中国ビジネスブログ「漢和塾の窓」

中国語や中国ビジネスに関連するテーマを、漢和塾の小川がつらつらと書き綴る・・・

これからは中国語・・・・ちょっとその前に!

2011-03-10 21:30:23 | 中国語
3月は全然ブログが書けていません。忙しいのは理由になりませんが、少し体力も気力も弱ってるかも知れません。昨年も結局、休みと言える休みは3~4日しかなく、いくら自分が経営している会社とは言え、もう少しオンとオフを明確にしたほうがいいかも知れませんね。ただ、そんなバランスがとれない人間なので、仕事の中で安らぎを見つけるしかない・・・ちなみに、土曜日はまたライブすることになっています。

さて、6日に日本に戻りましたが、まず困ってるのは花粉症が始まったこと。中国(上海)にいると全然問題ないのですが、成田空港に着いたあたりから、いきなりムズムズ。今は目が真っ赤ですが、13日にはまた上海に戻るので辛抱します。もちろん、上海では花粉の代わりに様々な物質が飛んでいて、喘息ぎみにはなりますが。

また、久々に日本の上場企業を訪問させていただきましたが、教育担当の方からは、トップから人材のグローバル化を急げ、特にアジア、中国を強化すべき!とのミッションが降りてきている模様。2006年頃から、CHINABAL(中国を軸にした世界経済)なるものを提唱してきましたが、5年のブランクを経てようやく本来の問題意識に焦点が当たるようになりました。ただ、中国語熱がた高まるのはいいことですが、何のために、誰に向けて、何をどのように・・・英語の研修でもたまに見受けられますが、ミッションが明確ではないのに、研修カリキュラムだけ実行しても意味がないと思います。一番の問題点は、このミッションは本来誰が決めるか?簡単です。経営者です。

大きな組織になれば、研修の担当部門は、人材開発であり、グローバル人事部であり、時には中国事業部だったりしますが、グローバル人事の方がどこまで中国、いや世界のビジネスの情勢に精通しているか?中国に一度も足を踏み入れたことのない教育担当者も多いと思います。もちろん、全員が全員、現地を見ることなど不可能ですが、百聞は一見にしかず!国内で検証をした上で、一度は足を運び、空気を感じ取るべきです。

英語の重要性も叫ばれる中で、中国語の研修を実施するのは時間的、予算的にも難しい課題です。が、以前にもブログで申し上げたことがありますが、ミッションさえ明確にすれば中国語研修は次の3つで十分です。

 ①異文化(エリアスタディ・世代の理解)&自己紹介の中国語  1日研修

 ②中国語研修(発音・独学の準備と自己紹介・タクシー移動)  30~50時間

 ③中国現地短期研修(日本での事前準備+現地集中学習)   6ヶ月~1年

詳しくは、お問い合わせください!なんだか営業チックなブログになってしまいましたが・・・目が痒い!