36歳迎えた白鵬、被災地を思い「気持ちが形になった」
2021/3/11(木) 19:03配信
毎日新聞
東日本大震災から10年の節目に36歳の誕生日を迎えた大相撲の横綱・白鵬が11日、取材に応じ「自分の誕生日が震災の日というのは宿命。東北に対しての気持ちはこの10年で形になった」と話した。
震災当時は力士会会長として率先して慰問活動に参加。横綱土俵入りに加え、岩手県山田町では津波に流された土俵の再建にも協力した。記念の土俵では現在、子供たちが相撲を取っていることを知り「形になったものから花が咲いている。いろんなところに行けるようになったら、子供たちに相撲を教えに行きたい」と語った。
一方、自身は4場所連続で休場しているが、春場所(14日初日、東京・両国国技館)について「春場所連覇を目指して15日間取り切れば、笑顔で終われるかなと思う」と述べ、改めて出場する意向を示した。【村社拓信】
最終更新:毎日新聞
◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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〈来栖の独白〉
実質上の横綱不在が続いている。頑張ってほしい。鶴竜は、休場だとか。もうモンゴルへ帰れ。