〈来栖の独白 2013/7/5 Fri. 〉
参院選公示されたが、「維新」がこけたために、色が褪せた。これで一層投票率も下がる。橋下さんも、モノを言う前にせめて共同代表の石原慎太郎さんにだけは相談、根回しできなかったか。返す返すも残念だ。自民・維新連携による改憲はなくなった。「公明」は、足手まといなだけだ。石原さんの無念を想う。
============================================
【参院選公示】石原氏も正念場 橋下氏擁護に懸命
産経新聞2013.7.4 20:02
6月の東京都議選惨敗のショックを引きずったまま参院選に突入した日本維新の会は、橋下徹共同代表(大阪市長)にとどまらず、石原慎太郎共同代表にとっても正念場となる。参院選も大敗すれば責任を問われるのは避けられない。
石原氏は4日午前、東京・有楽町で第一声を行い、慰安婦問題をめぐる橋下氏の発言を懸命に擁護した。
「河野談話は(慰安婦の強制連行を)国家がやったことにしている。橋下君はそれを(問題視して)言っただけなんだ」
都議選では、橋下氏の発言を「大迷惑だ」と批判、党内の不協和音が拡大した。都議選で維新はわずか2議席しか獲得できず、橋下氏周辺からは同氏を批判した石原氏の責任を求める声も上がった。
石原氏は80歳という高齢と今年初めに脳梗塞を患った影響から目立った活動は控え、都議選で街頭に立ったのは3日だけだった。参院選では回数を増やし、橋下氏との蜜月ぶりをアピールしていくという。
ただ、「メディアは『私と橋下がけんかして』と書くが、絶対そんなことありませんよ」と訴えても、聴衆の拍手はまばらだった。影響力に陰りが見え始めていることをうかがわせた。
-----------------------------------------------
「石原合体」失敗!?に橋下氏反論
日刊スポーツ2013年7月4日9時5分
日本維新の会共同代表の橋下徹氏は、もともと理念が異なる石原慎太郎共同代表と合体したことが、党衰退の要因ではと指摘され「自民、民主でも党内の意見対立はある」と反論した。「(東京と大阪の)遠距離恋愛に無理があったのでは」と指摘されると、「陰口は言わずに、思ったことを表で言うのでああいう(対立)ことになるが、最後は2人で決める」と主張。「そもそも妻とも、完全に意見が一致することはない。議論の過程が表に出た方がいい」とも述べた。従軍慰安婦発言については「メディアの誤報。(河野談話の)事実が不明確だと言いたかった。慰安婦を正当化するつもりはない」などと、従来の主張を繰り返した。
-----------------------------------------------
橋下共同代表「東京スタイル合わない」
日刊スポーツ2013年7月5日9時46分
第23回参院選が4日、公示された。改選数は121(選挙区73、比例代表48)で、計433人が争う。投開票は21日。
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長(44)は4日、大阪・難波の百貨店前の第一声を皮切りに、市内7カ所で遊説した。大阪での改革の成果を列挙し「大阪スタイルを貫いていく」と原点回帰を宣言した。「国政政党の代表になって、東京スタイルでお行儀よくやろうかなと思ったんですが、やっぱりダメですね。性に合わない」と東西の温度差を暗に示し、東京スタイルとの“決別”も宣言した。
自身の従軍慰安婦発言で逆風の中での選挙戦となるが、批判については「マスコミの大誤報」との姿勢を崩さず。「女性蔑視と言われるが、そんな男が、妻と子ども7人も抱えますか。(女性蔑視なら)妻にも娘たちにも逃げられますよ」と得意の“家族ネタ”で笑いを誘った。聴衆からは「徹ちゃん! 頑張って」という声もあがり、地元人気の高さも見せた。【鈴木絢子】
-----------------------------------------------
橋下共同代表「こうなりゃ開き直りだ」
デイリースポーツ2013年07月05日(Fri)
政権への審判となる第23回参議院選挙が4日、公示された。
日本維新の会の橋下徹共同代表(44)は、本拠地の大阪市中心部6カ所で演説を行い、自身の従軍慰安婦発言に端を発した逆風に「僕は波風立てないお上品な政治なんて無理」「こうなりゃ開き直りだ」と“逆風上等”のマイクパフォーマンスを展開した。
「最近どこに行っても橋下アホ、ボケ、カスと言われます」と自虐ネタで笑いをとるなど橋下節全開。夕刻の大阪・なんばでは1000人の拍手を浴び、「この温かさはうれしい」と笑顔を見せ、「少々下品でも言うべきことは言って改革をやるのが維新だ」「大阪の皆さんの応援がないと、橋下のバカがワケの分からんことをやってるだけの政党と思われます」と熱く支持を訴えた。
移動の際は、松井一郎幹事長と選挙カーに乗り込み、2人で“ウグイス嬢”に。橋下氏が「僕のことで大変なことになってすみません!」と叫ぶと、松井氏が「大ピンチです!橋下徹が本音と建前の使い分けができません」とたたみかけるなど、丁々発止(ちょうちょうはっし)のやりとりで有権者にアピールしていた。
------------------------------------------------
◇ 党首討論 憲法改正に関連して 維新・石原代表「公明党は、足手まといになる」 2013-04-18 | 石原慎太郎
..........