元名大生「高校時代に本を読んで、焼死体に強くひかれた」被告人質問 2017/1/30

2017-01-30 | 少年 社会

元名大生「本読んで焼死体に興味」証言 火炎瓶事件の地裁公判 
 2017/1/30 13:43
 殺人罪などに問われた名古屋大の元女子学生(21)の裁判員裁判の公判が30日、名古屋地裁(山田耕司裁判長)であった。火炎瓶で住宅の窓を壊した事件などに関して被告人質問が行われ、元女子学生は「高校時代に本を読んで、焼死体に興味を持った」などと話した。
 元女子学生は、高2の時に読んだ書籍の内容から「焼死体に強くひかれた」と発言。土地勘がある場所の戸建て住宅への放火を考えるようになったと明かした。大学入学後の2014年夏、実家に帰省した際に同じ書籍を読み、高校時代に考えたことを思い出して火炎瓶を使った事件を起こしたという。
 事件を巡っては、検察側が計画性を指摘する一方、弁護側は「重複した複雑で重篤な障害に支配されて犯行を行った」と主張。元女子学生には責任能力がないと訴えている。
 起訴状によると、元女子学生は14年8月、ペットボトルに灯油を入れるなどして製造した火炎瓶で東北地方の実家近くの住宅の窓を損壊させたほか、同年12月には同じ住宅に放火し、住人を殺害しようとしたとされる。

 ◎上記事は[日本経済新聞]からの転載・引用です  *強調(太字)は来栖 
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元女子大生 焼死体観察したい
NHK NEWS WEB 01月30日 12時31分
 名古屋市で知り合いの女性を殺害したほか同級生2人にタリウムを飲ませて殺害しようとした罪などに問われている元女子大学生の裁判で、元女子大学生は仙台市で住宅に放火しようとしたとされる事件について、「焼死体に関する本を読み、『焼死体を観察したい』という衝動が抑えられなくなった」と述べました。
 21歳の元女子大学生は平成26年、名古屋市の自宅アパートで知り合いの77歳の女性を殺害したほか、同級生2人に劇物のタリウムを飲ませて殺害しようとしたなどとして、殺人や殺人未遂など7つの罪に問われています。
 30日は、このうち平成26年の8月と12月、仙台市で2度にわたり妹の同級生の家と間違って別の住人の住宅に放火しようとしたとされる殺人未遂や放火未遂の罪などについて被告人質問が行われています。
 元女子大学生は弁護側から火炎瓶を使ったとされる8月の事件について聞かれると、「実家に帰省した際に焼死体に関する本を読み、『焼死体を観察したい』という衝動が抑えられなくなり、火炎瓶を作った」と説明し、そのうえで、「人を殺したかったわけではない」と述べました。
 また、12月の事件については、「前の日の夜から妹とともに酒を飲んで酔っていたので、夢か現実かわからない状態だった」と証言しました。

 ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
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不可解な動機…元名大生「焼死体見たい」
2017年1月30日 19時20分  日テレNEWS24  
  殺人や放火未遂などの罪に問われている元名古屋大学の女子学生。今日の裁判では「焼死体を見たかった」と証言するなど、不可解な動機について自らの言葉で説明した。
 6つの事件に関与したとして、殺人や放火未遂などの罪に問われている元名古屋大学の女子大学生の裁判。3年前、発火性の高い薬品を使って宮城県内の住宅に火を放ち住人を殺害しようとした罪などについての審理が30日に行われた。
 被告人質問で、弁護側からの「どうして犯行に及んだのか?」という問いかけに対して…
 元女子大学生(証言)「人の焼死体が見たかった」
 弁護士「焼死体は人ですか?それとも人とは異なるイメージですか?」
 元女子大学生(証言)「物というイメージ」
 これまでの裁判で弁護側は、不可解な動機にもとづく犯行は複雑で重い精神面の障害によるもので、犯行当時、責任能力はなかったと主張。一方の検察側は犯行は計画的で責任能力はあったとし、主張が対立している。この日の質問も「計画性」に集中した。
 検察「なぜ深夜に犯行を?」
 元女子大学生(証言)「人通りが少なく、住民が寝静まっているから」
 また、当時大学生にもかかわらず、高校の制服を着て犯行に及んだという証言に対し、検察側は…
 検察「高校生の犯行と見せかけるためですか?」
 元女子大学生(証言)「それは考えていませんでした。高校の制服が好きだったので、帰省してからはずっと着ていました」
 来月2日の次回からは、同級生ら2人に劇物のタリウムを飲ませたとされる罪についての審理が始まり、3月には判決が言い渡される予定。

 ◎上記事は[livedoor・NEWS]からの転載・引用です
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元名大女子学生の責任能力争点 所謂事件名「高齢女性殺害・硫酸タリウム混入・放火事件」 名地裁 開廷期日情報
 事件名 殺人未遂,火炎びんの使用等の処罰に関する法律違反,器物損壊,殺人,現住建造物等放火未遂(事件番号 平成27年(わ)第2236号)

期日等開廷時刻公判回数等開廷場所備考
平成29年1月16日 09:45 第1回 2号法廷  
平成29年1月19日 09:45 第2回 2号法廷  
平成29年1月20日 09:45 第3回 2号法廷  
平成29年1月27日 09:45 第4回 2号法廷  
平成29年1月30日 09:45 第5回 2号法廷  
平成29年2月2日 09:45 第6回 2号法廷  
平成29年2月3日 09:45 第7回 2号法廷  
平成29年2月6日 09:45 第8回 2号法廷  
平成29年2月7日 09:45 第9回 2号法廷  
平成29年2月9日 09:45 第10回 2号法廷  
平成29年2月14日 09:45 第11回 2号法廷  
平成29年2月15日 09:45 第12回 2号法廷  
平成29年2月16日 09:45 第13回 2号法廷  
平成29年2月17日 09:45 第14回 2号法廷  
平成29年2月20日 13:30 第15回 2号法廷  
平成29年2月22日 09:45 第16回 2号法廷  
平成29年2月23日 09:45 第17回 2号法廷  
平成29年2月27日 09:45 第18回 2号法廷  
平成29年3月7日 09:45 第19回 2号法廷  
平成29年3月10日 13:15 第20回 2号法廷
 
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