民主に動揺 小沢一郎支持者拡大中
2012年7月31日(火)10時0分配信 日刊ゲンダイ
7月27日の昼、都内のホテルで開かれた小沢一郎の政治資金パーティー「政経フォーラム」は、いつになく大盛況だったという。パーティーで講師を務めた経済アナリストの菊池英博氏がこう話す。
「小沢さんの『政経フォーラム』は今回で66回目だそうですが、出席者は、いつもは500人前後のところ今回は過去最高の866人だったそうです。開催日直前になって申し込みが急増したと言っていました。私は、『なぜ、今、小沢一郎総理が求められているのか』と題して、『平成恐慌』ともいえるデフレ解消のためには、小沢さんのような強力な指導者が必要である、という話をしました。配布用に用意した資料が足りなくなり、追加でコピーをしなければならないほどだったそうです。『国民の生活が第一』のスローガンに魅力を感じている支持者が、新党を立ち上げた小沢さんの顔を見たい、と大勢集まった結果でしょう」
大マスコミは小沢新党について、「支持が低い」「影が薄い」と揶揄(やゆ)しているが、小沢本人はバッシングを気にもしていない。7月27日はパーティーの後、新党設立後初めて開かれた両院議員総会に出席。8月1日に発表する党の重点政策についても、「国民のみなさんにきちんと伝わるような表現で」と指示。態勢を整えている。新党は1日に国会近くに党本部事務所を開く。
<大マスコミのバッシングなんのその>
新党結党から半月。「小沢新党に展望なし」と新聞各社が一斉に報じたにもかかわらず、小沢支持者が増えている事実に、永田町は驚愕するはずだ。
そもそも、民主党や自民党、大マスコミが、執拗に小沢バッシングを続けているのも、内心、小沢を恐れているからだ。小沢新党に移った議員に民主党が刺客を立てるといきり立っているのも、焦りの裏返しである。
「新聞社の世論調査で、次期衆院選での比例投票先に小沢新党と答えたのが6.5%だった。これは公明党の3.5%より多いのです。小沢支持者の特徴は、熱狂的だということです。必ず選挙に行く。今でも比例で600万票を取れる力は残っている。過去を見ても、小沢さんは窮地に立つと力を発揮し、凡人が考えつかないことをやる。マスコミも永田町も、小沢さんが怖い。気になって仕方がないのです」(ベテラン秘書)
大マスコミがどんなに小沢を貶(おとし)めようとしても、マトモな国民はその欺瞞(ぎまん)に気が付きはじめている。
(日刊ゲンダイ2012年7月28日掲載)
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いっしょにやろう!!!
殺されたっていいじゃないか!