守山の強盗殺人未遂 「堀被告が絞殺図る」 公判で共犯者証言
中日新聞 2015/11/17 朝刊
愛知県碧南市で夫妻を殺害し、名古屋市守山区でも金品を奪い女性を殺害しようとしたとして、強盗殺人などの罪に問われた堀慶末(よしとも)被告(40)=本籍・岐阜県土岐市=の裁判員裁判が十六日、名古屋地裁(景山太郎裁判長)であった。二〇〇六年に起きた守山区の強盗殺人未遂事件の審理で、共犯者が「堀被告が女性を絞殺しようとした」と証言した。
碧南事件でも共犯関係にあったとして、強盗殺人罪などに問われている佐藤浩被告(39)が出廷。「堀被告に車を取ってくるよう言われ、戻ったら女性の首を絞めていた」と述べた。
起訴状によると、堀被告は碧南事件から8年後の06年7月、佐藤被告と共謀して守山区の女性(78)宅に侵入。2万5千円や貴金属を奪い、重傷を負わせたとされる。堀被告は「殺そうとしたのは佐藤被告」と起訴内容を一部否認している。
◎上記事は中日新聞35面から書き写し
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◇ 名古屋市守山区の強殺未遂事件 堀慶末被告「殺意はなかった」起訴内容を一部否認 2015/11/11名古屋地裁
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