皆川玲空斗君(3歳)をウサギ用ケージに監禁し死亡させた父親に懲役9年、母親に4年判決 2016/3/11

2016-03-11 | 死刑/重刑/生命犯

3歳児うさぎ用おり監禁死、両親に実刑判決
 TBS News 2016/3/11
 3歳の次男をうさぎ用のおりに監禁し、死亡させた罪に問われた父親と母親に対し、東京地裁は「言う事を聞かないという身勝手な動機で犯行に及んだ」と指摘し、それぞれ懲役9年と4年の判決を言い渡しました。
  足立区の無職、皆川忍被告(31)と妻の朋美被告(29)は、3年前、当時3歳だった次男を3か月間、うさぎ用のおりに監禁し、口にタオルを巻いて窒息死させた監禁致死と死体遺棄の罪に問われました。
 11日の判決で東京地裁は、「タオルを巻いた行為は監禁行為の一環で、2人に監禁致死罪が成立する」とした上で、「子どもがいうことを聞かないという動機は極めて身勝手」だと指摘し、忍被告に懲役9年、朋美被告に懲役4年を言い渡しました。
 遺体がどこに遺棄されたかも争点になっていましたが、判決では「山梨県内の山林もしくは荒川に投棄された」として、場所は特定されませんでした。(11日17:05)

 ◎上記事は[TBS News]からの転載・引用です
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父親に懲役9年、母親に懲役4年判決
毎日新聞2016年3月11日 20時58分(最終更新 3月11日 20時58分)
 東京都足立区のアパートで次男(当時3歳)をウサギ用ケージに監禁し死亡させたなどとして監禁致死と死体遺棄の罪に問われた父親の皆川忍被告(31)と母親の朋美被告(29)に対する裁判員裁判の判決で、東京地裁は11日、忍被告に懲役9年(求刑・懲役12年)、朋美被告に懲役4年(同・懲役7年)を言い渡した。稗田雅洋裁判長は「両被告の監禁行為は極めて危険で悪質。次男は多大な苦痛を受けて命を絶たれた」と非難した。
 判決は、高さ約40センチのケージ内で膝を抱え頭を下に向けて座る姿勢を強いられ、食事は最終的に2、3日に1回に制限された、と指摘した。次男は知的発達に遅れがあったとされ、判決は「問題行動を繰り返しても真摯(しんし)に向き合い、しかるべき機関に相談すべきだった。真に愛情をもって次男に接していたとは到底評価できない」と述べた。
 両被告は、ケージに閉じ込めたことと忍被告がタオルで口を塞いだことは別行為だなどとして監禁致死罪の成立を争ったが、判決は医師の証言を踏まえ、「二つの行為があいまって次男は少しずつ酸素が不足し窒息死した」と退けた。
 判決によると、両被告は足立区の自宅アパートで、食べ物を勝手に食べたり、油を部屋にまき散らす次男、玲空斗(りくと)君の行動を制限するため、2012年12月下旬〜13年3月3日ごろ、断続的にウサギ用ケージに監禁し、同日未明に声を出させないように口にタオルを巻き付け窒息死させた。さらに翌4日ごろ、山梨県内の山林か同区の荒川に遺体を捨てた。【山下俊輔】

 ◎上記事は[毎日新聞]からの転載・引用です
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皆川玲空斗君(3歳)監禁致死・死体遺棄 父親皆川忍被告に懲役12年、母親朋美被告に7年を求刑 2016/3/4
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皆川玲空斗君はウサギ用ケージに閉じ込められ、口にタオルを巻かれて窒息死させられ、荒川に捨てられた
◇ 皆川玲空斗君(3歳)を50㎝四方の檻で虐待死させた鬼畜親 排泄物を少なくするため食事は2~3日に1回 
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