大相撲、東京五輪&パラリンピック場所を開催 鶴竜が英語でアピール「皆さまをおもてなししたい」
2020年02月04日 16時22分 ORICON NEWS
「大相撲 東京2020オリンピック・パラリンピック場所」会見に出席した(左から)貴景勝、白鵬、遠藤利明、八角信芳、平田竹男氏、鶴竜 (C)ORICON NewS inc.
東京2020組織委員会は、東京2020大会の公式文化プログラム『東京2020NIPPONフェスティバル』共催プログラムとして「大相撲 東京2020オリンピック・パラリンピック場所」を行うことを採択。きょう4日に東京・両国国技館で会見を行い、同所で8月12日と13日の2日間にわたって行われることが発表された。
同場所は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を機に、世界中から日本文化への注目がより一層集まる中で、日本文化の象徴である大相撲のイベントを、『東京2020NIPPONフェスティバル』の共催プログラムとして開催。各日にトーナメント形式の対戦や力士とのふれあいなどが行われる。
会見に出席した日本相撲協会の八角信芳理事長は「この期間、世界中の目は東京に注がれ、日本の文化が注目を浴びることになります。日本の文化、伝統である大相撲を体感していただければ幸いです。この場所を通して世界との友好、親善に寄与できれば…」とあいさつ。力士を代表して、鶴竜が流ちょうな英語で「全力士が全力で取り組み、みなさまをおもてなししたいと思います。世界中から多くの方から起こしいただくことを心よりお待ちしております」と呼びかけた。
◎上記事は[@niftyニュース]からの転載・引用です
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〈来栖の独白〉
場所中、私は大相撲をTVでよく視る。夫君は、そんな私に「名古屋場所を見に行けば」と云ってくれるが、それはしない。観客は日本古来の座り方を強いられ、椅子に腰かけるのではない。腰を痛めそうで、私など、怖くて行けない。また、桟敷席だと、大きなお相撲さんが落ちてくることがある。百キロ超の体躯が落ちてくる。家でTVの桟敷席で観るのが(クローズアップもしてくれるし、リピートもしてくれるし)、申し分ない。
能楽に似て、相撲には見るところが多い。装束も然り。例えば行司の装束は、金糸銀糸…、実に見ごたえある。その他、呼び出しさんやスタッフ全員の衣装がそれぞれ機能的でもあり、日本の衣文化そのものである。
相撲は、国技である。塩を撒いて清める。単なる格闘技ではない。私は白鵬が嫌いだ。あの男は「国技」という認識がない。それが、横綱を張り、43回も優勝して、日本の国技の主のようなつもりでいる。
差別ではない。モンゴルへ帰れ。日本の伝統(国技)を壊さないでくれ。