ダルビッシュの一軍登録抹消…球宴後、不調

2009-08-22 | 相撲・野球・・・など
 日本ハム・ダルビッシュ有投手が22日、一軍登録を抹消された。
 7月24日のオールスター戦で右肩に打球を受けて以来、試合終盤に調子を崩す形が続いており、休養期間を置いて再調整させることになった。再昇格できるのは来月1日以降。
 ダルビッシュは球宴後、4試合で2勝2敗、すべて8回を投げている。今月14日の西武戦では七回に4連打を浴びて逆転を許し、21日のソフトバンク戦では被安打10、自己最悪に並ぶ6失点で5敗目を喫した。
 中垣征一郎・チーフトレーナーによると、三角筋中央部に打撲を負った際、内出血がひどかったという。その回復過程で筋肉に固さが残り、疲労や肩の張りにつながっているとみている。
 梨田監督は「責任感が強過ぎるから、出れば完投してしまう。本人は投げられると言ったが、半ば強制的に納得させた。今は上半身と下半身のバランスも悪いし」と、決断の理由を説明した。
(2009年8月22日18時32分  読売新聞)

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