元医師、山本直樹被告(=母親らと共謀し父親を殺害) 大阪高裁に控訴 2023/2/18

2023-02-20 | Life 死と隣合わせ

ALS事件元医師、父親殺害の1審判決不服で控訴

 2023/2/20 12:02 産経WEST

 難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)患者への嘱託殺人罪などで起訴され、平成23年に母親らと共謀し父親=当時(77)=を殺害したとする殺人罪で懲役13年の判決を受けた元医師、山本直樹被告(45)が、1審京都地裁判決を不服として、大阪高裁に控訴したことが20日、地裁への取材で分かった。控訴は18日付。
 検察側の求刑は懲役20年。山本被告は公判で、共犯として起訴されている知人で医師の大久保愉一(よしかず)被告(44)の助言に従って殺害計画の準備を進めていたものの、直前に中止を決めたと主張。「大久保被告が勝手に殺害を実行した」と述べ、実行行為には関与しておらず無罪だと訴えていた。
 7日の京都地裁判決は、山本被告の主張について「死亡診断書の偽造などが手際よく進められ、計画に基づき殺害したと合理的に推認できる」と判断。共謀して父親を殺害したと認定した。
 ALS患者に対する嘱託殺人罪の裁判の日程は山本、大久保両被告とも決まっていない。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です

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* 「父殺害」山本直樹被告(元医師)に懲役13年 京都地裁判決 2023.2.7.


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