「金輪際、親子になれないがそれでもいいか」貴乃花光司が語る相撲の原点と父子物語 2021/2/12

2021-02-12 | 相撲・野球・・・など

「金輪際、親子になれないがそれでもいいか」貴乃花光司が語る相撲の原点と父子物語
  2021/2/12(金) 15:04配信 Yahoo!ニュースVoice

―貴乃花さんはほんとうにお子さん大好きですものね。しかし、タイムスリップとはどういうことですか。
貴乃花さん: 私の父親は先代貴ノ花で、05年に55歳で亡くなりましたけど、大関として大変人気のある力士でした。 けれど私自身は、力士になるつもりはなかった。 最初のきっかけは小学2年の地元・中野のわんぱく相撲。 私は、もともと内気で、静かにひとり遊びするような子どもだったのに、ふとしたことで土俵に上がることになり、緊張している間にあっさり負けちゃったんです。 力士の息子だとみんな知っているから、目の色変えて私を負かそうとやってくる。 しかし実は私、子どもの頃からあがり症で、勝敗どうこうというより緊張しまくりで、父親が強い力士なのに不甲斐ない結果に終わりました。 だからとにかく、相撲はカルチャーショック。 で、初体験以降、毎年のようにわんぱく相撲に参加しましたが、ほとんど負けっぱなし。 楽しいというより、なんでこんなきついことをという気持ちでしたね。大会で優勝するような子ではないし、素質も根性もなかったと思います。 だから、子ども時代は力士になるなんて絶対ありえなかったんです。


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