〈来栖の独白2018.2.14 Wed〉
最近のことの備忘録。
一週間前、野菜を削っていて、右小指を切ったため(そそっかしい)、以来、整形外科通いが続いている。手の先であるため、出血が止らず、緊急に受診。平日で、よかった。休診だったら、夫君も岡山へ帰省中だし、どうしたろう。
このところ読んでいる小説は、山本周五郎さんの『ながい坂』。直木賞の類は、満足感をもって読める。
中日新聞は、「極左」(散歩つながりの友人の言葉)新聞だが、朝夕刊ともに、連載の小説は、良い。毎日、コーヒーとパン&サラダに添えて、朝刊を読むのが楽しみ。そして夕刊は、散歩から帰って読む。
いずれも、人の心の中をきめ細かに書いている。それは、山本周五郎さんの「ながい坂」も同じ。「特別な人」の心の中では、ない。我々、普通の人間の心の中を丹念に書いている。
お昼ご飯の時、夫君が「福寿草が咲いたね」と。庭を見れば、咲いていた。梅も沈丁花も、まだまだ小さな固い蕾だが。
今日は、公園で猫に餌を与えている顔見知りのおじいさんに会えたので、気になっていたことを訊ねることができた。ここ何年か、私を見つけては追いかけて餌をせがんでいた茶色の猫ちゃん。その子を、いつの頃からか見かけないので、訊ねた。おじいさんは「茶色の猫っていっても、何匹もいるから・・・」と。それを聴きながらちょっと足下を見ると、居た! 直ぐそばに「茶トラン」が、いた。来ていた! よかった♪
朝、起きる前の楽しみは、FM。「古楽の楽しみ」---今週は火曜日にはキタローネ。本日、明日はオルガン、チェンバロといった具合で、私の好みの楽器ばかり。そしてニュースを挟んで「クラシックカフェ」。
「目が見えて、耳が聞え、思い通りに体を動かせます。主よ、主のうちにあって生きられることに、感謝します」・・・朝夕の祈りである。家族、友人のことと、そうそう、このところ、りりーちゃんのことも。
本日2018年2月14日は、カトリック典礼暦「灰の水曜日」。(世間は「バレンタインデー」だが) そして迎える2月18日は四旬節第一主日である。四旬節が、復活の主日(4月1日)まで続く。
本日のミサ。第1朗読は、ヨエル書。
ヨエル書 2章
12 主は言われる、「今からでも、あなたがたは心をつくし、断食と嘆きと、悲しみとをもってわたしに帰れ。
13 あなたがたは衣服ではなく、心を裂け」。あなたがたの神、主に帰れ。主は恵みあり、あわれみあり、怒ることがおそく、いつくしみが豊かで、災を思いかえされるからである。
14 神があるいは立ち返り、思いかえして祝福をその後に残し、素祭と灌祭とを/あなたがたの神、主にささげさせられる事はないと/だれが知るだろうか。
15 シオンでラッパを吹きならせ。断食を聖別し、聖会を召集し、
16 民を集め、会衆を聖別し、老人たちを集め、幼な子、乳のみ子を集め、花婿をその家から呼びだし、花嫁をそのへやから呼びだせ。
17 主に仕える祭司たちは、廊と祭壇との間で泣いて言え、「主よ、あなたの民をゆるし、あなたの嗣業をもろもろの国民のうちに、そしりと笑い草にさせないでください。どうしてもろもろの国民に、『彼らの神はどこにいるのか』と/言わせてよいでしょうか」。
18 その時主は自分の地のために、ねたみを起し、その民をあわれまれた。
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◇ 紅茶と小説と・・・ 感謝 〈来栖の独白2017.11.2〉
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なんと言うこともない一日。有り難いと思います。
昨日は夜になって「リアルアクセス解析」を見たところ、〈http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/064ee535b5d78a996de6ad87d9d70602〉とその周辺の記事が異様に上がり、ちょっと怖くなりました。肝っ玉の小さい人間です(笑い)。
また今日も、病院(小指)です。
お手のケガは、その後、よくおなりになったでしょうか。
◎新聞小説には、(その新聞社の傾向に関わりなく)、面白くて良い小説がありますね。
私も新聞の小説を読んでいます。
◎沈丁花や猫ちゃんの、お話し、、、ほのぼのとした印象でした。春のはじめの心あたたまる風景の1コマですね。
◎ヨエル書の聖句の引用も拝読しました。
ある意味では、今の日本人が傾聴しなければならない内容かも知れません。