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週のうち半分くらい、朝のテレビ小説『純情きらり』を見ることができる。本日は主人公桜子がピアノ塾を破門されるかどうかという場面。教師の西園寺がピアノを弾き、塾生3人に「この曲を弾けますか」と質問。一人は「楽譜は?」と尋ね、西園寺が「ありません。即興で弾いたのですから」と応えると「(楽譜がないなら)無理です」。次の一人は「もう一度、弾いてくだされば」と。最後に西園寺は桜子に「どうですか」と。桜子はピアノに向かう。
ジャズが好きな桜子には、多分弾けるのだろう。愚息のよく云う「耳コピ」というやつだ。愚息も、高校時代はピアノの教師から「おまえのピアノはなぁ(拙い)」とぼやかれていたが、副科で電子オルガンをやり、大学でシンセサイザー(作曲学科)をやるなかで耳が発達したのか、曲を聴いただけで(楽譜はなくとも)たいていのモノは弾けるようになった。老人施設へ行き、ラジオ体操の伴奏曲を生で演奏したり、お年寄りに懐かしい戦中の曲(「異国の丘」など)を弾いて差し上げて喜ばれたりした。器楽を専攻している生真面目な学生には、「耳コピ」は、ちょっと場違いかもしれない。そんなことを思った。
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HP(http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/adagio) の読書noteを更新したついでに、トップページの画像も替えようかと思ったが、NHK朝のニュースで北海道七飯の林檎の花が放映されており、清清しくて目を洗われるようだったので、拙HPも今しばらく姫林檎でゆくことにした。ご来訪の皆様、改めてありがとうございます。ほんとうに。
このところ疲労感強く、早く床についてしまう。