で歌舞伎役者の「坂田藤十郎」さんらによる、歌舞伎/日本舞踊。
艶やかな女形でのお着物による坂田藤十郎さんのご登場。
ステージ上での早着替え含め、２度のお着替えがあり、美しいお姿と舞いに目を奪われました(*´∀｀)
☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆
まさか東北で、宮城で、松島で、世界一流の芸術家の皆様方をこの目で見られると思いませんでした！
少しでも、このプロジェクトに関わらせて頂けたこと、本当に光栄に思います！
２日目のイベント終了後に、ブーヘル閣下とご挨拶させて頂いた際に頂戴した、
あるお言葉...( ；∀；)胸にしまい一生の宝物にしたいと思います。
在日スイス大使館のブーヘル閣下は、震災の際も「日本に残る」とおっしゃって下さり、
日本へ様々な支援をして下さり、これまで支え続けて下さいました。
そして、ヘフリガー さんと梶本さんたちが、
２年半かけてこのプロジェクトを現実化させて下さった
あふれる日本への想いと、芸術への情熱...( ；∀；)
本当に、世界中からの、日本への想いを感じられる素晴らしいイベントです！！！
ご関係者皆様に感謝申し上げます！！！
【ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 松島2013】は始まったばかり！
10月13日まで開催！
坂本龍一さんもいらっしゃいます！！！
そうそう☆
イベントのカゲアナウンスは、デジタルアーツ専門学校の学生さんたちがボランティアで担当されています♪とってもかわいくて真摯な姿にも感激させられました。
中沢さん、山家さん、どうもありがとう～(≧∇≦)
何人かで、イベントごとに日替りで担当されてるそうです♪
【ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ松島2013】公式ＨＰはこちら♪
http://ark-nova.com/ja/matsushima
最新情報は【ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ松島2013】公式Facebookで随時アップされていますので、是非是非、こまめにチェックしてみて下さい！
今日を含め、何度かアーク・ノヴァホールの無料一般公開もあるようです！＼(^o^)／
アーク・ノヴァホール内のベンチは、震災で被害を受けた瑞巌寺の伐採杉を活用し、「石巻工房」さんの監修のもとボランティアの皆さんにより制作された手作りのものです。そのぬくもりも感じて頂けたらと思います(^ー^)
アーク = 方舟
ノヴァ = 新しい
アーク・ノヴァ = 新しい方舟
新しい方舟に、様々な音楽・芸術を詰め込んで...
そんな新しい芸術への素晴らしい旅を是非皆さんも体験してみませんか☆(^ー^)☆
【ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ松島2013】
初日は、ベネズエラ出身の指揮者グスターボ・ドゥダメルによるワークショップ。
東北ユースオーケストラの皆さんへの、情熱あふれる指導が本当に素晴らしかったです！！！
「音楽は自分勝手に。もっとエゴに！恐れないで！」
「ここは、悪魔にとりつかれたかのように...！」
「チョリソーを食べすぎちゃった♪そこにチーズも！満腹な感じ」
「ん～30kgでよかったのに180kgくらいあった感じ。重すぎる。」
「女の子と踊りたい男の子のイメージ。
自分の中で"いいよ、いいよ"の声、"やめとけやめとけ"の声...
そして、あぁ...抱き合っちゃった！愛を表現して」
などなど！
どこがどういう状態で、それをどうしたらいいのか。
クラシック音楽は好きなので聴きますが、決して精通しているとは言えない私が聞いても分かりやすい、
身ぶり手振り＆表情...体全体を使った表現方法。
そして、随所に入る誉め言葉。
その指導を受けた後の演奏にも明らかに違いが見られて、本当に素晴らしいワークショップでした！
グスターボ・ドゥダメルさんは、世界一流のオーケストラから今最も支持される指揮者です。
その彼が、
「私は遠い遠いベネズエラから来ました。
私は日本語は話せないし、皆さんはスペイン語が話せないかもしれないけど、
こうして私たちは音楽で繋がっている。
安易な言葉に聞こえるかもしれないけど、音楽こそが美の世界。私たちは人生を分かち合っている。」
と。
そして、
「東北ユースオーケストラの皆さんも本当に素晴らしい！大きな可能性を感じました！」と絶賛！
もしかしたら、こうして日本語の文章として置き換えると
ちょっとニュアンスは違うかもしれず、そこはご容赦頂きたいと思いますが、
ドゥダメルさんの言葉の一つ一つにも心打たれました。
☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆
２日目は、
オープニングセレモニー＆グスターボ・ヒメノ指揮による仙台フィルハーモニー管弦楽団の演奏。
オープニングセレモニーでは、大橋健男 松島町長より開会の挨拶、
在日スイス大使館 特命全権大使 ウルス・ブーヘル閣下によるご来賓ご挨拶がありました。
そして、ミヒャエル・ヘフリガー ルツェルンフェスティバル芸術総監督と
梶本眞秀アーク・ノヴァ実行委員長をステージにお招きして、
このプロジェクトについてのお話を伺いました。
（写真：公式facebookページより）
2011.3.11の東日本大震災の翌日。
ミヒャエル・ヘフリガー ルツェルン・フェスティバル芸術総監督より、
日本の古くからのご友人でもあったという梶本音楽事務所の梶本眞秀さんへかけられた
「なにか私たちに出来ることはないか...」
との１本の電話からスタートしたこのプロジェクト。
3.11から２年半。私たち東北人も心に痛みやいろいろな思いを抱えながら過ごしてきたと思います。
その間
「日本に、東北に何かを届けたい」
「東北に芸術を！」
「ルツェルン・フェスティバルを東北で！」という思いから企画されたこのプロジェクトも、
いろいろな壁にぶつかりながら、紆余曲折あったそうです。
でも、ヘフリガーさんから、梶本さん始め、建築家の磯崎新さん、
イギリス人彫刻家 アニッシュ・カプーアさん、
そして、世界的なアーティストたちへ...
思いがどんどん届き、膨らみ、たくさんの方のご賛同、ご協力を得て、実現。
人と人の「縁」がつながり、それが大きな「円」となって、このプロジェクトが始動しました。
この日のスペイン出身のグスターボ・ヒメノさんの繊細で華麗かつイキイキとした指揮と、仙台フィルハーモニー管弦楽団の皆様による演奏も本当に素晴らしかったです！！！
まるで別世界にいるかのような錯覚を覚えました！
☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆
３日目は、人間国宝で歌舞伎役者の「坂田藤十郎」さんらによる、歌舞伎/日本舞踊。
艶やかな女形でのお着物による坂田藤十郎さんのご登場。
ステージ上での早着替え含め、２度のお着替えがあり、美しいお姿と舞いに目を奪われました(*´∀｀)
☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆...☆
まさか東北で、宮城で、松島で、世界一流の芸術家の皆様方をこの目で見られると思いませんでした！
少しでも、このプロジェクトに関わらせて頂けたこと、本当に光栄に思います！
２日目のイベント終了後に、ブーヘル閣下とご挨拶させて頂いた際に頂戴した、
あるお言葉...( ；∀；)胸にしまい一生の宝物にしたいと思います。
在日スイス大使館のブーヘル閣下は、震災の際も「日本に残る」とおっしゃって下さり、
日本へ様々な支援をして下さり、これまで支え続けて下さいました。
そして、ヘフリガー さんと梶本さんたちが、
２年半かけてこのプロジェクトを現実化させて下さった
あふれる日本への想いと、芸術への情熱...( ；∀；)
本当に、世界中からの、日本への想いを感じられる素晴らしいイベントです！！！
ご関係者皆様に感謝申し上げます！！！
【ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 松島2013】は始まったばかり！
10月13日まで開催！
坂本龍一さんもいらっしゃいます！！！
そうそう☆
イベントのカゲアナウンスは、デジタルアーツ専門学校の学生さんたちがボランティアで担当されています♪とってもかわいくて真摯な姿にも感激させられました。
中沢さん、山家さん、どうもありがとう～(≧∇≦)
何人かで、イベントごとに日替りで担当されてるそうです♪
【ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ松島2013】公式ＨＰはこちら♪
http://ark-nova.com/ja/matsushima
最新情報は【ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ松島2013】公式Facebookで随時アップされていますので、是非是非、こまめにチェックしてみて下さい！
今日を含め、何度かアーク・ノヴァホールの無料一般公開もあるようです！＼(^o^)／
アーク・ノヴァホール内のベンチは、震災で被害を受けた瑞巌寺の伐採杉を活用し、「石巻工房」さんの監修のもとボランティアの皆さんにより制作された手作りのものです。そのぬくもりも感じて頂けたらと思います(^ー^)
アーク = 方舟
ノヴァ = 新しい
アーク・ノヴァ = 新しい方舟
新しい方舟に、様々な音楽・芸術を詰め込んで...
そんな新しい芸術への素晴らしい旅を是非皆さんも体験してみませんか☆(^ー^)☆
