〈来栖の独白〉
本日は、民主党代表選。
あっちのメディアもこっちのメディアも代表戦が始まってから判で押したように「菅優勢」を伝え、気分が悪い。が、それが、今週に入って「拮抗」に変化した。流石に、「菅優勢」と言えなくなったようだ。「菅優勢」にとことんキブンを壊し、辛~くなっていた私。今夕は、是非とも「小沢氏大勝」「小沢総理」の一報を聞きたい。聞きたい♪
まったく同じ気持ちを書いていらっしゃるブログがあった。authorのあいば達也さん、無断転載(↓)をお許しください。
--------------------------------------------------
腐れメディアの捏造予想がチェンジ、菅優勢から「拮抗」へ!
2010年09月14日
ネット言論、一部週刊誌、日刊ゲンダイなどの活躍で、記者クラブを中心に談合報道を繰り返していた、腐れマスメディアの選挙情勢「菅直人断然優勢」が13日の休刊日を境にチェンジした。
何処もかしこも「首相、小沢拮抗!最後の20名の取り合い」に打って変った。一部、未だ首相優勢を細々叫んでいる共同通信などがあるが、あと一日を残し「縛り」が解禁されたのだろう。
選挙予測としては、正しい方向にチェンジしたのだから良いことだが、そうも言っていられないのが日本のマスメディアの大政翼賛報道体質だ。これを見捨てて放置することは、日本に本来の民主主義が定着しないことになる。「異質な資本主義、民主主義の国・日本」は決して悦ばしい評価とは言えない。
現時点でも、筆者は小沢一郎優勢と分析しているが、選挙だけは小沢本人が発言している通り、最後の一票まで気を抜くことは禁物だ。それにしても、マスメディアの党員・サポーター票が7:3で菅優勢などという選挙妨害に近い報道が、大本営発表の如く世間に垂れ流される現実は憂慮に堪えない。
まして、この選挙中「小沢は出られるわけがない。検察審査会が待っている」と選挙妨害どころか、国会議員の本来的権利さえ奪うような報道を平気でしてしまう、いや平気で出来る日本のマスメディアの体質は憲法に抵触しない範囲で、法的規制を必要とするレベルに達しているようである。それは、どちらが勝とうともである。
官房長官である仙谷に至っては、悪い奴ほどよく眠るではないが、公職選挙法に関係ない選挙だ、何でもありだ。つまり買収も下半身スキャンダルも問題無しとしている。その結果、現時点では噂だが、安住選対本部長の参議院選落選の河上みつえ氏への「生活困っているでしょ?300万振り込んであげるから好きなもの買いなさい」の買収劇紛いの情報が起きるのである。
今後は政権政党の代表選などに公職選挙法の網を掛けることも課題として残されたようだ。それにしても、菅直人陣営は現在の政権陣営であり、民主党内でいえば党内与党なのだ。金(官房機密費・政党助成金等々)を握り、人事(地方議員への公認権・閣僚と政務菅・党役員等々)を握り、選挙組織の運営も握っている権力中枢だ。選挙における基本、「人・モノ・金」すべてを握っていて敗れるとなると、こりゃ余程酷い胡散臭い無能な政治屋の集団だという事が証明される。このことが重要だ。
筆者は今回の代表選を通じて痛感したことは、小沢陣営は選挙に勝つだろうが、万が一惜敗したとしても、この菅陣営の連中菅直人・仙谷・前原・枝野・玄葉・安住・小宮山洋子・偽肛門等と同じ政党で政治主導を実行することが正しいかどうか考える必要があるという事だ。
正直、代表選に勝って党を分裂させくらいの、荒業を何処かの時点で考える必要があるような気がしている。どちらにしても、参議院のネジレは解消しないわけで、何らかの手を打つ必要が急務なのだ。是々非々、パーシャル連合なんて絵に描いた餅に過ぎない。政権与党の考えることではない。
小沢の次の一手は「連立」だろう。これ無しに、革命的09年マニュフェストの実行は無理だ。おそらく、代表就任後ただちにその方向に着手すると考える。解散総選挙をしている時間的余裕はない、日本は経済問題を中心に喫緊の政治課題を抱え過ぎている。やはり連立だろう。出来る限り、アレルギー症状の出ない連立を模索している。
仙谷・枝野・安住・小宮山らが造反しても意味のない範囲の「連立」は至上命題だ。多分、自民党の一部が馬糞の塊りとして動き、みんなの党・たちあがれ・改革・国民新・社民党を引きずり込むに違いない。公明党は背に腹は替えられなくなった時のみだ。
そうしないと、仙谷らゲバ学生のような内ゲバ陰謀集団を抱えておくことは雷管の抜けた手榴弾を懐に抱えておくようなものなのだ。そして奴等に徹底した冷や飯を喰らわせるのだ。準備万端をもって冷や飯を喰らわす日が楽しみだ。
いずれにしても、マスメディアは「優勢」から「拮抗」まで捏造報道のレベルを降ろしてきた。明日は「小沢大逆転!」「天の声にも変な声がある」、と嘯くに違いない。おい!星浩、田崎、岸井、その他諸々の腐れ評論家聞いているだろうな!そして、翌々日に「支持率8%の総理誕生!」とヤケクソ談合報道をするのだろう。まぁ精々余命数年の新聞テレビ、楽しみである。
それでは、小沢シンパの皆さま、オヤスミなさい!
「“民意”の嘘よざまあねえぜ」とほざきながら、ついでに名護市議選勝利を祝いつつ、ひとり静かに乾杯したいな。
そこまで小澤叩きに狂喜乱舞しているTVを見れば、いくらあほでも、欺されるか!
菅、レンホー、細川律夫、裁判官、検事ども……に、鼻血ブーだ。
さらにきついが、フライパンと箒と石を握りしめ、立ちあがるしかない!
コメント、有難うございます。
まったくもって最悪の結果が出てしまいました。虚脱状態です。
菅・仙谷・小宮山・江田・蓮舫・・・の顔を思い浮かべますと、名状しがたい思いに戦慄してしまいます。
モトケンの郷原さんが「検察の権限が政治的に不当な影響を及ぼすことについての危機感」ということを言っていましたが、検察が、小沢氏の政治生命を絶ってしまいました。許し難い暴挙です。これで日本には、政治家がいなくなってしまいました。このように、検察はこれまでも、優秀な人材を不当に闇に葬ってきたのです。
「戦後の歴史を見ると、ロッキード事件、そしてこれに続く金丸事件で、政府あるいは国会が検察に全く刃向かうことができなくなってしまった。その結果、日本の国家権力で一番強いのが検察になってしまったと思います」とは、安田弁護士の言葉ですが、この検察の力を最大限利用したのが菅でした。最高裁も、菅に味方しました(ムネオ氏の上告棄却)。
これからの日本は、再び、いつか来た道(自民党政権時代)をゆくでしょう。官僚ファッショ、特高検察ファッショ、そしてメディア大本営の道です。