中国ビジネスブログ「漢和塾の窓」

中国語や中国ビジネスに関連するテーマを、漢和塾の小川がつらつらと書き綴る・・・

「1兆3千億米ドルの戦費」と言う名の売上!

2011-09-11 19:56:28 | 国際
同時多発テロから10年、メディアでは犠牲者になった方々を追悼する報道が主流ですが、本当の加害者が誰かを理解しようとする発言は抹消されたようです。マイケル・ムーアに限らず、素人目に分析すれば、貿易センタービルへの正確な突入、適度に的をはずしたペンタゴンへの突入、本当は自国の戦闘機で撃ち落としたのに、勇敢な一般人を英雄に祭り上げた墜落機、この壮大な仕掛けはアメリカ国民、あるいは自国軍をも欺かないとできない、巨悪のプロジェクトです。 ビルの倒れ方など、数々の疑問があります。数千人の犠牲者は、黒幕からすれば想定内であり、実際にはその数十倍の他国の一般市民がテロとの戦いのもと犠牲になっています。

英国ダイアナ妃暗殺は、アラブの血を入れたくなかった英国王室と諜報機関による事故車の遠隔操作で、本来これは、流産でも十分だったと思われる仕掛けです。結果的にはダイアナ妃は殺されてしまいました。実は古くは英国やソ連(ロシア)の諜報機関の実力と比べると、アメリカのCIAなどはひよっこ扱いだったわけですが、さすがに武器輸出と石油利権で巨額の富をつぎ込んだのか、今や世界でも指折りのテロ集団となっています。

さて、イスラム勢力を悪と決め付ける一般的な報道に対して、「米国自作自演」と言う私の意見に関して、真っ向から証拠を持って反論できる人はいますか?逆に言えば、私も現在の報道に対して、ここまで決めつけるほどの明らかな証拠は手元にはありません。報道の恐ろしいのはここで、権力側が右だ!と言ってしまったら、実は左だ!と反論して証明するのは至難の業ですが、もし私と同じ意見が報道の大勢を占めていたとしたら・・・政府も軍も大マスコミも、誰もが理解できる証拠を明確して反論することは難しいでしょう。当のビンラディンが事実を無理やりでも吐かされたのなら別ですが、海だか何だかに散骨?闇に葬られてしまいましたよね。

ただ、歴史の人為的な大事件には、必ずその事件が起きると得する人と損する人がいます。冷戦終結から10年、当時のアメリカで一番困っていた人が誰か?何せ戦争したくても巨大なソ連と言う相手がいなくなったのですから、武器も戦車も原爆も売上拡大は難しい状況だったわけです。結果的に1兆3千億米ドル(当時の日本円で150兆円以上)を超える戦費と言う名の売上が生み出されたわけです。さらに、大量破壊兵器と言う大嘘をついて、まんまとイラクの石油利権の獲得にも成功。ま、同じことは、NATOがリビアにしている「表向き民主化」と言う名の侵略とまったく同じ構図です。

私のような無力な人間がここで叫んでも、巨悪は今日も太るだけです。反イスラムなど、関係のない人同士に憎しみを植え付け、自国民でさえ、壮大な仕掛けのの犠牲者にする・・・武器、石油、金融戦争は、未来永劫続くのでしょうか?それでも、明日はやってくる!まずは明日一日、冷静かつ大胆に生きてみます!

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