３歳児健康診断

れんたの３歳児健診でした。


１時間半～２時間かかる３歳児健診。


あぁ、めんどくさい・・・と内心思いつつ・・・




さて、本日の主役、３歳半のれんたは中耳炎での入院・治療、

肺炎での入院・治療の恐怖から、すっかり怖がりになってしまいました。


かかりつけの耳鼻科では、毎回、手のつけられないほどの号泣魔に変身・・・





今日も、会場に着くやいなや、半べそ顔に・・・




「こわいことする？いたいことするの？」


かなり不安がっていましたが、


なんとか、「歯磨きの練習」、「聞こえの検査」とクリアしていき、


とうとう、一番の難関の「歯科健診」に


しかし、前のお友達は誰一人泣いていない




女の子なんて、先生に診てもらってる途中、

口開けながら笑ってさえいる

（何が楽しいのかは不明）



さぁ、どうする、れんた



君一人、泣いてしまうのか






いよいよれんたの番。





れんたを抱きかかえ、診察台にセッティング。




仰向けになると・・・




れんた・・・・




仰向けになったかならないかのうちに・・・












口、パカーーーーーーーーーーーーッッッ





あごが外れんばかりの開きっぷり






あまりに力が入り過ぎて、瞳孔まで開き、顔色も青くなって来て・・・


（おまえはアバターか）




これには先生たちもびっくりなようでしたが、

さすが心得ていらっしゃる


「ここで笑ってはいけない」と。





先生の準備も整っていないうちに口開けちゃった

かなりフライングなれんたを


「すごいね～～～～～上手だね～～～～～～」
りっぱだね～～～～～」


と盛り上げる盛り上げる



おかしくてたまらなかったんですが、私もここは堪えねば




褒め称えます



だって、“ぼくだって、なかないでできるんだ”

れんたなりの「意地」を見せてくれたんですもん。





そんなアバターなれんたは

「虫歯もなくキレイ」とのことで、無事、泣かずに歯科検診終了




この調子で内科健診も終え、今日、れんたは大きな「自信」を得たのでした


３歳児健診、バンザイ





帰りは白バイに乗って帰りました。




血色も戻ったみたいです。