新書購入
2006-03-24 | 日録
病院からの帰路、本屋さんへ寄って、新書を3冊買った。昨夜のNHK「クローズアップ現代」に刺激され、検査結果が何事もなかったら(十中八九異状はないだろうから)、新書を買おうとわくわくしながら昨夜床についたのだった。①三宅孝太郎著『天皇家はこうして続いてきた』 ②篠田達明著『徳川将軍家十五代のカルテ』 ③梓澤要著『ヒロインの日本史』。③は、あまり食指は動かなかったのだけれど、買っておいた。どうだろうか。
本屋さんの後でイトーヨーカドーへ。次男のお布団カバーを買った。明日か明後日、来るので、マンションへ持たせる。次男の新居への道は、私にはある種感慨のある道だ。二十年以上も前から、この道を私は布池教会の福信館へ何度も行った。福信館は、今もそうだが、野宿労働者の方たちに炊き出しを作っているところだ。相馬司教もSr.中村も河村さんも畑村さんもステファニーさんも・・・・皆がいた。福信館の「信」は、相馬司教の「信夫」からとっている。
白壁へも、初期はこの道を通った。藤原が確定してからは、多くは東新町から清水口のほうを入るようになった。
この前、息子を送っていきながら、福信館や白壁へ通ったことが思い出された。習慣というのは恐ろしいもので、絶えて走っていなかった道であるのに「あ、この辺から中の車線へ入ってないと右折車の後ろにつくとまずい」と思い、自ずとウインカーを出していた。
白壁へ行くのに、私は一つ決めていた事があった。「その日」までは、絶対に高速は使わない、ということだった。どんなに急いでいても私は、した道を走った。そして、執行の報せを受けて、その日初めて名古屋高速を白壁へ車を走らせた。
長く生きて、振り返る道も遠くなった。