産経ニュース 2017.5.14 07:03更新
津に県動物愛護推進センター 犬・猫の殺処分ゼロ目指す
県内の犬・猫の殺処分ゼロを目指す動物愛護中核施設「県動物愛護推進センター・あすまいる」が28日、津市森町にオープンする。保健所などで引き取られた犬・猫を希望者に譲渡する施設で、鈴木英敬知事は「動物愛護の機運を高めたい」としている。
同センターは木造2階建て延べ約550平方メートルで、総事業費は約2億3千万円。引き取りを希望する人がゆっくり観察できる大きなガラス張りの窓のある猫の展示室や、子犬から成犬までを飼育できる犬の飼育室、犬・猫の健康管理を行う診察室、広さ約345平方メートルのドッグラン広場などを備え、最大で犬32匹、猫49匹を収容する。職員は、獣医師3人を含め4人。
県は、平成35年度までに放置ペットなどの殺処分ゼロを目指す県動物愛護管理推進計画を策定。28年度は犬69匹、猫122匹が殺処分されたが、今後は健康管理や譲渡会などの態勢を整えゼロを目指す。
また、災害時の県内の動物救護基地の役割も備え、民間の動物愛護団体との連携も図る。「あすまいる」はアニマルとスマイルの造語。
14日に住民向けの内覧会があり、施設が公開される。内覧会は、森町在住の住民が午前10時~正午、そのほかの希望者は午後1時半~3時半。問い合わせは同センター(電)059・253・1238。
◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
胸がくるしくなります。
私の家で飼ってる猫、二匹いますが、一匹は野良の子猫をひろってきたものであり、(もっとも、今は21歳になってますが。。)、
もう一匹は、飼えなくなった人から譲っていただいたものです。
保健所へ持って行く飼い主さんの中には「幼犬・幼猫のときは可愛いので飼いたいと思ったが、大きくなると可愛くない」という理由を挙げる人もいるとか。人間の身勝手ですね。