弱くなってしまった。

2006-12-06 | 日録

 一週間前、名音大モーツアルトのレクイエムを聴きにいって、翌日(30日)夕方ごろから急速に体調を崩した。夜半、酷い熱。頬が熱い。頭痛。嘔吐。咳。喉の痛み・・・。

 土曜(2日)夜は全く寝付かれなかった。じっとしているのが耐えがたく、3日朝4時半に起きて少し稽古して教会へ(前日修院へ「オルガン休みます」と連絡しておいたが)。待降節第一主日。

 昨日12月5日は随分軽快したように感じたが、本日、また具合が悪い。年のせいだろう、なかなかすっきりとは治らない。夫は「まあ、ひと月は見ておいたほうがいいよ」。さっき息子から電話。「枯れ落ち葉で、このまま死ぬんだろうね」と言ったら、「まだまだ。第3の人生、超高級老人ホームも体験してくらさい」と。

 すっかり意欲はなくなった。とりわけ、教会へ行くのが、嫌で嫌でしかたがない。オルガンを弾くために行っているが、毎週毎週つまらない神父の話し。心が動かず、尻が動きそうになる。無意味な話の終わるのを待つ。忍耐だ。ばかばかしい。

 来週は、インターナショナルミサとか。「障害者自立支援法」によって、弱い人が自ら命を絶つほど窮地に追い込まれているというのに、何があっても、誰が死んでも、他人事だ。教会の生き残りしか考えていない。こんな世相下、イエスは「インターナショナルミサ」などと発想しただろうか。


1 コメント

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お大事に (由美)
2006-12-07 11:46:11
ゆっくり休んでください。
 
このところのあまりのひどい
この国の状況に、さすがの?私も
何か自分にできることはないのかと
考えています・・・

 太古から、「世の中はわるくなるばかり」
と老人が嘆く、というのは変わらないそうですが、

 それにしても・・・という思いがあります。

 病院で定期検査するのは私にとって
最大のストレス(-_-;)ですけど、
必要な医療が受けられない方がたくさんいるのですから、贅沢なことですね・・・
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