中日、楽天・嶋基宏と西武・炭谷銀仁朗逃した痛恨の「1日の違い」

2015-01-13 | 相撲・野球・・・など

中日、楽天・嶋と西武・炭谷逃した痛恨の「1日の違い」
 zakzak 2015.01.13
 昨季は28年ぶりの2年連続Bクラスという屈辱にまみれた中日。今オフは重要課題だった捕手の補強に失敗。球団関係者は「わずか1日の違いでチャンスを逃した」と悔やんでいる。

            

 今オフのFA戦線では、各球団の熱視線を浴びた捕手が2人いた。国内FA権を取得した楽天・嶋基宏(30)と西武・炭谷銀仁朗(27)である。
 だが、嶋は昨年10月31日、炭谷は翌11月1日に、いずれも権利を行使せず所属球団に残留することを表明。前出関係者のいう「1日の違い」とは、このことだ。
 「岐阜生まれで愛知・中京大中京高出身の嶋がウチに来たがっているという情報は入っていた。しかし落合GMらが高く評価したのは、年齢的にも若い炭谷の方だった」
 西武では19歳の強打の捕手・森が台頭。球団も世代交代を進める意向が強く、当初、炭谷は移籍に踏み切る可能性が高いとみられていた。ところが「西武で1年間シーズンを通して先発マスクを被り優勝したことがない。このチームで優勝したい」と残留。中日は完全に当てが外れた。炭谷より1日早く残留を表明済みだった嶋が、仮に表明を遅らせていたら、中日は方向転換し嶋を獲得できていたかもしれないというわけだ。
 中日捕手陣の人材難は危機的状況だ。昨季、チーム最多の81試合で先発マスクをかぶったのは谷繁兼任監督だったが、盗塁阻止率は・242と低迷。シーズン打率も・195と2割を切った。44歳という年齢から「谷繁はすぐにでも自ら現役に見切りをつけるべきだ」(中日OB)との声もある。
 谷繁監督に続く捕手となると、昨季途中に西武から金銭トレードで獲得した武山、松井雅ら。ドラフト5位で加藤(青学大)を指名したが何とも心もとない。実績のある小田、田中(オリックスと契約)を戦力外にしたが、本当によかったのかと疑問に思えてくるほどだ。
 嶋と炭谷はFA権を保持したままで、今季オフに改めて“市場”に出る可能性はある。だが、中日は今季中は「嶋が表明をあと1日待ってくれていたら」と悔やむことになりそうだ。
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〈来栖の独白〉
 監督としての落合さんは高く評価したが、GMとしてはどうか・・・。嶋と炭谷のことよりも、私は小田を出したことが残念でならない。ばかなことをしてくれた。
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